富山市ガラス美術館の所要時間は?見どころ徹底ガイド

富山市ガラス美術館の所要時間は?見どころ徹底ガイド

富山市ガラス美術館の所要時間はどれくらいか気になっていますか?

この記事では、富山市ガラス美術館の見どころや、世界的な建築家・隈研吾氏による建物の魅力、館内の写真撮影ルールについて詳しく解説します。また、ミュージアムショップで買えるお土産や、訪れた人の口コミも紹介。

さらに、富山市ガラス美術館の所要時間以外の利用情報として、お店はどこにあるのか、富山駅からのアクセス方法、駐車場の有無、最新の営業時間と定休日、観覧料や支払い方法、使える支払方法(QRコード決済)の詳細、近くの観光スポットまで、訪問前に知りたい情報を網羅しました。

富山市ガラス美術館の所要時間まとめとして、ぜひ参考にしてください。

  • 美術館の見どころと建築デザインの魅力
  • 見学にかかるおおよその所要時間
  • 開館時間、休館日、観覧料などの基本情報
  • 富山駅からのアクセスや駐車場情報
目次

富山市ガラス美術館の所要時間と見どころ

富山市ガラス美術館の所要時間と見どころ
  • 必見!常設展の見どころ
  • 建築家・隈研吾氏の建築美
  • 館内の写真撮影ルールは?
  • ミュージアムショップのお土産
  • 訪れる前に見たい口コミ

必見!常設展の見どころ

富山市ガラス美術館の常設展は、主に4階と6階で構成されており、観覧料(一般200円)で見学できます。特に6階の「グラス・アート・ガーデン」は、この美術館最大の目玉です。

ここには、現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏の工房が制作した、大規模なインスタレーション(空間芸術)作品5点が展示されています。天井一面にカラフルなガラスパーツが敷き詰められた「トヤマ・ペルシャン・シーリング」など、まるで海の底にいるかのような幻想的な空間が広がっており、圧巻の美しさです。

また、4階のコレクション展では、富山市が所蔵する国内外の現代ガラスアート作品が年に2〜3回入れ替えられながら展示されます。

無料の「グラス・アート・パサージュ」

2階から4階にかけての展示室壁面や、同施設内にある図書館内には、「グラス・アート・パサージュ」として富山ゆかりの作家によるガラス作品約50点が展示されています。こちらは観覧無料で楽しむことができ、建物空間とアートの融合を気軽に体感できます。

口コミでも「常設展示だけでも十分楽しめます」「ガラスのイメージ覆りました」と高く評価されています。

建築家・隈研吾氏の建築美

建築家・隈研吾氏の建築美

富山市ガラス美術館は、建物そのものが大きな見どころの一つです。

設計は、新国立競技場なども手掛けた世界的な建築家・隈研吾(くま けんご)氏。美術館は富山市立図書館本館などが入る複合施設「TOYAMA キラリ」内にあります。

外観は、御影石、ガラス、アルミという異なる素材を組み合わせ、表情豊かな立山連峰を彷彿とさせるデザインが特徴です。天候や見る角度によってキラキラと輝きを変え、街のランドマーク的な存在感を放っています。

内部は、富山県産材の杉を使ったルーバー(羽板)が壁や天井に多用され、温もりのある開放的な空間が広がります。特に、2階から6階までを斜めに貫く大きな吹き抜けは圧巻で、自然光が建物全体にやさしく降り注ぎ、まるで森の中にいるような体験ができます。

口コミでも「中に入ると吹き抜けが圧巻です」「建物自体が作品だと感じました」と、その建築美に感動する声が多く寄せられています。

館内の写真撮影ルールは?

富山市ガラス美術館を訪れる際、写真撮影が可能かどうかは気になるところです。ルールを事前に確認しておきましょう。

展示室内の撮影・筆記用具について

  • 写真・ビデオ撮影: 展示室内での写真やビデオ撮影は、原則としてご遠慮くださいと案内されています。ただし、口コミによれば作品によっては撮影が許可されている場合もあるようです。撮影可否は、現地の案内表示を確認するか、係員にお尋ねください。
  • 筆記用具: 展示室内への筆記用具の持ち込みは鉛筆のみ可とされています。ボールペンやシャープペンシルは持ち込めませんのでご注意ください。
  • 携帯電話の使用: 展示室内での携帯電話やPHSなどの使用はご遠慮ください。

なお、6階の「グラス・アート・ガーデン」は、デイル・チフーリ氏の作品を背景に記念撮影をする来館者も多く見られますが、ルールを守って撮影しましょう。建物内部の吹き抜け空間などは、多くの方が撮影を楽しんでいます。

ミュージアムショップのお土産

美術館鑑賞の記念やお土産選びには、2階のミュージアムショップがおすすめです。

展覧会の図録やオリジナルグッズ(ポストカード、クリアファイルなど)のほか、「ガラスの街とやま」ならではの多彩なアイテムが揃っています。

富山在住の地元ガラス作家の作品も充実しており、美しいガラスの器やアクセサリー、箸置きなどが並びます。特に、富山で開発されたオリジナルガラス素材「越碧(こしのあお)」や「越翡翠硝子(こしのひすいがらす)」を使った作品は、富山の自然を表現した美しい色合いが特徴で、富山ならではのお土産として最適です。

口コミでも「ショップもいい作品がたくさんあり、いろいろ欲しかった」という声があり、見ているだけでも楽しめる空間です。ご自身の記念や大切な人への贈り物に、お気に入りのガラス作品を探してみてはいかがでしょうか。

訪れる前に見たい口コミ

実際に富山市ガラス美術館を訪れた人たちの口コミでは、展示作品だけでなく、建物や雰囲気全体に対する高い評価が目立ちます。

ポジティブな口コミ ✨

  • 「建物自体が作品だと感じました。吹き抜けが圧巻です」
  • 「ガラスのイメージが覆る、驚きの大きさや色彩の艶やかさに感動した」
  • 「無料エリアだけでも十分に楽しめました」
  • 「常設展示(200円)だけでも十分楽しめます。本当に美しい作品ばかり」
  • 「2階のカフェも素敵で、図書館もありゆっくり過ごせる」
  • 「きれいな建造物で映える写真がとれます」

一方で、料金に関する意見も一部見られました。

気になる口コミ 🤔

  • 「特別展(企画展)のせいか料金がちょっと高いかなぁと思いました」

常設展は一般200円と非常に安価ですが、企画展は展覧会ごとに料金が異なり、内容によっては割高に感じる場合もあるようです。とはいえ、「無料エリアや常設展だけでも満足度が高い」という声が多いのは特筆すべき点です。

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富山市ガラス美術館の所要時間以外の利用情報

  • どこにある?アクセス方法
  • 専用駐車場と周辺駐車場
  • 開館時間(営業時間)と休館日
  • 観覧料と支払い方法
  • 近くの観光スポットと所要時間まとめ

どこにある?アクセス方法

富山市ガラス美術館は、富山市中心市街地の「TOYAMA キラリ」という複合施設内にあります。

所在地: 〒930-0062 富山県富山市西町5番1号

公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。

【電車(路面電車)】

  • JR富山駅から市内電車環状線に乗り約12分、「グランドプラザ前」下車、徒歩約2分
  • JR富山駅から市内電車南富山駅前行きに乗り約12分、「西町」下車、徒歩約1F分

【バス】
富山地鉄バス「西町」停留所下車すぐ、または「総曲輪(そうがわ)」停留所下車、徒歩約4分。

【空路】
富山空港から地鉄バス(富山空港線)で「総曲輪」下車、徒歩約4分。

専用駐車場と周辺駐車場

富山市ガラス美術館(TOYAMA キラリ)には、専用の駐車場はありません
車で訪れる場合は、近隣の有料駐車場を利用する必要があります。

美術館のウェブサイトでは、周辺の提携駐車場や市営駐車場(富山市営総曲輪駐車場、富山市営城址公園バス駐車場など)が案内されています。駐車料金や割引サービスについては、各駐車場の情報をご確認ください。

公共交通機関の利用がおすすめ

富山駅からも路面電車でアクセスしやすいため、駐車場の心配がない公共交通機関の利用がスムーズです。

なお、観光バスの乗降は建物の西側で行うよう案内されています。

開館時間(営業時間)と休館日

富山市ガラス美術館は、展示エリアや施設によって開館時間や休館日が異なります。

開館時間

  • 常設展・企画展: 午前9時30分~午後6時
  • (金・土曜日は午後8時まで延長開館)
  • カフェ(2F): 午前10時~午後6時(L.O. 午後5時30分)
  • ミュージアムショップ(2F): 午前9時30分~午後6時(金・土曜日は午後7時30分まで)

※入場はいずれも閉館時間の30分前までです。

休館日

  • 美術館(常設展・企画展): 第1・第3水曜日、年末年始
  • カフェ(2F): 毎週水曜日、年末年始
  • ミュージアムショップ(2F): 第1水曜日、年末年始

※休館日が祝日の場合は開館し、翌日が休みになるなど、異なる場合があります。また、展示替え作業などで臨時に休館することもあります。訪問前に公式サイトで確認することをおすすめします。

観覧料と支払い方法

観覧料と支払い方法

観覧料は、常設展のみの場合と企画展も見る場合で異なります。

常設展のみ一般・大学生:200円
(20名以上の団体:170円)
企画展展覧会ごとに観覧料が異なります。(企画展の観覧券で常設展も観覧可能)
無料対象高校生以下は無料
その他、富山市在住の70歳以上の方、各種手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方とその介助者1名などは無料です。
(※障碍者手帳アプリ「ミライロ ID」の提示も可)

支払い方法については、観覧券の購入は現金やクレジット、キャッシュレス決済に対応しております。ミュージアムショップやカフェでも同様に使用できるかもしれません。

近くの観光スポットと所要時間まとめ

富山市ガラス美術館は富山市の中心部にあるため、周辺には徒歩で巡れる観光スポットが多数あります。

【周辺の主な観光スポット】

  • 富山城(富山城址公園): 徒歩約8分。富山の歴史を学べる郷土博物館があります。
  • 池田屋安兵衛商店: 徒歩約3分。「富山の薬」の老舗で、レトロな商品や丸薬製造体験が楽しめます。
  • 富岩運河環水公園: 路面電車で富山駅まで戻り、徒歩約10分。「世界一美しいスタバ」がある公園です。

富山市ガラス美術館の所要時間 目安

見学にかかる所要時間は、目的によって異なります。

  • 常設展のみ(さっと): 約20分~30分
  • 常設展・企画展(じっくり): 約60分(1時間)程度
  • カフェやショップ、図書館利用: プラス30分~1時間程度

口コミでは「滞在時間1時間未満」という声もあれば、「1~2時間」という声もありました。無料エリアの建築美や図書館も楽しむなら、少なくとも1時間~1時間半程度は見込んでおくと、ゆっくりと鑑賞できるでしょう。

富山市ガラス美術館の所要時間まとめ

  • 富山市ガラス美術館は富山市中心部の複合施設「TOYAMA キラリ」内
  • 建築家・隈研吾氏が設計した建物自体が見どころ
  • 外観は立山連峰をイメージ、内装は富山県産杉のルーバーが圧巻
  • 所要時間の目安は常設展のみで約30分、企画展含め約1時間
  • カフェやショップ、併設の図書館を含めると1時間半~2時間程度
  • 常設展の見どころは6階「グラス・アート・ガーデン」
  • デイル・チフーリ氏の幻想的なガラス作品は必見
  • 観覧料は常設展のみで一般200円、高校生以下は無料
  • 企画展の料金は展覧会ごとに異なる
  • 館内の写真撮影は原則禁止(受付に要確認)
  • 2階ミュージアムショップでは地元作家のガラス作品が人気
  • 2階には加賀麩の老舗プロデュースのカフェあり
  • 開館時間は9時30分~18時(金土は20時まで)
  • 休館日は第1・第3水曜日と年末年始
  • アクセスは路面電車「グランドプラザ前」または「西町」が便利
  • 専用駐車場はなく、近隣の有料駐車場を利用
  • 支払い方法は現金(観覧券)のほか、ショップ等ではキャッシュレス対応の可能性あり
  • 近くには富山城址公園などの観光スポットも多数

情報と地図

公式サイト富山市ガラス美術館
住所富山県富山市西町5−1
営業時間9時30分~20時00分
料金200円
電話番号0764613100
定休日水曜日
富山市ガラス美術館

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