わたらせ渓谷鐵道イルミネーション2025見どころと楽しみ方

わたらせ渓谷鐵道イルミネーション2025見どころと楽しみ方

わたらせ渓谷鐵道イルミネーション

画像はウォーカープラスから引用

冬の澄んだ空気に浮かび上がるイルミネーション、素敵ですよね。中でも「わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション2025」は、都会とはまったく違う幻想的な体験ができると聞いて、私もすごく気になっているんです。

でも、いざ「見どころは?」と調べ始めると、開催期間や点灯時間はもちろん、料金プランがどう違うのか、予約は必要なのか、迷いませんか?特に「トロッコわっしー号」と「フリーきっぷ」が同じ料金だったり、時刻表はどうなっているのか、子連れやカップルで行くならどっちがいいのか、悩みどころが多いですよね。

それに、山の中だから服装や持ち物も心配ですし、水沼駅の温泉や神戸駅の列車レストラン清流といった立ち寄りスポットも気になります。車で行く場合の駐車場情報も知っておきたいところです。

この記事では、そんな「わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション2025」の見どころや楽しみ方を、しっかり整理してお届けしますね。

  • 2025年~2026年の開催期間や最大の見どころ
  • 料金3,500円の「トロッコ」と「フリーきっぷ」の徹底比較
  • 水沼駅の駅直結温泉や神戸駅のレトロ食堂グルメ
  • 必須の服装や持ち物、アクセス・駐車場情報
目次

わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション2025の基本と見どころ

まずは、今年(2025年~2026年)の開催概要と、このイルミネーションならではの魅力をチェックしてみましょう。これを知っておくだけで、期待感がぐっと高まりますよ。

2025年の開催期間と点灯時間

2025年度で第22回を迎える、歴史あるイベントです。冬の長い期間楽しめるのが嬉しいですね。

開催期間: 2025年12月7日(日)~2026年2月28日(土)

点灯時間: 17:00~各駅の最終列車通過まで

ちなみに、公式情報では「16駅で実施」とありますが、桐生駅、大間々駅、運動公園駅、上神梅駅の4駅は除外対象とのこと。実質的には13駅がメインの装飾対象となりそうですね。

日光市足尾エリアの間藤駅や足尾駅などは、主要会場として明記されていました。

暗闇に浮かぶ無人駅の手作りイルミ

このイベントの最大の見どころは、「静寂と暗闇の中で見る光」だと私は思います。多くの駅が無人駅で、周りに民家も少ないため、都会の光害(ひかりがい)が一切ありません。

体験した方の話では「人っ気が無くて余計に暗く感じる」ほどだとか。そんな静寂の中、地元ボランティアの方々が飾り付けた「手作りの光」が駅舎を照らす風景は、本当に幻想的で神秘的ですよね。

「間藤、足尾、通洞の各駅で趣向が違った」という口コミもあるように、プロの装飾とは違う、素朴で多様な光を各駅で比較するのも楽しそうです。

フォトコンテスト2025情報

この幻想的な風景、写真に収めたくなりますよね。そんな方のために、イルミネーション期間と連動してフォトコンテストも開催されます!

応募期間: 2025年12月7日(日)~2026年2月28日(土)

グランプリや特別賞には、沿線企業の協賛品詰め合わせ「わ鐵1日フリーきっぷ」が贈呈されるそうです。審査では「わたらせ渓谷鐵道の魅力の伝達性」が重視されるそうなので、ぜひ腕自慢の方は挑戦してみてくださいね。

氷点下用の服装と持ち物(注意点)

見どころと同じくらい大事なのが、この「注意点」です。特に夜の山間部を侮ってはいけません。

注意点①:極寒の環境

訪問レポートによると「気温は氷点下5℃」という日もあるそうです。「手の感覚が無くなるほど冷たかった」との声もあり、最大限の防寒対策(ダウン、手袋、帽子、カイロ)は必須ですね。

注意点②:バッテリーの急速な消耗

寒さでスマホやカメラのバッテリーが驚くほど早く減るそうです。「満タンだったバッテリーが空っぽになった」という具体的な報告も。予備バッテリーを準備し、カイロなどで温めながら持ち歩くのが強く推奨されます。

わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション2025の楽しみ方と見どころ

さて、基本を押さえたところで、次は具体的な楽しみ方です。どうやって巡るのが自分に合っているか、プランを練るのがまた楽しいんですよね。

料金3500円 2つの列車プラン比較

イルミネーションの鑑賞方法は、大きく分けて2つの列車プランがあります。ここで注目したいのが、どちらのプランも大人の基本料金が「3,500円」だということ(2025年10月時点)。

料金が同じだからこそ、内容の違いをしっかり理解して、自分に合った方を選ぶのが満足度アップの鍵になりそうです。

プラン1:【予約不要・自由行動】普通列車「イルミネーション号」

推奨きっぷ:「イルミネーションフリーきっぷ」(3,500円)

プラン2:【予約必須・弁当付き】ツアー専用「トロッコわっしー号」

ツアー料金:3,500円(弁当・お茶代込み)

プラン1は「自由度の高い交通費」、プラン2は「便利な食事付きパッケージ」と考えると分かりやすいですね。

予約必須のトロッコわっしー号

こちらは、往復運賃と特製のお弁当がセットになった「旅行商品(ツアー)」です。

土曜・日曜・祝日限定の運行で、事前の申し込みが必須(当日販売なし)なので注意してくださいね。電話かWebで予約できます。

大型窓ガラスでテーブル付き、しかもトイレも完備された快適な「トロッコわっしー号」で、桐生駅~間藤駅間を往復します。終点の間藤駅では10分間停車してイルミネーション鑑賞もできるそうですよ。座席と食事が確保されているので、手軽に楽しみたい方や、寒さ・トイレが心配な子連れファミリー、カップルに最適なプランだと思います。

予約不要フリーきっぷと時刻表

こちらは、「交通費のみ」のプランです。イルミネーション時間帯に運行される普通列車(イルミネーション号)に自由に乗車できます。

最大のメリットは、予約不要で毎日利用できることと、全線が乗り降り自由なこと。料金は大人3,500円、こども1,800円で、大間々駅や桐生駅の窓口で当日購入できます。

時刻表を見ると、17:00以降は上り(足尾発)・下り(桐生・大間々発)それぞれ3本設定されています。好きな駅で降りてじっくり写真撮影をしたり、後述する温泉に立ち寄ったりと、自由な旅程を組みたい中・上級者向けですね。

【重要】この「イルミネーションフリーきっぷ」(3,500円)では、プラン2の「トロッコわっしー号」には乗車できないので、間違えないように注意しましょう。

水沼駅の駅直結温泉で温まる

プラン1(フリーきっぷ)を選んだ方に、特におすすめしたい立ち寄りスポットがここ!水沼駅に直結した天然温泉「水沼の湯」です。

イルミネーションの点灯が17:00からなのに対し、温泉の営業時間は9:00~21:00(最終入館20:00)まで。つまり、イルミネーションを鑑賞して冷え切った体を、帰りがけに温泉で温める…という最高のプランが実現可能です。

駅直結(徒歩0分)で露天風呂やサウナもあるなんて、まさに至れり尽くせりですよね。

神戸駅の列車レストラン清流

もう一つの名物スポットが、神戸(ごうど)駅にある「列車のレストラン清流」です。こちらはイルミネーションが始まる「前」の、日中の立ち寄りにおすすめです。

なんと、本物のロマンスカー車両をそのまま利用したレストランなんです。レトロな食堂車の雰囲気で「やまと豚弁当」や「トロッコ弁当」(各1,300円/店内)などが楽しめます。

【冬期営業に注意】

営業時間は11:00~16:00ですが、イルミネーション期間にあたる12月~3月は、火曜・水曜日が定休日となります。訪問する曜日に注意してくださいね。また、駅弁は前日15:00までの電話予約が推奨されています。

子連れ・カップルのおすすめは?

目的別に、どっちのプランがおすすめか、私なりにまとめてみました。

カップル・デートなら

断然、プラン2:【予約必須】トロッコわっしー号ツアーがおすすめです。予約指定席で寒さ知らず、食事もセットで手間いらず。ロマンチックな時間を快適な車内で過ごせますね。

子連れファミリーなら

こちらもプラン2:【予約必須】トロッコわっしー号ツアーが安心です。子供料金にはジュースも付いていますし、何より車両にトイレが完備されているのが大きな決め手。寒い夜に子供と列車を待つ負担もありません。

写真撮影・じっくり派なら

こちらはプラン1:【予約不要】イルミネーション号フリーきっぷ一択ですね。全線乗り降り自由を活かして、お気に入りの駅で心ゆくまで撮影に打ち込めます。

車アクセスと駐車場情報

各駅を車で巡ることも可能ですが、冬の夜間の山道です。訪問レポートにも「途中の道路が凍結していたので中止した」とあるように、相応のリスクが伴います

安全を考えると、やはり列車での鑑賞が基本かなと思います。もし車で行く場合は、必ず冬用タイヤを装着し、運転には細心の注意を払ってください。

駐車場については、以下の情報があります。

  • 大間々駅: プラン2(トロッコツアー)参加者は、当日の有料駐車場を無料で利用できる特典あり。
  • 水沼駅: 「水沼の湯」の駐車場が利用可能です。
  • その他の駅: 無料駐車場が設置されている駅もあるようです。

わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション2025の見どころ総括

今回は、「わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション2025の見どころ」について、2つの鑑賞プランを中心にまとめてみました。

派手さや規模を競うイルミネーションとは一線を画す、「暗闇・静寂・手作りの光」が織りなす幻想的な空間。これこそが、わ鐵ならではの最大の魅力だと感じます。

快適なツアーで楽しむか、フリーきっぷで自由に巡るか。ご自身のスタイルに合わせてプランを選んで、氷点下の世界に輝く光の旅を楽しんでみてくださいね。

※本記事の情報は2025年10月時点のものです。料金や時間、休業日などは変更になる可能性がありますので、お出かけの際は必ず公式サイトなどで最新の情報をご確認ください

群馬観光はもちろん、地元の方でも楽しめる群馬のイルミネーションスポット2025を下記のページにまとめていますので、よろしければ参考にされて下さい。

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