牛久大仏の所要時間と見どころ!ランチやアクセスも紹介

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牛久大仏の所要時間と見どころ!ランチやアクセスも紹介

牛久大仏の所要時間と見どころ!ランチやアクセスも紹介

こんにちは。にほん旅さんぽ、運営者の「ちょぼ」です。

茨城県が誇る巨大なシンボルである牛久大仏へ行ってみたいけれど、実際どのくらいの滞在時間をみておけばいいのか分からず計画が立てにくいという方は多いのではないでしょうか。

広大な敷地をどう回れば効率的なのか、あるいは混雑を避けるにはどうすべきかといった悩みも尽きません。私自身も初めて訪れた際は、そのあまりの大きさに圧倒されるばかりで時間の配分に戸惑った経験があります。

この記事では、現地を訪れたからこそ分かるリアルな所要時間や外せない見どころに加え、気になるランチ情報やアクセス方法についても詳しくご紹介します。

  • 標準的な所要時間は90分ほどで急ぎなら40分でも楽しめる
  • 世界一の高さを誇る大仏様の胎内や展望台からの絶景は必見
  • 季節の花畑や動物とのふれあいなど家族で楽しめるスポットも満載
  • バスの運賃の違いやペット連れに関する注意点も事前にチェック
目次

牛久大仏の所要時間や見どころを徹底解説

牛久大仏の所要時間や見どころを徹底解説

まずは、牛久大仏を訪れるなら絶対に押さえておきたい基本情報と、メインとなる大仏様の楽しみ方について深掘りしていきます。

世界一の大きさにはどんな秘密があるのか、そして実際に中に入るとどのような体験ができるのか、具体的な時間配分とあわせて見ていきましょう。

ギネス認定の高さや大きさと基本情報

ギネス認定の高さや大きさと基本情報

牛久大仏の最大の特徴は、なんといってもその圧倒的な大きさです。1995年に「青銅製立像」としてギネス世界記録に認定されており、その高さはなんと全高120メートルにも及びます。

数字だけではピンとこないかもしれませんが、奈良の大仏さまが約15メートルですので、なんと奈良の大仏さまが牛久大仏の手のひらに乗ってしまうサイズ感なのです。

遠くから車で向かう際も、かなり手前からその姿が見え始めるため、到着する前からワクワク感が止まりません。正式名称は「牛久阿弥陀大仏」といい、浄土真宗東本願寺派の霊園である牛久浄苑のエリア内に建っています。

豆知識:なぜ120メートル?

この高さには意味があり、阿弥陀如来の十二の光明にちなんで「120メートル」とされたそうです。

胎内めぐりの所要時間とモデルコース

胎内めぐりの所要時間とモデルコース

大仏様の足元まで行くだけでなく、実は背中側から中に入って「胎内めぐり」をすることができます。内部は5層構造になっており、エレベーターで地上85メートルの胸部展望台まで上がることが可能です。

一般的な観光にかかる所要時間の目安は、約60分〜90分を見ておくと良いでしょう。もし時間がなくて「とにかく展望台からの景色と大きさだけ体感したい!」という場合は、急ぎ足で約40分ほどのコースでも回ることができます。

行動フェーズ所要時間(目安)内容
到着・外観撮影15〜20分大仏様の足元へ移動し、その大きさを体感して記念撮影。
胎内拝観30〜40分靴を脱いで入場。展示を見学し、エレベーターで展望台へ。
庭園・散策20〜30分お花畑の散策や、動物とのふれあいタイム。
お買い物10〜15分仲見世通りでお土産選びや軽食。

胎内は、幻想的な光の演出や、約3,400体もの金色の胎内仏が並ぶ「蓮華蔵世界」など、厳かな雰囲気が漂っています。晴れた日には展望台からスカイツリーや富士山が見えることもありますよ。

浄土庭園やふれあい動物園の魅力

浄土庭園やふれあい動物園の魅力

大仏様の足元には、極楽浄土を模した「浄土庭園」が広がっています。ここはただ広いだけでなく、日本庭園の伝統的な美しさと四季折々の自然が融合した癒やしの空間です。池にはたくさんの鯉が泳いでいて、エサやり体験もできるのでお子様も喜びます。

また、ファミリーに大人気なのが園内にある「ふれあい動物園」です。日曜日と祝日のみの開催となりますが、ウサギやモルモット、リスなどの小動物と直接ふれあうことができます。

お猿のステージも開催! 定期的に「お猿のステージ」などのパフォーマンスも行われています。開催時間は季節や曜日によって異なるので、入園時にスケジュールを確認するのがおすすめです。

巨大すぎて怖いと感じる圧倒的な迫力

巨大すぎて怖いと感じる圧倒的な迫力

実は、牛久大仏の検索キーワードには「怖い」という言葉もよく出てきます。これは「巨大仏恐怖症(メガロフォビア)」と呼ばれる心理に関連していて、あまりにも巨大な人工物を目の当たりにすると、生物としての本能的な恐怖を感じてしまうことがあるようです。

お笑い芸人の安藤なつさんも、かつてブログでこの巨大建造物への恐怖を克服するために訪れたと綴っていました。確かに、真下から見上げると遠近感が狂うほどの迫力があり、足がすくむような感覚に襲われることもあります。

ですが、裏を返せばそれこそがここでしか味わえない非日常体験でもあります。「怖いもの見たさ」で訪れるのも、立派な観光の動機の一つかなと思います。

季節のイベントや花畑の開花情報

季節のイベントや花畑の開花情報

牛久大仏は、季節ごとに全く違う表情を見せてくれるのも魅力の一つです。広大な花畑では、春にはポピーや桜、秋にはコスモスが一面に咲き誇ります。にほん旅さんぽが訪問したタイミングでは何もありませんでしたが(笑)

特におすすめなのが「お花摘み体験」です。開花時期に合わせて開催され、数百円程度の料金で10本〜20本ほどのお花を摘んで持ち帰ることができます。自分で摘んだお花をお土産にできるなんて素敵ですよね。

夏の夜の幻想的な風景「万燈会」 お盆の時期(8月中旬)には「万燈会(まんとうえ)」が開催されます。無数の灯籠が並び、夜空に浮かび上がるライトアップされた大仏様と花火のコラボレーションは必見です。

牛久大仏の所要時間や見どころを楽しむ観光情報

ここからは、旅行の満足度をさらに高めるための実用的な情報をお届けします。周辺のランチ情報や、意外と知られていないバス料金の仕組み、ペット連れの方が気をつけるべきポイントなど、事前に知っておくと役立つ情報ばかりです。

周辺のランチやグルメのおすすめスポット

周辺のランチやグルメのおすすめスポット

観光にお腹が空いたら、どこで食事をするか迷いますよね。まず、園内で済ませたい場合はお食事処「利根」があります。定食や丼もの、お蕎麦などがあり、移動時間を節約したい方やご年配の方との旅行には便利です。

仲見世通りでの食べ歩きも楽しみの一つです。「味工房」の海鮮バクダン焼きや、甘味処のソフトクリームなどは小腹満たしにぴったりです。

車で少し移動できるなら、周辺には美味しいお店も点在しています。

  • 味わいそば 大名:大仏様から車ですぐ。地元で人気のお蕎麦屋さんです。
  • 五島うどん バラモン太:茨城では珍しい長崎の五島うどんが楽しめるお店です。

また、車で数分の場所には「あみプレミアム・アウトレット」があります。ここならレストランやフードコートが充実しているので、大仏観光の後にショッピングとランチを楽しむコースも非常に人気があります。

バスや車でのアクセスと駐車場情報

車でアクセスする場合、圏央道の「阿見東IC」から約3分と非常にアクセスが良いのが特徴です。駐車場は約820台収容の無料駐車場が完備されているので、時間を気にせずゆっくり過ごせます。

公共交通機関を利用する場合は、JR常磐線の「牛久駅」東口2番乗り場からバスを利用します。ここで一つ注意点があります。

平日と土日祝でバスの運賃が違います!

  • 平日:路線バスのため、片道730円(停留所に止まりながら運行)
  • 土日祝:直行便が運行され、片道560円(アウトレット経由など)

休日は直行便が出て安くなるのは嬉しいポイントですね。

ペット連れでの入園可否と預かり施設

愛犬と一緒にドライブを楽しみたいという方も多いと思いますが、残念ながら牛久大仏はペットの入園が全面的に禁止されています。敷地内が墓地(浄土真宗の霊園)であるため、カートやバッグに入れた状態でも一緒に入ることができません。

注意:ペット同伴はできません 知らずに現地に行ってしまい、入園を断念することがないようにしましょう。

どうしてもペットと一緒に旅行したい場合は、近隣のペットホテルや一時預かりを利用するのが解決策になります。「Cat & Dog Angel Tail」などの施設や、近隣のペットショップで一時預かりを行っている場所がないか、事前に電話で確認・予約をしておくと安心です。また、家族と交代で近くのアウトレット(一部ペット可エリアあり)で待機するという方法もあります。

混雑状況や時間帯別の回避テクニック

ゴールデンウィークやお盆、天気の良い土日祝日はやはり混雑します。特に混み合うのが、胎内へ上がるエレベーターです。ピークとなる10:00〜14:00頃は待ち時間が発生することがあります。

混雑を避けたい場合は、開園直後の早い時間を狙うか、夕方の閉園間際の時間帯がおすすめです。ただし、冬場は閉園時間が早まったり(通常16:30頃受付終了)、メンテナンスで休園になることもあるので、必ず公式サイトで最新情報をチェックしてから出かけましょう。

お土産や御朱印など旅の思い出

旅の締めくくりには、仲見世通りでお土産選びを楽しみましょう。定番の「牛久大仏招福まんじゅう」や、大仏様の形をした「人形焼」は配りやすくて人気です。

また、御朱印を集めている方には、牛久大仏オリジナルの御朱印も見逃せません。季節によっては切り絵タイプの限定御朱印が頒布されることもあり、非常に美しいデザインだと評判です。参拝の証として頂いてみてはいかがでしょうか。

牛久大仏の所要時間や見どころのまとめ

牛久大仏は、単に大きいだけでなく、胎内での厳粛な体験や、美しい庭園での散策など、想像以上に見どころの多いスポットです。所要時間はじっくり見て回って90分ほど。ランチや移動を含めれば半日ほどで十分に満喫できるため、都心からの日帰り旅行にも最適ですね。

これから行かれる方は、ぜひ天気の良い日を狙って、世界一の高さからの絶景と、足元に広がる美しい花畑のコントラストを楽しんできてくださいね。

※本記事の情報は執筆時点のものです。営業時間や料金、イベント開催状況などは変更になる場合がありますので、お出かけの際は必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。

情報と地図

公式サイト牛久大仏
住所茨城県牛久市久野町2083
営業時間9時30分~16時30分
料金入園+体内拝観=800円
電話番号0298892931
駐車場はありますか?無料駐車場あり
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