
秋田市大町にある赤れんが郷土館の見どころは、第一に国の重要文化財である旧秋田銀行本店本館(赤れんが館)そのものを見学できることです。加えて、館内では勝平得之記念館、関谷四郎記念室、郷土の歴史・民俗・美術工芸に関する展示が案内されています。
つまり、建物を目的に訪れる人にも、秋田ゆかりの作品や郷土資料を見たい人にも、見る対象がある施設です。赤れんが郷土館は赤れんが館・新館・収蔵庫の3棟で構成されており、建築と展示をあわせて見学できる点が特徴です。
一方で、一般来館者向けの見学所要時間について、施設を直接対象として明示された一次・公的情報は確認できません。予定を組む際は、公式な滞在時間の目安が確認できないことを前提に、見たい展示や当日の開館状況を公式情報で確認するとよいでしょう。
赤れんが郷土館でまず見たい3つの見どころ
1.国の重要文化財「赤れんが館」
赤れんが館は、旧秋田銀行本店として建てられた建物です。明治42年に着工し、明治45年に完成しました。現在は国の重要文化財に指定されています。
赤れんが郷土館では、この旧秋田銀行本店本館を展示を見るための器としてだけでなく、施設を代表する見どころとして捉えられます。作品や資料だけに目的を絞らず、歴史を持つ建築を見学対象に含めたい人に向く施設です。
建物の見学を主目的にする場合も、展示を主目的にする場合も、赤れんが館が施設の中心にあることを知っておくと、訪問の目的を立てやすくなります。
2.勝平得之記念館
館内には勝平得之記念館があります。赤れんが郷土館の公式案内では、同記念館が施設内の見学対象として紹介されています。
旧秋田銀行本店本館という建築に加え、勝平得之に関する展示を見られることは、赤れんが郷土館を訪れる際の重要なポイントです。建物だけで終わらず、秋田に関わる記念館展示まで見学したい場合に、あらかじめ押さえておきたい内容です。
3.関谷四郎記念室と郷土の歴史・民俗・美術工芸
赤れんが郷土館には関谷四郎記念室も設けられています。また、郷土の歴史・民俗・美術工芸に関する展示も案内されています。
そのため、訪問時には「重要文化財の建物」「勝平得之記念館」「関谷四郎記念室」「郷土に関する展示」という複数の要素を意識しておくと、施設の構成をつかみやすくなります。どれか一つだけを見る場所というより、秋田市の歴史や文化に関わる複数の見学対象を、赤れんが館を含む施設内でたどれるスポットです。
建築と展示、どちらを目的にしても訪ねやすい施設
赤れんが郷土館の特徴は、旧秋田銀行本店本館という歴史的建築と、記念館・郷土展示が同じ施設にあることです。国の重要文化財を見たい人は赤れんが館を軸に、勝平得之や関谷四郎に関する展示を見たい人は各展示室を軸に、訪問の目的を考えられます。
また、郷土の歴史・民俗・美術工芸に関する展示があるため、秋田の文化に触れる場所を探している場合にも候補になります。展示内容は企画展を含めて案内されているため、特定の展示を目当てにする場合は、来館前に公式サイトで最新の案内を確認してください。
館内での見学が中心となる施設で、雨の影響は低いとされています。屋外の移動を主目的にした観光とは異なり、天候による訪問判断を比較的立てやすい点も、行程に組み込む際の材料になります。ただし、雨天時の実際の交通状況や周辺の移動条件までは確認済み情報に含まれていないため、当日の状況は別途確認が必要です。
観覧料と開館時間
観覧料は一般310円です。20人以上の団体は240円、高校生以下は無料です。
また、秋田市民俗芸能伝承館・旧金子家住宅との共通観覧料は、一般370円、20人以上の団体は290円です。赤れんが郷土館だけでなく、これらの施設も見学する予定がある場合には、共通観覧料を確認するとよいでしょう。
通常の開館時間は9:30~16:30で、入館は16:15までです。8月3日から6日までは19:00まで開館します。入館できる時刻と閉館時刻は異なるため、とくに午後遅くに訪れる場合は16:15までに入館する必要があります。
休館日は12月29日から1月3日までのほか、展示替え期間は不定期です。なお、2026年9月28日から10月2日までは、展示替えのため全館休館と案内されています。料金、開館時間、休館日、展示内容は変更される可能性があるため、訪問前には公式サイトで確認してください。
アクセスと駐車場
所在地は、〒010-0921 秋田県秋田市大町三丁目3番21号です。
- JR秋田駅から徒歩約15分
- 秋田中央交通「川反入口」バス停から徒歩約2分
- 中心市街地循環バス(ぐるる)「大町通り」バス停から徒歩約4分
- 秋田中央インターチェンジから車で約20分
これらは施設までの移動時間であり、館内の見学時間ではありません。赤れんが郷土館そのものの所要時間については、公式な目安を確認できません。
駐車場は普通乗用車8台分です。満車時は近隣の有料駐車場を利用する案内があります。車で向かう場合は、館の駐車場に停められない可能性も踏まえておくとよいでしょう。
バリアフリー設備と団体来館の予約
赤れんが郷土館では、車いす対応出入口、車いす用トイレ、エレベーター、貸出用車いすが案内されています。利用したい設備がある場合は、事前に施設へ確認しておくと安心です。
また、10名以上の来館者、ならびに団体ツアー・会社の研修旅行などでの来館者には、予約のうえで来館するよう案内されています。該当する人数・利用形態で訪れる場合は、予約の要否を事前に確認してください。
まとめ:赤れんが郷土館は「建物」と「秋田ゆかりの展示」をあわせて見る場所
赤れんが郷土館の見どころは、国の重要文化財である旧秋田銀行本店本館・赤れんが館と、勝平得之記念館、関谷四郎記念室、郷土の歴史・民俗・美術工芸に関する展示です。
歴史的建築を見たい、秋田に関わる作品や資料を見たい、あるいはその両方を楽しみたい場合に、目的を持って訪ねやすい施設といえます。見学所要時間の公式な目安は確認できないため、当日の展示内容、入館受付時刻、休館情報を公式サイトで確かめたうえで訪問を計画してください。
このスポットのおすすめポイント
国の重要文化財である旧秋田銀行本店本館(赤れんが館)の建築と、勝平得之記念館・関谷四郎記念室、郷土の歴史・民俗・美術工芸に関する展示を見学できる施設。
訪れる前に知っておきたいこと
赤れんが館・新館・収蔵庫の3棟で構成される。赤れんが館は旧秋田銀行本店として明治42年に着工、明治45年に完成し、国の重要文化財に指定されている。
赤れんが郷土館の基本情報
| 住所 | 〒010-0921 秋田県秋田市大町三丁目3番21号 |
|---|---|
| 電話番号 | 018-864-6851 |
| 営業時間 | 9:30~16:30(入館は16:15まで)。8月3日~6日は19:00まで。 |
| 定休日 | 12月29日~1月3日、展示替え期間(不定期)。2026年9月28日~10月2日は展示替えのため全館休館。 |
| 料金 | 一般310円(20人以上の団体240円)、高校生以下無料。秋田市民俗芸能伝承館・旧金子家住宅との共通観覧料は370円(20人以上290円)。 |
| 駐車場 | 普通乗用車8台分。満車時は近隣の有料駐車場を利用。 |
| アクセス | JR秋田駅から徒歩約15分。秋田中央交通「川反入口」バス停から徒歩約2分。中心市街地循環バス(ぐるる)「大町通り」バス停から徒歩約4分。車では秋田中央インターチェンジから約20分。 |
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