
秋田市民俗芸能伝承館「ねぶり流し館」は、秋田を代表する民俗芸能を展示と映像で紹介する施設です。見どころの中心は、1階展示ホールにある竿燈、土崎神明社祭の曳山行事のパネル、梵天などの常設展示です。竿燈に関心がある人は、展示を見るだけでなく、竿燈演技のチャレンジコーナーも体験のポイントになります。
さらに2・3階では、秋田の民俗芸能を資料や映像で紹介しています。同一敷地にある旧金子家住宅も普通観覧券で見学できるため、祭りや民俗芸能だけでなく、江戸時代後期の町家建築や土蔵にも触れられるのが特徴です。公式案内では観覧時間の目安を40分から60分ほどとしており、展示館と旧金子家住宅をあわせて見学する計画を立てやすいでしょう。
ねぶり流し館の見どころは、竿燈を軸に秋田の民俗芸能をたどれること
ねぶり流し館でまず見たいのは、1階展示ホールの常設展示です。ここでは竿燈をはじめ、土崎神明社祭の曳山行事のパネル、梵天などを展示しています。秋田の祭りや民俗芸能に初めて触れる場合でも、複数の題材を同じ展示ホールで見られるため、竿燈だけにとどまらない地域の文化に目を向けるきっかけになります。
なかでも竿燈は、施設の見どころを考える際に外せない展示です。竿燈まつりを訪れる前後に立ち寄る人はもちろん、祭りの開催時期以外に秋田を訪れた人にとっても、竿燈に関する展示に接する場になります。
竿燈演技チャレンジコーナー
1階展示ホールには、竿燈演技のチャレンジコーナーがあります。展示資料を鑑賞するだけでなく、竿燈演技に関するコーナーが設けられていることが、ねぶり流し館ならではの見どころです。竿燈をテーマにした見学で、展示とチャレンジコーナーの両方を確認したい人は、1階展示ホールを訪問の中心にするとよいでしょう。
2・3階は資料と映像で民俗芸能を紹介
2・3階では、秋田の民俗芸能を資料や映像で紹介しています。1階で竿燈や梵天、曳山行事に目を向けた後、上階で資料・映像の展示を見ることで、秋田の民俗芸能を複数の方法でたどれます。
竿燈だけを目的に訪れる場合も、2・3階の展示を見学すれば、ねぶり流し館が竿燈に特化した展示施設というだけでなく、秋田の民俗芸能を伝承する場であることを感じ取れるでしょう。公式の観覧時間の目安は40分から60分ほどです。これは施設を観覧するための目安であり、秋田駅からの徒歩移動時間などとは別の情報です。
同一敷地の旧金子家住宅も普通観覧券で見学できる
ねぶり流し館の見どころとして、同一敷地にある旧金子家住宅も見逃せません。旧金子家住宅は普通観覧券の対象に含まれており、追加の観覧券を用意せずに見学できます。
建物は江戸時代後期の町家の建築様式を残しており、昭和初期の店先や、幕末に建てられた土蔵を見学できます。民俗芸能の資料や映像を見た後に歴史的な町家建築にも触れられるため、祭りの展示だけではない見学内容を求める人にも向いています。
竿燈を中心とした展示を目的に来館する場合も、旧金子家住宅まで含めることで、観覧内容に建築と暮らしに関する視点が加わります。普通観覧券で見学できる範囲を確認し、館内展示とあわせて訪れるとよいでしょう。
令和8年度は土・日・祝日に竿燈定期公演を実施
令和8年度は、4月4日から10月31日までの土・日・祝日に、1階展示ホールで竿燈定期公演が実施されています。開催時間は13時30分から14時10分頃で、8月1日・2日は除かれます。
定期公演の対象日に訪問する場合、常設展示に加えて竿燈公演も予定に入れられます。一方で、公演は実施日が定められているため、平日に来館する場合や対象期間外に訪れる場合は、常設展示、チャレンジコーナー、資料・映像展示、旧金子家住宅を中心に見学する計画になります。
公演の実施日・時間は訪問前に公式情報を確認してください。特に、令和8年度の案内として確認されている内容であるため、年度や訪問日に応じた最新の開催情報を確認してから出かけることが大切です。
観覧料・開館時間と見学計画のポイント
観覧料は130円で、20人以上の団体は100円です。高校生以下は無料です。また、秋田市立赤れんが郷土館との共通観覧料は370円、20人以上の団体は290円となっています。
開館時間は9時30分から16時30分までで、入館は16時15分までです。竿燈まつり期間中の8月3日から6日は19時まで開館します。休館日は年末年始の12月29日から1月3日です。
公式の観覧時間の目安は40分から60分ほどです。入館受付の終了時刻は16時15分であるため、通常開館日に訪れる際はこの時刻までに入館できるよう予定を組みましょう。観覧料や開館時間、休館日は変更される場合があるため、来館前には公式サイトで確認することをおすすめします。
アクセス・駐車場|秋田駅から徒歩約15分、バス停からはすぐ
所在地は、〒010-0921 秋田県秋田市大町一丁目3番30号です。秋田駅からは徒歩約15分です。この約15分は駅から施設までの徒歩移動に関する案内であり、館内の観覧時間とは異なります。
バスを利用する場合は、秋田中央交通の「通町」または「ねぶり流し館前」バス停、中心市街地循環バス「ぐるる」の「ねぶり流し館前」バス停で下車すると、施設はすぐです。徒歩の移動距離を抑えて来館したい場合は、バス停の利用を検討できます。
車では秋田中央ICから約20分です。駐車場は普通車7台分で、事前予約はできません。満車の場合は近隣の有料コインパーキングを利用する案内があります。車で訪問する際は、館の駐車場が満車となる可能性を踏まえ、近隣駐車場の利用も選択肢に入れておくとよいでしょう。
館内設備と予約に関する確認事項
ねぶり流し館には、車いす用トイレ、車いす対応出入口、車いす対応エレベーター、入口スロープが設けられています。貸出用車いすは2台です。車いすを利用する場合や、館内の移動に設備面の確認が必要な場合は、これらの設備情報を訪問判断の材料にできます。
また、10名以上の来館者、団体ツアー、会社の研修旅行などは、予約の上での来館が案内されています。該当する人数・形態で訪れる場合は、事前に施設へ連絡して予約について確認しましょう。問い合わせ先は018-866-7091です。
まとめ|展示・チャレンジコーナー・旧金子家住宅をあわせて見学
ねぶり流し館の見どころは、竿燈、土崎神明社祭の曳山行事、梵天を展示する1階展示ホールと、竿燈演技チャレンジコーナーです。加えて、2・3階では秋田の民俗芸能を資料や映像で紹介しており、同一敷地の旧金子家住宅も普通観覧券で見学できます。
令和8年度の土・日・祝日に実施される竿燈定期公演の対象日なら、公演も見どころの一つになります。展示中心で訪れるか、公演日にあわせるかを決めたうえで、40分から60分ほどと案内されている観覧時間を目安に計画するとよいでしょう。開館時間、公演予定、料金などは来館前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
このスポットのおすすめポイント
1階展示ホールでは竿燈、土崎神明社祭の曳山行事のパネル、梵天などを常設展示し、竿燈演技のチャレンジコーナーもある。2・3階では秋田の民俗芸能を資料や映像で紹介している。令和8年度は4月4日〜10月31日の土・日・祝日に、1階展示ホールで竿燈定期公演を実施している(8月1日・2日を除く)。
訪れる前に知っておきたいこと
同一敷地の旧金子家住宅も観覧対象に含まれ、普通観覧券で入館できる。旧金子家住宅は江戸時代後期の町家の建築様式を残す建物で、昭和初期の店先や幕末に建てられた土蔵を見学できる。
秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)の基本情報
| 住所 | 〒010-0921 秋田県秋田市大町一丁目3番30号 |
|---|---|
| 電話番号 | 018-866-7091 |
| 営業時間 | 9:30〜16:30(入館は16:15まで)。竿燈まつり期間中(8月3日〜6日)は19:00まで。 |
| 定休日 | 年末年始(12月29日〜1月3日) |
| 料金 | 観覧料:130円(20人以上の団体100円)。高校生以下無料。秋田市立赤れんが郷土館との共通観覧料:370円(20人以上の団体290円)。 |
| 駐車場 | 普通車7台。事前予約不可。満車時は近隣の有料コインパーキングを利用。 |
| 所要時間 | 40分〜60分ほど |
| アクセス | 秋田駅から徒歩約15分。秋田中央交通「通町」または「ねぶり流し館前」バス停、中心市街地循環バス「ぐるる」の「ねぶり流し館前」バス停下車すぐ。秋田中央ICから車で約20分。 |
秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)の場所
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