
岐阜県多治見市にある多治見市美濃焼ミュージアムは、美濃焼の歴史や魅力を知ることができる陶磁器の博物館です。志野焼や織部焼、黄瀬戸、瀬戸黒など、桃山時代に花開いた美濃桃山陶をはじめ、現代の陶芸作品まで幅広く楽しめるところが魅力ですね。
初めて訪れる場合、多治見市美濃焼ミュージアムにはどんな見どころがあるのか、常設展示や企画展、特別展の内容、現在の展覧会、所蔵作品、重要無形文化財保持者である人間国宝の作品など、気になることが多いのではないでしょうか。
また、入館料や割引、開館時間、休館日、所要時間、写真撮影のルール、ミュージアムショップのグッズ、茶室での呈茶サービス、抹茶体験についても知っておきたいところです。
さらに、JR多治見駅からのバスでのアクセス、車での行き方、無料駐車場、周辺のランチやカフェ、多治見市モザイクタイルミュージアムやセラミックパークMINOなどの観光スポットと組み合わせた楽しみ方も気になりますよね。
私としては、多治見市美濃焼ミュージアムの面白さは、普段何気なく使っている茶碗や皿の背景に、長い歴史や職人の技術があることを知れるところだと思います。この記事では、美濃焼の見どころから展示内容、料金、アクセス、駐車場、周辺観光まで、初めて訪れる方にもわかりやすく紹介します。
- 美濃焼の歴史と志野・織部・黄瀬戸などの見どころ
- 常設展示・企画展・呈茶サービスの楽しみ方
- 入館料・開館時間・休館日・所要時間の目安
- 多治見駅からのアクセス・駐車場・周辺観光
多治見市美濃焼ミュージアムとは?美濃焼の歴史を学べる博物館
多治見市美濃焼ミュージアムは、日本を代表する陶磁器の産地・美濃の歴史と文化を紹介する施設です。古い時代の焼き物から現代の陶芸まで、幅広い作品に触れられます。
多治見市美濃焼ミュージアムはどんなところ?
多治見市美濃焼ミュージアムは、岐阜県多治見市東町にある陶磁器専門の博物館です。
美濃焼の歴史を紹介する展示を中心に、志野焼や織部焼、黄瀬戸、瀬戸黒などの美濃桃山陶、近現代の陶芸作品などを鑑賞できます。
美濃焼というと、日常生活で使う食器を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、美濃焼には、茶の湯の文化と深く結びついた歴史的な作品や、芸術性の高い陶芸作品もあります。
多治見市美濃焼ミュージアムでは、こうした美濃焼の幅広い魅力を知ることができます。
私としては、日常の器と美術作品としての陶磁器が、同じ歴史の中でつながっていることを感じられるところが面白いと思います。
美濃焼とは?日本を代表する陶磁器
美濃焼は、現在の岐阜県東濃地方を中心に生産されている陶磁器の総称です。
主な産地には、多治見市、土岐市、瑞浪市などがあります。
美濃焼の特徴は、ひとつの決まった形や色に限定されないことです。
志野焼の柔らかな白、織部焼の緑色の釉薬、黄瀬戸の落ち着いた黄色など、さまざまな表現があります。
また、現代では日常使いの食器から工芸作品まで幅広く生産されています。
美濃焼ミュージアムを訪れると、普段使っている器にも長い歴史があることを実感できるかもしれません。
多治見が焼き物のまちとして発展した理由
多治見市を含む東濃地方は、古くから陶磁器の生産が盛んな地域です。
この地域には、焼き物の原料となる粘土があり、窯業に適した自然環境が整っていました。
また、時代とともに窯の技術や流通が発展し、陶磁器の生産地として成長していきました。
江戸時代から近代にかけては、日常生活で使われる器の生産も広がりました。
現在でも多治見市には陶磁器の工房や販売店、関連施設があり、焼き物の文化が地域に根付いています。
旧岐阜県陶磁資料館から続く歴史
多治見市美濃焼ミュージアムは、1988年に開館した岐阜県陶磁資料館を前身としています。
その後、2002年に多治見市へ移管され、2006年に現在の多治見市美濃焼ミュージアムという名称になりました。
美濃焼の歴史や技術を伝える資料を収集・保存し、展示を通じて地域の陶磁器文化を紹介しています。
美術作品を鑑賞するだけでなく、地域の産業や文化の歴史を学べる施設でもあります。
多治見市美濃焼ミュージアムの見どころ
多治見市美濃焼ミュージアムの大きな見どころは、美濃焼の歴史を代表する多彩な陶磁器です。特に桃山時代に発展した志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒は、美濃焼を知るうえで欠かせません。
志野焼の柔らかな白い釉薬
志野焼は、白い釉薬を特徴とする美濃焼の一種です。
桃山時代に発展した焼き物で、茶碗や茶道具などに用いられました。
志野焼の魅力は、白い釉薬が生み出す柔らかな表情です。
表面には小さな穴や焼成による変化が見られることもあり、ひとつひとつの器に異なる味わいがあります。
また、鉄絵による模様が描かれた絵志野なども知られています。
私としては、志野焼を見るときは、白い釉薬の厚みや表面の質感に注目すると面白いと思います。
織部焼の大胆な形と緑色
織部焼は、桃山時代から江戸時代初期にかけて発展した美濃焼です。
茶人・古田織部の美意識と結びつけて語られることが多く、自由で大胆な造形が特徴です。
代表的なものには、緑色の釉薬を使った青織部や、鉄絵による模様が描かれた作品があります。
織部焼の面白さは、形が必ずしも左右対称ではないところです。
器をあえてゆがませたり、幾何学的な模様を取り入れたりすることで、独特の存在感を生み出しています。
整った形だけが美しいわけではないという、日本の茶の湯文化の面白さを感じられる焼き物ですね。
黄瀬戸の落ち着いた色合い
黄瀬戸は、淡い黄色や黄褐色の釉薬を特徴とする焼き物です。
桃山時代の美濃焼を代表する種類のひとつで、茶碗や皿、鉢などが作られました。
黄瀬戸には、柔らかな黄色の釉薬に、緑色の銅緑釉などが加えられた作品もあります。
派手な装飾ではありませんが、釉薬の色合いや器の形に独特の魅力があります。
志野焼や織部焼と見比べると、同じ美濃焼でも表現が大きく異なることがわかります。
瀬戸黒の力強い黒色
瀬戸黒は、黒い釉薬を特徴とする桃山時代の焼き物です。
特に茶碗が知られており、茶の湯の文化と深く結びついています。
瀬戸黒の黒色は、焼成中に窯から器を引き出して急冷する技法などによって生み出されます。
黒い釉薬と器の形が組み合わさることで、落ち着いた中にも力強い印象があります。
志野焼の白と瀬戸黒の黒を見比べると、美濃焼の表現の幅広さを感じられるでしょう。
美濃桃山陶の魅力をまとめて楽しめる
美濃桃山陶とは、桃山時代を中心に美濃地域で発展した陶器を指します。
代表的なものには、志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒があります。
これらは茶の湯の文化と深く結びつき、それぞれ異なる美しさを持っています。
同じ時代に生まれた焼き物でも、色や形、釉薬の使い方が大きく異なるところが面白いですね。
美濃桃山陶の鑑賞ポイント
- 志野は白い釉薬と柔らかな質感に注目する
- 織部は大胆な形や緑色の釉薬を楽しむ
- 黄瀬戸は落ち着いた黄色と釉薬の変化を見る
- 瀬戸黒は黒い釉薬と茶碗の造形に注目する
多治見市美濃焼ミュージアムの常設展示と企画展
多治見市美濃焼ミュージアムでは、美濃焼の歴史を紹介する展示に加えて、さまざまなテーマの企画展が開催されています。展示内容は時期によって変わるため、訪問前に確認しておくと安心です。
常設展示で美濃焼の歴史を知る
多治見市美濃焼ミュージアムでは、美濃焼の歴史や技術を紹介する展示が行われています。
古い時代の陶器から近現代の作品まで、美濃焼の変遷を知ることができます。
焼き物は、時代によって形や用途が変わってきました。
茶の湯の文化に合わせて作られた茶碗もあれば、日常生活で使う皿や鉢などもあります。
こうした違いを見比べることで、焼き物が人々の暮らしとともに発展してきたことを感じられます。
企画展では多彩な陶芸作品を紹介
多治見市美濃焼ミュージアムでは、企画展や特別展も開催されています。
展示テーマによっては、特定の陶芸家の作品や、美濃焼の技法、時代ごとの特徴などに焦点を当てることがあります。
また、現代陶芸を紹介する展覧会が開催されることもあります。
同じ陶磁器でも、伝統的な作品と現代の作品では表現が大きく異なります。
その違いを楽しめるのも、陶磁器専門の博物館ならではですね。
人間国宝の陶芸作品にも注目
美濃焼の世界には、重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝として認定された陶芸家がいます。
代表的な人物には、荒川豊蔵、加藤土師萌、鈴木藏などがいます。
荒川豊蔵は、志野や瀬戸黒の技術を研究し、現代に伝えた陶芸家として知られています。
鈴木藏は、志野の技法で重要無形文化財保持者に認定された陶芸家です。
こうした作家の作品を通して、美濃焼の伝統が現代まで受け継がれていることを感じられます。
ただし、特定の作家の作品が常時展示されているとは限りません。目当ての作品がある場合は、展示内容を事前に確認しましょう。
現在の展覧会を確認する方法
多治見市美濃焼ミュージアムでは、展覧会の開催期間や展示内容が公式サイトなどで案内されています。
企画展によっては、展示替えや特別なイベントが行われる場合もあります。
目当ての作品がある場合は、展覧会名だけでなく、開催期間や展示内容も確認しておきましょう。
また、展覧会の入れ替え期間には休館となる場合があります。
多治見市美濃焼ミュージアムの呈茶サービスと抹茶体験
多治見市美濃焼ミュージアムでは、美濃焼の茶碗を使って抹茶を楽しめる呈茶サービスも魅力のひとつです。展示作品を見るだけでなく、器を実際に使うことで、美濃焼をより身近に感じられます。
美濃焼の茶碗で抹茶を楽しむ
多治見市美濃焼ミュージアムでは、呈茶サービスが行われています。
美濃焼の茶碗で抹茶を味わうことができ、作品鑑賞とは違った形で陶磁器に触れられます。
展示ケースの中にある茶碗は、普段なかなか手に取ることができません。
しかし、実際に茶碗を使って抹茶を飲むと、器の重さや手触り、口当たりなどを感じられます。
私としては、美濃焼を鑑賞するだけでなく、使うことで魅力を感じられるのが、このサービスの面白いところだと思います。
呈茶サービスの料金と利用方法
呈茶サービスは、通常の入館料とは別に料金が必要となる場合があります。
また、提供時間や利用できる日が決められていることもあります。
イベントや団体利用などによって、通常のサービスが休止される可能性もあります。
呈茶を目的に訪れる場合は、公式サイトで料金や実施状況を確認しておくと安心です。
茶道を知らなくても楽しめる?
呈茶サービスは、茶道に詳しくない方でも美濃焼の器に親しむきっかけになります。
抹茶をいただく際の基本的なマナーはありますが、気負いすぎず、器の形や色、手触りを楽しむことが大切だと思います。
わからないことがあれば、スタッフの案内に従いましょう。
また、抹茶が苦手な方や飲食に制限がある方は、無理に利用する必要はありません。
多治見市美濃焼ミュージアムの入館料と割引情報
多治見市美濃焼ミュージアムの入館料は、比較的気軽に利用しやすい料金設定です。一般料金のほか、学生料金や団体料金、各種減免制度も確認しておきましょう。
入館料はいくら?
多治見市美濃焼ミュージアムの通常入館料は、一般320円、大学生210円です。
高校生以下は無料となっています。
また、20人以上の団体には割引料金が設定されています。
| 区分 | 通常料金 | 20人以上の団体料金 |
|---|---|---|
| 一般 | 320円 | 260円 |
| 大学生 | 210円 | 150円 |
| 高校生以下 | 無料 | 無料 |
料金は通常の案内に基づく目安です。特別展や制度改定によって変更される場合があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
団体割引と減免制度
多治見市美濃焼ミュージアムでは、20人以上の団体に対して割引料金が設定されています。
また、障がい者手帳などを持っている方には、減免制度が適用される場合があります。
制度の対象や必要な証明書は変更される可能性があります。
団体で訪れる場合や割引制度を利用する場合は、事前に美術館へ確認しましょう。
企画展や特別展で料金は変わる?
多治見市美濃焼ミュージアムでは、企画展や特別展が開催されることがあります。
通常の入館料で観覧できる場合もありますが、特別な展覧会では料金が変更される可能性があります。
訪問予定の展覧会が決まっている場合は、開催情報と合わせて料金も確認しておくと安心です。
多治見市美濃焼ミュージアムの開館時間・休館日・所要時間
多治見市美濃焼ミュージアムを訪れる際は、開館時間や休館日、鑑賞に必要な時間を確認しておきましょう。呈茶サービスまで楽しむ場合は、少し余裕を持った予定がおすすめです。
開館時間は9時から17時まで
多治見市美濃焼ミュージアムの通常開館時間は、午前9時から午後5時までです。
最終入館は午後4時30分となっています。
ただし、特別なイベントや施設の都合によって、開館時間が変更される場合があります。
ゆっくり鑑賞したい場合は、閉館間際ではなく、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
休館日は月曜日と年末年始
多治見市美濃焼ミュージアムの通常休館日は、毎週月曜日です。
月曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館となることがあります。
また、年末年始や展示替え期間にも休館日が設けられています。
訪問前には、公式サイトの開館カレンダーを確認しましょう。
所要時間は約1〜2時間が目安
多治見市美濃焼ミュージアムの所要時間は、約1〜2時間が一般的な目安です。
展示作品を中心に鑑賞する場合は、1時間程度でも楽しめるでしょう。
一方、作品の解説をじっくり読み、呈茶サービスまで楽しむ場合は、1時間半から2時間程度あると余裕を持てます。
ただし、展覧会の規模や混雑状況によって所要時間は変わります。
私としては、陶磁器の細かな模様や釉薬の違いを楽しむために、少し長めに時間を確保するのがおすすめです。
混雑しやすい時期はある?
多治見市美濃焼ミュージアムでは、企画展や特別展の開催時に来館者が増えることがあります。
また、連休や陶磁器関連のイベントが開催される時期も、周辺を含めて混雑する可能性があります。
静かに鑑賞したい場合は、通常の平日を選ぶ方法もあります。
ただし、混雑状況は展覧会やイベントの内容によって変わるため、必ずしも空いているとは限りません。
多治見市美濃焼ミュージアムのアクセスと駐車場
多治見市美濃焼ミュージアムは、JR多治見駅から少し離れた東町にあります。車でのアクセスが便利ですが、土日祝日にはコミュニティバスを利用する方法もあります。
JR多治見駅からバスで行く方法
JR多治見駅から公共交通機関で訪れる場合は、多治見市のコミュニティバス「ききょうバス」を利用できます。
土曜日・日曜日・祝日に運行されるオリベ観光ルートに乗車し、「美濃焼ミュージアム前」で下車します。
多治見駅前からの所要時間は約20分が目安です。
運賃は1乗車200円、1日乗車券は300円として案内されています。
ただし、オリベ観光ルートは土日祝日の運行で、通常の平日には利用できません。
また、運賃や運行時刻、停留所は変更される場合があります。利用する際は、最新の時刻表を確認しましょう。
平日に公共交通機関で行く場合
平日に訪れる場合は、土日祝日限定のオリベ観光ルートを利用できないため、別の交通手段を考える必要があります。
路線バスで周辺の停留所まで向かう方法もありますが、停留所から徒歩移動が必要になる場合があります。
また、バスの本数が限られている路線もあるため、往復の時刻表を確認しておくことが大切です。
公共交通機関の乗り継ぎが難しい場合は、多治見駅からタクシーを利用する方法もあります。
多治見駅からタクシーで約10分
JR多治見駅からタクシーを利用する場合、所要時間は約10分が目安です。
公式案内では、運賃は1,500円程度とされています。
ただし、これはあくまで一般的な目安で、道路状況やタクシーの運賃改定などによって変わります。
複数人で訪れる場合や、平日に公共交通機関を利用する場合には、タクシーも選択肢になると思います。
車でのアクセスは多治見IC・土岐南多治見ICが便利
車で訪れる場合は、中央自動車道の多治見インターチェンジ、または東海環状自動車道の土岐南多治見インターチェンジが便利です。
公式案内では、多治見インターチェンジから約15分、土岐南多治見インターチェンジから約10分が目安とされています。
ただし、交通量や道路状況によって所要時間は変わります。
初めて訪れる場合は、カーナビや地図アプリで所在地を確認しておくと安心です。
無料駐車場は普通車50台
多治見市美濃焼ミュージアムには、無料駐車場があります。
駐車可能台数は、普通車50台、大型車4台です。
車で訪れる方にとって、無料駐車場が用意されているのはうれしいポイントですね。
ただし、企画展やイベントの開催時には混雑する可能性があります。
大型車で訪れる場合や団体で利用する場合は、事前に施設へ確認しておくと安心です。
多治見市美濃焼ミュージアムの館内設備と写真撮影
美術館を訪れる際は、写真撮影のルールや館内設備も気になるところです。特に陶磁器は貴重な作品が多いため、鑑賞時には施設の案内に従いましょう。
展示室で写真撮影はできる?
多治見市美濃焼ミュージアムでは、展示作品や展示室の写真撮影について、展覧会ごとにルールが異なる場合があります。
作品によっては、著作権や所蔵先の事情から撮影が制限されることもあります。
また、撮影が認められている場所でも、フラッシュや三脚の使用が禁止される場合があります。
写真撮影を希望する場合は、当日の掲示やスタッフの案内を確認しましょう。
ミュージアムショップで美濃焼を楽しむ
多治見市美濃焼ミュージアムでは、美濃焼に関連した商品を扱うショップも楽しみのひとつです。
陶磁器の産地にある施設ならではの品物に出会える可能性があります。
展示作品を鑑賞したあとに、普段使いできる器や陶磁器関連のグッズを探してみるのもよいでしょう。
ただし、販売される商品や在庫状況は時期によって変わります。
バリアフリー設備と車椅子の利用
多治見市美濃焼ミュージアムでは、車椅子の貸し出しなど、バリアフリーに配慮した設備が案内されています。
ただし、利用できる設備や貸し出し状況には限りがある場合があります。
車椅子を利用する方や、館内の移動に不安がある方は、事前に施設へ確認しておくと安心です。
また、介助が必要な場合は、同行者と相談しながら無理のない予定を立てましょう。
子ども連れでも楽しめる?
多治見市美濃焼ミュージアムは、子どもと一緒に焼き物の歴史を学ぶ場所としてもおすすめです。
特に、志野や織部などの器は、色や形の違いがわかりやすいため、子どもでも興味を持ちやすいと思います。
ただし、展示室には貴重な陶磁器が並んでいるため、作品に触れたり、走り回ったりしないように注意が必要です。
小さな子どもと一緒に訪れる場合は、短時間の鑑賞から始め、無理のないペースで楽しみましょう。
多治見市美濃焼ミュージアムの周辺観光
多治見市には、美濃焼やタイルなど、陶磁器文化に関係する観光スポットが数多くあります。美濃焼ミュージアムと組み合わせることで、焼き物の歴史や産業をより深く楽しめます。
多治見市モザイクタイルミュージアム
多治見市モザイクタイルミュージアムは、多治見市笠原町にあるタイル専門の博物館です。
個性的な建物の外観でも知られており、タイルの歴史や製造技術、さまざまなタイル作品を楽しめます。
美濃焼ミュージアムが陶磁器の歴史や芸術を中心に紹介する施設であるのに対し、モザイクタイルミュージアムでは建築や生活に使われるタイル文化に触れられます。
両方を訪れると、同じ焼き物でも用途や表現が大きく異なることを感じられるでしょう。
セラミックパークMINO
セラミックパークMINOは、多治見市東町にある陶磁器文化を発信する複合施設です。
敷地内には岐阜県現代陶芸美術館があり、現代陶芸を中心とした展覧会が開催されています。
また、イベントや展示会などが行われることもあります。
美濃焼ミュージアムで伝統的な陶磁器を鑑賞したあとに、現代陶芸に触れるプランもおすすめです。
本町オリベストリート
本町オリベストリートは、多治見市の中心部にある、焼き物の文化を感じられる通りです。
昔ながらの建物や陶磁器を扱う店舗などがあり、街歩きを楽しめます。
美濃焼ミュージアムで器の歴史を学んだあとに、実際に販売されている美濃焼を見て回るのも面白いですね。
お気に入りの器を探したい方にもおすすめです。
虎渓山永保寺
虎渓山永保寺は、多治見市にある臨済宗の寺院です。
美しい庭園や歴史的な建造物で知られ、国宝に指定された観音堂と開山堂があります。
庭園は四季によって違った表情を見せ、特に紅葉の時期には美しい景色を楽しめます。
陶磁器の鑑賞と合わせて、日本の歴史や庭園文化に触れたい方におすすめです。
周辺でランチやカフェを楽しむ
多治見市には、美濃焼の器を使って料理や飲み物を提供する飲食店やカフェがあります。
陶磁器の産地ならではの楽しみ方として、料理だけでなく器にも注目してみると面白いと思います。
また、本町オリベストリート周辺には、街歩きと組み合わせて立ち寄れる飲食店もあります。
ただし、営業時間や定休日は店舗によって異なるため、訪問前に確認しておきましょう。
多治見市美濃焼ミュージアムのよくある質問
最後に、多治見市美濃焼ミュージアムを訪れる前によく気になる疑問をまとめます。料金や所要時間、駐車場、呈茶サービスなどを確認しておくと、当日の予定を立てやすくなります。
多治見市美濃焼ミュージアムの入館料はいくら?
通常の入館料は、一般320円、大学生210円です。
高校生以下は無料となっています。
ただし、特別展では料金が異なる場合があります。
多治見市美濃焼ミュージアムの所要時間はどれくらい?
所要時間は約1〜2時間が一般的な目安です。
展示作品を中心に鑑賞する場合は1時間程度、呈茶サービスまで楽しむ場合は1時間半から2時間程度あると余裕を持てます。
多治見市美濃焼ミュージアムの駐車場は無料?
無料駐車場があります。
普通車50台、大型車4台を収容できます。
ただし、イベント開催時には混雑する可能性があります。
多治見駅からバスで行ける?
土曜日・日曜日・祝日は、ききょうバスのオリベ観光ルートを利用できます。
多治見駅前から約20分で、美濃焼ミュージアム前に到着します。
通常の平日は運行していないため、別の路線バスやタクシーなどを検討しましょう。
美濃焼の茶碗で抹茶を飲める?
多治見市美濃焼ミュージアムでは、美濃焼の茶碗を使った呈茶サービスが行われています。
ただし、利用料金や提供時間、実施状況は変更される場合があります。
呈茶を目的に訪れる場合は、事前に確認しておくと安心です。
写真撮影はできる?
展示作品や展示室の撮影については、展覧会ごとにルールが異なる場合があります。
撮影を希望する場合は、当日の案内やスタッフの指示に従いましょう。
雨の日でも楽しめる?
多治見市美濃焼ミュージアムは屋内施設のため、雨の日でも陶磁器の展示を楽しめます。
ただし、周辺の観光スポットを散策する場合は、雨具や滑りにくい靴を用意すると安心です。
陶芸体験はできる?
多治見市美濃焼ミュージアムでは、展示やイベントを通して美濃焼の文化に触れられます。
ただし、常時自由に陶芸制作ができる施設とは限りません。
陶芸体験を希望する場合は、開催中のイベントや周辺の陶芸体験施設を確認しましょう。
多治見市美濃焼ミュージアムのまとめ
多治見市美濃焼ミュージアムは、岐阜県多治見市にある、美濃焼の歴史や文化を学べる陶磁器専門の博物館です。
志野、織部、黄瀬戸、瀬戸黒などの美濃桃山陶をはじめ、近現代の陶芸作品まで幅広く楽しめます。
また、美濃焼の茶碗で抹茶を味わえる呈茶サービスも魅力のひとつです。
入館料は一般320円と比較的気軽に利用しやすく、無料駐車場も用意されています。
私としては、多治見市美濃焼ミュージアムは、普段使っている器の歴史や、職人の技術、美濃焼の奥深さを知りたい方におすすめの施設だと思います。
さらに、セラミックパークMINOや多治見市モザイクタイルミュージアム、本町オリベストリートなどと組み合わせれば、焼き物のまち・多治見の魅力をより深く楽しめるでしょう。
なお、入館料や開館時間、休館日、展示内容、呈茶サービスの実施状況などは変更される場合があります。記事内の数値はあくまで一般的な目安です。
正確な情報は多治見市美濃焼ミュージアム公式サイトをご確認ください。
また、館内の移動や鑑賞環境について不安がある場合は、事前に施設へ相談しましょう。健康面や安全面で特別な配慮が必要な場合は、無理のない予定を立て、必要に応じて医師などの専門家にご相談ください。
多治見市美濃焼ミュージアムの基本情報
| 住所 | 岐阜県多治見市東町1-9-27 |
|---|---|
| 電話番号 | 0572-23-1191 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(入館16:30まで) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始等 |
| 料金 | 320円 |
| 駐車場 | あり |
| アクセス | 多治見駅からバス・車利用 |
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