愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕にある神社で、東京都内でも有名な神社の一つです。愛宕山(あたごやま)の山頂に位置しており、東京都心からもアクセスが良く、多くの観光客にも人気があります。
愛宕神社は、江戸時代に将軍徳川家康公の命によって防火の神様として創建され、その後、多くの人々から信仰を集めるようになりました。神社内には、歴代将軍から奉納されたものや、国宝や重要文化財に指定された文化財など、多くの歴史的な宝物が保管されています。
また、愛宕神社は、商売繁盛や防火・防災、厄除け、縁結びなど、さまざまな祈願にご利益があるとされており、多くの参拝者でにぎわいます。
仕事運・出世運がアップする「出世の石段」(男坂)
愛宕神社には、「出世の石段」と呼ばれる有名な階段があります。この石段は、傾斜角度は40度、86段の長い階段が続いています。
「出世の石段」と呼ばれる理由は、昔から商売繁盛や出世願いを持った人々が、この階段を登って愛宕神社に参拝し、祈願を行っていたことに由来します。また、この石段は、健康運や身体能力を上げる効果もあるとされており、健康志向の人々からも愛されています。
石段を登りきると、愛宕神社の本殿にたどり着くことができます。出世の石段は、多くの人々に親しまれ、東京観光の際にも人気のスポットの一つです。
(龍がいる手水舎↑)
「出世の石段」を登りきった先の左側にあります。ここで身を清め、参拝しましょう。
愛宕神社のシンボル【丹塗りの門】
愛宕神社の本殿の入り口にある、朱色に塗られた立派な鳥居(門)丹塗りの門です。毎年6月に行われるほおずき市(いち)の時には、茅の輪が設置され、これをくぐると災いを避けられるといいます。
(主祭神「火産霊命(ほむすびのみこと)」を祀る社殿です↑)
愛宕神社は、東京の中心部にありながら、都会の喧騒を離れ、静かで穏やかな雰囲気が漂う神社としても知られています。東京観光の際には、ぜひ足を運んでみると良いでしょう。
愛宕神社の情報
公式サイト | 愛宕神社 |
住所 | 〒105-0002 東京都港区愛宕1丁目5−3 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
料金 | ー |
電話番号 | 03-3431-0327 |
交通アクセス | ・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分 ・東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」より徒歩5分 ・JR「新橋駅」より徒歩20分 |