- 防府天満宮は無料駐車場完備!
- 警察に注意しろ!地元ルール
- 学問の神様
目次
防府天満宮の無料駐車場について!
防府天満宮には大型の無料駐車場がいくつか完備されています。
- うめてらす横の駐車場
- 裏側の大型駐車場×2
うめてらすと呼ばれるお土産品や職ができる施設側には小さい無料駐車場があります。
正面から出入りが出来る『一番おすすめの駐車場』ですが、階段が少しきついのが難点。
そのほかの駐車場は防府天満宮の裏側にある為、裏口から入場する形となります。どちらの駐車場に止めても同じくらい歩くので距離的な差はないです。
ただ、階段が無いのでお年寄りや足が不自由な方にはこちらがおすすめです。
地元民が教える観光時の注意点
防府天満宮は防府市の商店街の外れにあります。
あまり大きな道ではないので車の運転には気を付ける必要があるのですが、防府天満宮の周辺はとにかく警察が見張っています。
一時停止や横断歩道での歩行者優先が守られているか?厳しくチェックされているので安全運転かつ交通ルールを意識する必要があります。
せっかくの楽しい旅行に水を差す真似はしたくないですよね!
防府天満宮ってどんなところ?
防府天満宮は日本最初の天満宮で904年(延喜4年)に創建され、日本で最初に創建された天神様(天満宮)と称されています。
主祭神は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っており京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで、日本三大天神の一つとされています。
境内には国の登録有形文化財や県の史跡があり、「松崎天神縁起」「金銅宝塔」「紫韋威鎧」など、古くからの天神信仰を示す文化財が多数所蔵されています。
防府天満宮の主な年間行事
- 裸坊祭:11月に行われる西日本屈指の荒祭りで、約5,000人の裸坊が参加します。
- 梅まつり:2月中旬頃、約1,100本の梅が咲き誇ります。
- 初詣:学業成就や合格祈願で、正月の初詣では3日間で約30万人の人出があります。
防府天満宮に祀られる藤原道真公とは?
現代では、「学問の神様」という言葉は、平安時代に活躍した菅原道真を指し、その信仰の対象である「天満天神様」を指します。
全国には「天神・天神社・天満宮」という名前の神社が数多くあり、これらはすべて菅原道真をご祭神としています。
藤原道真公の人柄
道真は幼少期から聡明で、その性格や手腕、知識によって時の天皇に重宝され、出世の階段を上りました。
最終的には藤原家以外の学者の家系では異例の右大臣(現在で言えば官房長官に相当)にまで昇進しましたが、政治の権力闘争に巻き込まれたせいで左遷され、京都から遠く離れた九州の太宰府で余生を過ごしました。
死後、不遇な生涯を送った道真の怒りを鎮めるために、京都には「北野天満宮」、福岡には「太宰府天満宮」が建立され、「天神(道真公)」が信仰の対象として祀られました。
学問の神様と呼ばれる理由
道真が「学問の神様」と呼ばれる理由は、政治的な功績だけでなく、むしろ文学者や歌人としての才能が大きな役割を果たしています。
彼は学者の家に生まれ、幼少期から教育熱心な環境で育ちました。
5歳の時に詠んだ有名な和歌「美しや紅の色なる梅の花阿呼が顔にもつけたくぞある」や、太宰府への流刑時に詠んだ「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」など、多くの優れた作品を残しました。
また、学問においても全国トップの大学を主席で卒業するなど、卓越した才能を持っていました。さらに書家としても優れており、空海(弘法大師)と並ぶ才能を持っていました。
これらの功績が、長い年月を経て「学問の神様」と呼ばれるようになったのです。「道真公のように学問で素晴らしい功績を残せますように」という願いが、この称号の由来となっています。
防府天満宮の情報
公式サイト | 防府天満宮 |
住所 | 山口県防府市松崎町14−1 |
営業時間 | 8時30分~20時00分 |
料金 | 参拝無料 |
電話番号 | 0835237700 |
駐車場はありますか? | 無料駐車場あり |
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