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袋田の滝の入場料、入園料は?割引・料金情報を解説

袋田の滝の入場料、入園料は?パワースポットとしても人気のスポットで恋人の聖地だよ。

袋田の滝の入場料、入園料は?パワースポットとしても人気のスポットで恋人の聖地だよ。

袋田の滝の入場料、入園料はいくらか、気になりますよね。そもそも袋田の滝とはどんな場所で、袋田の滝は何県にあるのでしょうか。

この記事では、滝はどうやってできたかその成り立ちから、名前の由来になった滝4段の構造、そして観瀑トンネルを通って滝の正面へ向かうルートまでを解説します。

恋愛運アップのご利益も期待できるかもしれません。さらに、袋田の滝の入場料、入園料とアクセス情報として、駐車場と公共交通でのアクセスや、駐車場から滝までの徒歩時間、見学の所要時間はどれくらいか、チケットの支払方法についてもお伝えします。

近くの観光スポットも楽しもうと思っている方へ、この記事が袋田の滝の入場料、入園料まとめとして完璧なガイドとなります。

  • 袋田の滝の最新の入場料金と割引情報
  • 滝の見どころと観光に必要な所要時間
  • 車や公共交通機関での詳しいアクセス方法
  • 合わせて訪れたい周辺のおすすめ観光スポット
目次

袋田の滝の入場料、入園料と見どころ

袋田の滝の入場料、入園料と見どころ
  • そもそも袋田の滝とは?
  • 袋田の滝は何県にあるの?
  • 滝はどうやってできた?その成り立ち
  • 名前の由来になった滝4段の構造
  • 観瀑トンネルを通って滝の正面へ
  • 恋愛運アップのご利益も期待?

そもそも袋田の滝とは?

そもそも袋田の滝とは?

袋田の滝は、栃木県日光の「華厳の滝」、和歌山県熊野の「那智の滝」と並び、日本三名瀑のひとつに数えられる茨城県が誇る名瀑です。

その高さは約120メートル、幅は73メートルにも及び、雄大な自然が織りなす圧巻の景観は訪れる人々を魅了し続けています。

2015年3月には国の名勝にも指定されており、その価値は国からも認められています。四季折々に全く異なる表情を見せることから、年間を通して多くの観光客で賑わう、茨城県を代表する観光スポットです。

袋田の滝は何県にあるの?

袋田の滝は何県にあるの?

袋田の滝が位置するのは、茨城県久慈郡大子町(いばらきけん くじぐん だいごまち)です。茨城県の北部にあり、福島県との県境にも近い、自然豊かな山間部にあります。

都心からは常磐自動車道を利用してアクセスするのが一般的で、日帰り旅行の目的地としても人気があります。豊かな自然環境の中にあるからこそ、滝の壮大さがより一層際立ちます。

滝はどうやってできた?その成り立ち

滝はどうやってできた?その成り立ち

この壮大な滝の景観は、はるか昔の地球の活動によって形作られました。今からおよそ1,500万年前、この地域はまだ海の底でした。海底火山の噴火によって噴出した火山角礫岩(かざんかくれきがん)が堆積してできた固い地層が、滝の土台となっています。

その後、地殻変動によって隆起し、節理や断層といった岩盤の割れ目に沿って川が流れ始めました。

そして、長い年月をかけた川水の浸食によって岩盤が削られ、現在の四段に分かれた独特の形状が創り出されたのです。自然の力が生み出した、まさに地球の芸術作品と言えるでしょう。

名前の由来になった滝4段の構造

袋田の滝の入場料、入園料は?パワースポットとしても人気のスポットで恋人の聖地だよ。

袋田の滝の最大の特徴は、巨大な岩壁を水が四段に分かれて流れ落ちる、その独特な構造にあります。このことから、袋田の滝は別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。この別名の由来には、いくつかの説があります。

「四度の滝」名前の由来諸説

  • 単純に、滝が四段になって流れ落ちるからという説。
  • 平安時代末期の歌人、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ、合計四度来てみなければ本当の美しさはわからない」と絶賛したからという説。

どちらの説も、この滝が持つ奥深い魅力を物語っています。

観瀑トンネルを通って滝の正面へ

観瀑トンネルを通って滝の正面へ

袋田の滝を鑑賞するためには、まず「袋田の滝観瀑トンネル」を通ります。入場料を支払って中に入ると、全長276メートルの少しひんやりとしたトンネルが滝の正面へと導いてくれます。

トンネルを歩くこと約5分、突然視界が開け、轟音とともに滝の姿が目の前に現れます。このトンネルを抜けた瞬間のドラマチックな演出は、袋田の滝観光の醍醐味の一つです。

トンネル内にはライトアップが施されていることもあり、滝にたどり着くまでの道のりも楽しむことができます。

恋愛運アップのご利益も期待?

恋愛運アップのご利益も期待?

袋田の滝は、その荘厳な美しさからパワースポットとしても知られていますが、実は2015年10月に「恋人の聖地」としても選定されています。

これを記念して、観瀑トンネル内には大子町の鳥であり、仲睦まじい夫婦の象徴である「オシドリ」をモチーフにしたモニュメントが設置されました。

滝のマイナスイオンを浴びながら、このモニュメントの前で記念撮影をするカップルも多く見られます。自然の力が生み出す清らかな空間で、恋愛運アップのご利益を願ってみるのも良いかもしれません。

袋田の滝の入場料、入園料とアクセス情報

袋田の滝の入場料、入園料とアクセス情報
  • 駐車場と公共交通でのアクセス
  • 駐車場から滝までの徒歩時間
  • 見学の所要時間はどれくらい?
  • チケットの支払方法について
  • 近くの観光スポットも楽しもう
  • 袋田の滝の入場料、入園料まとめ

駐車場と公共交通でのアクセス

袋田の滝へのアクセス方法は、主に車か公共交通機関の2つです。それぞれの方法について解説します。

車でのアクセス

都心方面からは、常磐自動車道「那珂IC」で降り、国道118号線を経由して約60分です。駐車場は、滝から少し離れた場所に町営の無料駐車場が2ヶ所(合計約260台)と、滝の入口周辺に民間の有料駐車場(合計約700台)が多数あります。

公共交通機関でのアクセス

電車を利用する場合、JR水郡線「袋田駅」が最寄り駅です。駅から滝までは約3km離れているため、路線バスかタクシーを利用するのが一般的です。バスの場合は「滝本」行きに乗車し、約10分で到着します。ただし、バスの運行本数は少ないため、事前の時刻表確認が必須です。

駐車場から滝までの徒歩時間

車で訪れた場合、どの駐車場に停めるかによって、滝の入口までの徒歩時間が大きく異なります。

  • 無料駐車場の場合:滝まで約1.2km~1.5kmの距離があり、徒歩で約13分~15分かかります。
  • 有料駐車場の場合:滝の入口周辺に点在しており、近い場所では徒歩1分で到着します。

料金を節約したいなら無料駐車場、時間と体力を節約したいなら有料駐車場、という明確な選択基準がありますね。ご自身の旅行プランに合わせて選びましょう。

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見学の所要時間はどれくらい?

袋田の滝の観光にかかる所要時間は、目的によって変わりますが、一般的には1時間から2時間程度を見ておくと良いでしょう。

目的別・所要時間目安

  • 手軽に楽しむ場合(約40分):観瀑トンネルを通り、第一観瀑台と第二観瀑台から滝を鑑賞する最短コースです。
  • 標準的な観光(約90分):滝の鑑賞に加え、吊り橋を渡ったり、周辺のお土産物店を少し覗いたりする場合です。
  • ゆっくり満喫する場合(2時間以上):滝の鑑賞後、周辺の食事処でランチを楽しんだり、ハイキングコースを少し散策したりする場合です。

特に紅葉シーズンなどの繁忙期は、第二観瀑台へ向かうエレベーターで30分以上の待ち時間が発生することもあるため、時間に余裕を持った計画を立てることをお勧めします。

チケットの支払方法について

袋田の滝の観瀑施設(トンネル)を利用するには、入場料が必要です。料金は以下の通りです。

区分大人(中学生を除く15歳以上)子ども(小・中学生)
個人500円300円
団体(20名以上)400円200円

料金改定のお知らせ

公式サイトによると、令和7年(2025年)7月1日以降、利用料が改定されたので大人500円、子ども300円となっています。訪問時期によっては料金が異なる可能性があるため、ご注意ください。(参照:大子町公式サイト)

支払いについては、現金の他にクレジットカードや一部の電子マネーも利用可能です。また、JR東日本が運営する「ひたちのくに紀行」というサービスで、便利な電子チケットも販売されています。

近くの観光スポットも楽しもう

袋田の滝を訪れたなら、ぜひ周辺の魅力的なスポットにも足を運んでみてください。大子町は自然とグルメの宝庫です。

  • 大子温泉郷:袋田の滝観光で冷えた体を温めるのに最適な温泉地。日帰り入浴が可能な施設も多数あります。
  • 月待の滝:滝の裏側に入ることができる珍しい「裏見の滝」。袋田の滝から車で約18分ほどの場所にあり、セットで訪れるのがおすすめです。
  • 奥久慈しゃも料理:大子町の特産品である「奥久慈しゃも」は、歯ごたえと深い味わいが特徴。周辺の食事処で親子丼や蕎麦などを味わえます。

袋田の滝の入場料、入園料まとめ

この記事では、袋田の滝の入場料や見どころ、アクセス方法について詳しく解説しました。最後に、重要なポイントをリストで振り返ります。

  • 袋田の滝は茨城県大子町にある日本三名瀑のひとつ
  • 別名「四度の滝」と呼ばれその構造は4段になっている
  • 観瀑トンネルを通って滝を間近に鑑賞できる
  • 入場料は大人300円子ども150円(2025年7月から改定予定)
  • 支払方法にはクレジットカードや電子マネーも対応
  • 恋人の聖地にも選定され恋愛運のご利益も期待される
  • 滝の成り立ちは約1500万年前の火山活動に由来する
  • 一般的な観光所要時間は1時間から2時間が目安
  • アクセスは車かJR水郡線袋田駅からのバスが基本
  • 駐車場は無料と有料の選択肢がある
  • 無料駐車場からは徒歩で15分程度の距離
  • 紅葉シーズンや連休は大変混雑するため早めの行動が吉
  • 周辺には大子温泉郷など近くの観光スポットも豊富
  • 四季折々の魅力がありどの季節に訪れても楽しめる
  • 訪問前には公式サイトで最新情報を確認しよう

袋田の滝の情報と地図

公式サイト袋田の滝
住所茨城県久慈郡大子町袋田3−19
営業時間8時00分~18時00分
料金大人500円
電話番号0295724036
駐車場はありますか?無料、有料ともにある
恋愛運アップのご利益も期待?

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