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碓氷峠鉄道文化むらの所要時間は?見どころや料金・アクセスも解説

碓氷峠鉄道文化むらの所要時間は?見どころや料金・アクセスも解説

碓氷峠鉄道文化むらの所要時間は?見どころや料金・アクセスも解説

「碓氷峠鉄道文化むらへのお出かけを計画しているけど、滞在時間の目安がわからない」「子供と一緒に楽しめるか心配…」そんな疑問をお持ちではありませんか?

碓氷峠鉄道文化むらの所要時間は、園内での過ごし方によって大きく変わります。この記事では、あなたの旅行プランに合わせた計画に役立つ碓氷峠鉄道文化むらの所要時間の目安について、詳しく解説します。

さらに、意外と知らない施設の正式な読み方から、碓氷峠鉄道文化むらはどこにあるのかという基本的な情報、電車や車でのアクセス方法について、そして無料で利用できる駐車場の詳細まで、お出かけ前に知っておきたい情報を網羅しました。

また、入園料金と乗り物の利用料金や、利用できる支払い方法の種類、事前に確認しておきたい営業時間もしっかりとご紹介します。雨の日でも楽しめるポイントを紹介しつつ、ここは外せない園内の見どころや、碓氷峠鉄道文化むらの所要時間を左右する楽しみ方も掘り下げていきます。

旅の思い出をより豊かにするために、あわせて巡りたい近くの観光スポットも提案しますので、ぜひ最後までご覧ください。

  • 碓氷峠鉄道文化むらの滞在時間の目安
  • アクセス方法や料金などの基本情報
  • 子供から大人まで楽しめる園内の見どころ
  • 訪問計画に役立つ周辺の観光スポット

目次

碓氷峠鉄道文化むらの所要時間と基本情報

  • 意外と知らない施設の正式な読み方
  • 碓氷峠鉄道文化むらはどこにある?
  • 電車や車でのアクセス方法について
  • 無料で利用できる駐車場の詳細
  • 入園料金と乗り物の利用料金
  • 利用できる支払い方法の種類

意外と知らない施設の正式な読み方

碓氷峠鉄道文化むらの正式な読み方は、「うすいとうげてつどうぶんかむら」です。地名である「碓氷峠(うすいとうげ)」に由来しています。お出かけの計画を立てる際や、カーナビで目的地を設定するときに、読み方を知っているとスムーズです。

豆知識:碓氷峠とは?

碓氷峠は、群馬県安中市と長野県軽井沢町の境にある峠です。古くから交通の難所として知られていましたが、明治時代に日本初のアプト式鉄道が開通したことで、日本の近代化を支える重要な役割を果たしました。この鉄道テーマパークは、その歴史的な価値を後世に伝えるために設立された施設なのです。

碓氷峠鉄道文化むらはどこにある?

碓氷峠鉄道文化むらは、群馬県安中市松井田町横川にあります。具体的な住所は「〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川407-16」です。

この場所は、1997年に廃止されたJR信越本線「横川駅」に隣接しており、かつての「横川運転区」の跡地を利用して造られました。鉄道ファンにとっては聖地ともいえるロケーションで、歴史の息吹を感じながら楽しむことができます。

電車や車でのアクセス方法について

碓氷峠鉄道文化むらへのアクセスは、公共交通機関と車のどちらでも便利です。それぞれのアクセス方法を詳しくご紹介します。

電車でのアクセス

電車を利用する場合、最寄り駅はJR信越本線「横川駅」です。駅に隣接しているため、改札を出てから徒歩約3分で到着します。高崎駅からは、普通列車で約35分ほどの距離です。

週末や連休は周辺道路が混雑することもあるため、渋滞を気にせずスムーズにアクセスできる電車は非常におすすめです。

車でのアクセス

車でお越しの場合は、上信越自動車道「松井田妙義IC」が最寄りのインターチェンジになります。インターを降りてから国道18号線を経由し、約10分で到着します。都心からのアクセスも良く、ドライブを楽しみながら向かうのも良いでしょう。

週末やお盆などの繁忙期は、駐車場が満車になる可能性もあります。時間に余裕を持ってお出かけするか、公共交通機関の利用を検討するのがおすすめです!

無料で利用できる駐車場の詳細

碓氷峠鉄道文化むらには、広々とした専用駐車場が完備されています。嬉しいことに、施設利用者は駐車料金が無料になります。

駐車場の収容台数は以下の通りです。

  • 乗用車:220台
  • バス:12台

これだけのスペースがあるので、安心して車で訪れることができます。ただし、繁忙期には混雑が予想されるため、早めの時間帯に到着することをおすすめします。

駐車場利用の注意点

駐車場の無料利用は、あくまで碓氷峠鉄道文化むらの入園者が対象です。周辺の観光(アプトの道など)のみを目的とした駐車は有料となるためご注意ください。

入園料金と乗り物の利用料金

碓氷峠鉄道文化むらの料金は、入園料と各アトラクションの利用料に分かれています。ここでは、それぞれの料金を詳しく見ていきましょう。

入園料

まずは基本となる入園料です。団体割引や障害者手帳による割引もあります。

区分料金(個人)料金(団体15名以上)
中学生以上700円560円
小学生400円320円
小学生未満無料(保護者同伴)

主な体験施設の利用料金

園内の乗り物は別途料金が必要です。人気の乗り物の料金は以下の通りです。

乗り物中学生以上4歳~小学生備考
あぷとくん500円300円園内を一周する蒸気機関車またはDL
ミニSL300円200円5インチゲージのミニチュア列車
トロッコ列車(往復)1,200円600円3月~11月の土日祝日等に運行

お得な乗り物セット券

入園と複数の乗り物がセットになったお得なチケットも販売されています。一日中しっかり楽しみたい方にはこちらがおすすめです。

  • 平日(トロッコ運休):中学生以上 1,350円 / 小学生 800円
  • 土休日(トロッコ運行日):中学生以上 2,400円 / 小学生 1,350円

セット券は、入園と「あぷとくん」「ミニSL」「トロッコ列車往復(運行日のみ)」が1回ずつ楽しめる大変お得なチケットです。購入は入園ゲートで行えます。

利用できる支払い方法の種類

碓氷峠鉄道文化むらでは、現金の他にさまざまなキャッシュレス決済が利用可能です。ただし、利用できる場所が入園ゲートとお土産売店に限られる点に注意が必要です。

利用可能なキャッシュレス決済

  • クレジットカード:VISA, MasterCard, JCB, AMEX
  • 電子マネー:Suica, PASMO, QUICPay, iD, nanaco, WAON, 楽天Edy
  • QRコード決済:PayPay, 楽天ペイ, メルPAY, d払い, auPAY

園内の乗り物券売機やシミュレーターなど、一部現金のみの場所もあるため、ある程度の現金も用意しておくと安心です。

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碓氷峠鉄道文化むらの所要時間を左右する楽しみ方

  • 事前に確認しておきたい営業時間
  • 雨の日でも楽しめるポイントを紹介
  • ここは外せない園内の見どころ
  • あわせて巡りたい近くの観光スポット
  • 計画に役立つ碓氷峠鉄道文化むらの所要時間

事前に確認しておきたい営業時間

碓氷峠鉄道文化むらの営業時間は、季節によって異なります。訪問前には必ず公式サイトで最新の情報を確認しましょう。

期間開園時間閉園時間最終入園
3月1日~10月31日9:0017:0016:30
11月1日~2月末日9:0016:3016:00

定休日について

定休日は原則として毎週火曜日です。ただし、火曜日が祝日の場合は開園し、翌日の平日が休園となります。また、8月中は無休で営業しています。

年末年始(12月29日~1月4日)も休園となるため、この期間に訪問を計画している方は特に注意が必要です。

季節やイベントによって営業時間が変更されることもあります。お出かけの直前に公式サイトをチェックするのが確実ですよ!

雨の日でも楽しめるポイントを紹介

お出かけの日に雨が降ってしまうと気分も沈みがちですが、碓氷峠鉄道文化むらには天候を気にせず楽しめる屋内施設が充実しています。

雨の日におすすめの主な施設は以下の通りです。

  • 鉄道資料館:碓氷線の100年以上にわたる歴史をパネルや模型で学べます。1階にある巨大な鉄道ジオラマは、子供から大人まで夢中になること間違いなしです。
  • 鉄道展示館:廃線まで実際に使われていた車両検修庫を利用した展示スペースです。ED42形やEF63形といった貴重な機関車が間近で見られます。本物の運転台を使った運転シミュレーターもこの中にあります。
  • 各種シミュレーター:EF63形の本格的なシミュレーター(有料)や、小さなお子様向けの運転操作体験機(有料)があり、運転士気分を味わえます。

雨天時の注意点

屋外の展示車両は車内見学が中止になる場合があります。また、人気のトロッコ列車は例年12月~2月が冬季運休となるほか、強風などの悪天候で運休することもあるため、運行状況は事前に電話などで確認することをおすすめします。

ここは外せない園内の見どころ

碓氷峠鉄道文化むらには、鉄道ファンはもちろん、家族連れでも楽しめる魅力的なアトラクションがたくさんあります。ここでは特におすすめの見どころをピックアップして紹介します。

トロッコ乗車体験

廃線となった信越本線の一部(約2.6km)を走るトロッコ列車「シェルパくん」。窓のないオープン客車からは、碓氷峠の豊かな自然を肌で感じることができます。終点の「とうげのゆ駅」周辺には温泉施設もあり、セットで楽しむのもおすすめです。

EF63形電気機関車運転体験

日本で唯一、本物の電気機関車(EF63形)を運転できるという、まさに夢のような体験です。重量108tの鉄の塊を自分の手で動かす感動は、他では決して味わえません。体験には事前の講習受講が必要ですが、鉄道好きなら一度は挑戦してみたい究極のアトラクションと言えるでしょう。

園内周遊コース「あぷとくん」

イギリス生まれの蒸気機関車「グリーンブリーズ」号や、ディーゼル機関車「あぷとくん」が園内を一周します。高架線を走る区間もあり、展示車両を上から眺めるなど、普段とは違う視点から園内を楽しめます。

鉄道資料館・鉄道展示館

前述の通り、雨の日でも楽しめる中心的な施設です。資料館の精密なジオラマや、展示館に並ぶ歴代の名車両は圧巻の一言。碓氷峠が日本の鉄道史においてどれほど重要だったかを深く理解することができます。

屋外展示場にはD51形蒸気機関車をはじめ、30両以上の貴重な車両がズラリと並んでいます。一部は車内も見学できるので、ぜひお気に入りの車両を見つけてみてください!

あわせて巡りたい近くの観光スポット

碓氷峠鉄道文化むらの周辺には、鉄道の歴史や碓氷峠の自然を満喫できるスポットが点在しています。せっかく訪れたなら、少し足を延してみてはいかがでしょうか。

碓氷第三橋梁(めがね橋

国の重要文化財に指定されている、日本最大のレンガ造りアーチ橋です。その美しい姿から「めがね橋」の愛称で親しまれています。橋の上は「アプトの道」という遊歩道になっており、歩いて渡ることができます。圧巻のスケールとレトロな雰囲気をぜひ体感してください。

旧丸山変電所

めがね橋と同じく、国の重要文化財に指定されているレンガ造りの建物です。明治時代に碓氷線が電化された際に建設された変電所で、日本の近代化を象徴する歴史的遺産です。(※外観のみ見学可)

アプトの道

信越本線の廃線跡を利用した約6kmの遊歩道です。横川駅からめがね橋を通り、旧熊ノ平駅まで続いています。トンネルの中を歩くなど、冒険気分を味わいながらハイキングを楽しめます。

碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」

トロッコ列車の終着駅のすぐそばにある天然温泉施設です。露天風呂からは碓氷の自然を一望できます。鉄道文化むらで楽しんだ後に、温泉で汗を流してリフレッシュするのも最高のプランです。

かみつけの里博物館

かみつけの里博物館は、5世紀のハニワや古代の集落を再現したとされる模型が展示される高崎の博物館。詳細はこちらのページをご覧ください。

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計画に役立つ碓氷峠鉄道文化むらの所要時間

さて、ここまで様々な情報を見てきましたが、結局のところ、碓氷峠鉄道文化むらの所要時間はどのくらい見ておけば良いのでしょうか。

滞在時間の目安

結論として、楽しみ方によって大きく異なりますが、以下を目安に計画を立てるのがおすすめです。

  • さっと見て回る場合:約1時間半~2時間
  • 乗り物や展示をじっくり楽しむ場合:約2時間~3時間
  • トロッコ列車に乗車する場合:プラス1時間(合計で半日程度)
  • EF63運転体験をする場合:体験時間を含め、半日以上

特に小さなお子様連れの場合、ミニSLや遊具などで予想以上に時間を費やすこともあります。お昼ご飯の時間も含め、最低でも3時間、できれば半日ほどの余裕を持って計画すると、焦らずに満喫できるでしょう。

園内には軽食を販売する売店もありますが、お弁当を持参して屋外の芝生広場「ビュー広場」でピクニック気分を味わうのも楽しいですよ!


まとめ:計画に役立つ碓氷峠鉄道文化むらの所要時間

この記事では、碓氷峠鉄道文化むらの所要時間を中心に、訪問計画に役立つ情報を網羅的に解説しました。最後に、重要なポイントをリストで振り返ります。

  • 施設の正式な読み方は「うすいとうげてつどうぶんかむら」
  • 所在地は群馬県安中市でJR横川駅に隣接
  • アクセスは電車でも車でも便利
  • 入園者は駐車場を無料で利用可能
  • 所要時間の目安は最低でも2~3時間
  • トロッコ列車などを満喫するなら半日以上を確保するのがおすすめ
  • 入園料は中学生以上700円、小学生400円
  • 園内の乗り物は別途利用料金が必要
  • お得な乗り物セット券も販売されている
  • 支払い方法は現金に加え各種キャッシュレス決済に対応
  • 営業時間は季節によって異なるため事前の確認が必須
  • 休園日は主に火曜日と年末年始
  • 雨の日でも資料館や展示館など屋内で楽しめる
  • 見どころはトロッコ列車や日本唯一のEF63運転体験など多数
  • 周辺にはめがね橋や温泉施設などの観光スポットも充実

碓氷峠鉄道文化むらは、ただ車両が展示されているだけでなく、見て、触れて、体験できる魅力が詰まったテーマパークです。この記事を参考に、あなただけの素敵な旅行プランを立てて、鉄道の歴史に触れる一日を楽しんでください。

情報と地図

公式サイト碓氷峠鉄道文化むら
住所群馬県安中市松井田町横川407−16
営業時間9時00分~17時00分
料金700円から
電話番号0273804163
駐車場はありますか?無料駐車場あり

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