岩手県の観光!おすすめ定番&絶景スポット10選
岩手県 観光 おすすめスポットをお探しですか?岩手県は見どころ満載で、どこから回ればいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、まず定番スポットとして、世界遺産の中尊寺(金色堂)や、広大な小岩井農場まきば園、絶景の浄土ヶ浜、空飛ぶだんごが有名な厳美渓(げんびけい)、平安時代を再現した歴史公園えさし藤原の郷をご紹介します。
さらに、体験も楽しめる岩手県 観光 おすすめスポットとして、フラワー&ガーデン森の風や石神の丘美術館、釜石大観音、世界遺産に登録された橋野鉄鉱山、そして「銀河鉄道の夜」のモチーフとされるめがね橋まで、幅広くガイドします。
最後に岩手県観光のおすすめ総まとめとして、旅のポイントを振り返ります。
- 岩手県の定番観光スポットと世界遺産の見どころがわかる
- 絶景の海岸線や渓谷、美しい庭園の情報がわかる
- 歴史テーマパークや農場など体験型スポットの魅力がわかる
- 各スポットのアクセスや料金、営業時間をまとめて確認できる
岩手県観光のおすすめ定番スポット
- 世界遺産「中尊寺」の見どころ
- 小岩井農場まきば園の楽しみ方
- 絶景「浄土ヶ浜」(青の洞窟)
- 厳美渓(げんびけい)と空飛ぶだんご
- 歴史公園えさし藤原の郷
世界遺産「中尊寺」の見どころ

岩手観光で絶対に外せないのが、世界遺産「平泉の文化遺産」の中心的な存在である中尊寺です。850年に慈覚大師円仁によって開かれ、12世紀初頭に奥州藤原氏初代・清衡(きよひら)公によって大規模な造営が行われました。
最大の見どころは、創建当初の姿を今に伝える国宝建造物第1号「金色堂(こんじきどう)」です。
その名の通り、お堂の内外すべてに金箔が施された姿は圧巻の一言。内部は夜光貝を用いた螺鈿細工や象牙、宝石で飾られ、平安仏教美術の粋を集めた空間が広がっています。この金色堂には、清衡公、二代・基衡公、三代・秀衡公の御遺体と四代・泰衡公の首級が金色の棺に納められ、今も安置されています。
また、宝物館である「讃衡蔵(さんこうぞう)」には、中尊寺に伝わる3,000点以上の国宝や重要文化財が収蔵されており、平安時代の仏像や経典など、貴重な文化財を見学できます。
拝観情報
| 拝観時間 | 拝観料(金色堂・讃衡蔵など) |
|---|---|
| 3月1日~11月3日:8:30~17:00 11月4日~2月末日:8:30~16:30 | 大人 1,000円 高校生 700円 中学生 500円 小学生 300円 |
アクセス: JR「平泉駅」からバスで約5分、「中尊寺バス停」下車。または東北自動車道「平泉前沢IC」より車で約5分。
参道の「月見坂」は、江戸時代に仙台藩によって植樹された樹齢300年を超える老杉が続き、荘厳な雰囲気に包まれています。ゆっくりと歴史を感じながら散策するのがおすすめです。
小岩井農場まきば園の楽しみ方
小岩井農場まきば園は、岩手山の雄大な裾野に広がる、100年以上の歴史を持つ民間総合農場です。牧歌的な風景の中で、一日中楽しむことができます。
広大な敷地では牛やヒツジたちがのどかに暮らしており、トロ馬車に乗ってゆったりと景色を楽しんだり、乗馬やアーチェリーを体験したりと、アクティビティも豊富です。
また、西洋建築をヒントに建てられた農場施設21棟が国の重要文化財に指定されており、歴史的な建築物を見て回るのも楽しみの一つです。
農場グルメも見逃せません。しぼりたての牛乳で作られた濃厚なソフトクリームは、訪れたら必ず味わいたい逸品です。
施設情報(グリーンシーズン)
| 営業時間 | 4月3日~11月中旬:9:00~17:00(最終入園 16:00) ※季節・イベントにより変動あり |
|---|---|
| 入場料 | 大人(中学生以上) 800円、小人(5歳~小学生) 300円 |
| アクセス | JR「盛岡駅」よりバスで約30分/東北自動車道「盛岡IC」より車で約15分 |
| 駐車場 | 無料駐車場完備(普通車 1,500台) |
絶景「浄土ヶ浜」(青の洞窟)

浄土ヶ浜は、三陸復興国立公園の中心に位置する、宮古市を代表する景勝地です。約300年前に常安寺の和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことが、その名の由来とされています。
白い鋭く尖った流紋岩が海から突き出すように立ち並び、緑色の松、岩肌の白、そして海の青が織りなすコントラストは、まさに日本庭園のような美しさです。波が穏やかな入り江は夏場、海水浴場として多くの人で賑わいます。
浄土ヶ浜の魅力を満喫するなら、アクティビティへの参加がおすすめです。
- 浄土ヶ浜遊覧船: ウミネコの餌付けをしながら、湾内を約40分で周遊します。
- さっぱ船(小型船): 地元の漁師が操る小型の船で、遊覧船では入れない岩場の間近や、神秘的な「青の洞窟」へと案内してくれます。
アクセス情報
JR・三陸鉄道「宮古駅」からバスで約20分、「奥浄土ヶ浜」バス停下車すぐです。駐車場も完備されていますが、海水浴シーズンは混雑が予想されます。
厳美渓(げんびけい)と空飛ぶだんご

厳美渓(げんびけい)は、栗駒山を水源とする磐井川(いわいかわ)の浸食によって生み出された約2kmにわたる渓谷です。国の名勝および天然記念物に指定されています。
川の浸食によって削られた巨岩や奇岩、おう穴(ポットホール)、滝などが続き、ダイナミックな景観を作り出しています。渓谷に架かる吊橋「御覧場橋(ごらんばばし)」からは、荒々しい上流の姿と、穏やかな下流の淵という対照的な景色を見比べることができます。
厳美渓を訪れた際のもう一つのお楽しみが、名物「かっこうだんご」です。渓谷の東屋から対岸の店舗へロープで繋がれたカゴにお金を入れ、木づちを叩くと、カゴが引き上げられ、代わりにお団子とお茶がロープを滑り降りてくるというユニークなものです。「空飛ぶだんご」として知られ、観光客に大人気です。
アクセス
JR「一ノ関駅」からバスで約20分、「厳美渓」バス停下車すぐ。東北自動車道「一関IC」からも車で約10分と、アクセスしやすい立地にあります。
歴史公園えさし藤原の郷
歴史公園えさし藤原の郷は、平安時代の歴史と文化を体感できる壮大な歴史テーマパークです。12世紀、平泉で黄金文化を築いた奥州藤原氏の軌跡を辿ることができます。
約20ヘクタールの広大な敷地には、厳密な時代考証に基づき、初代・清衡の居館「豊田館」や、三代・秀衡の居館とされる「伽羅御所(きゃらのごしょ)」、創建当時の姿を再現した「金色堂」など、約120棟の歴史的建造物が本格的に再現されています。
このリアルな平安時代の街並みは、数多くの大河ドラマや映画のロケ地としても使用されており、「ロケ資料館」では撮影の様子やサインなどが展示されています。また、平安貴族の衣装体験(有料)や、郷土芸能「江刺鹿踊(えさしししおどり)」の公演も行われ、タイムスリップしたかのような一日を楽しめます。
施設情報
| 開園時間 | 9:00~17:00(11/1~2月末は 9:30~16:00) ※入園は閉園1時間前まで |
|---|---|
| 休園日 | 1月1日 |
| 入場料 | 大人 1,000円、高校生 800円、小・中学生 500円 |
| アクセス | 東北新幹線「水沢江刺駅」よりタクシーで約15分/東北自動車道「水沢IC」より車で約15分 |
体験も!岩手県観光のおすすめスポット
- フラワー&ガーデン森の風
- 石神の丘美術館(野外彫刻)
- 釜石大観音(展望台)
- 世界遺産「橋野鉄鉱山」
- めがね橋(銀河鉄道の夜)
- 岩手県 観光 おすすめ総まとめ
フラワー&ガーデン森の風
フラワー&ガーデン森の風は、雫石町の鶯宿(おうしゅく)温泉エリアにある、日本最大級の本格的ガーデニング公園です。世界的なランドスケープアーティスト・石原和幸氏が手掛けたことでも知られています。
園内は複数のエリアに分かれており、数百種類の植物や水の流れる渓谷など、四季折々の美しい風景が広がっています。特に「森の丘」は、春に5万株もの芝桜が咲き誇ることで有名です。丘の上の展望台には「愛と幸福の鐘」があり、「恋人の聖地」にも認定されています。
また、冬期間(11月頃~)は「ホワイトシーズン」として、イルミネーションイベントが開催され、幻想的な光の世界を楽しめます。
施設情報(2025年度)
| グリーンシーズン | 4月28日~10月31日(10:00~18:00) 大人 800円、小学生 400円 |
|---|---|
| ホワイトシーズン | 11月1日~1月12日(16:00~18:30) 大人 500円、小学生 200円 |
| アクセス | JR「盛岡駅」より無料シャトルバスで約35分(要確認)/東北自動車道「盛岡IC」より車で約25分 |
※「鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿」の併設施設です。
石神の丘美術館(野外彫刻)
石神の丘美術館は、岩手町にある岩手県初の野外彫刻美術館です。道の駅「石神の丘」に隣接しており、ドライブの休憩にも立ち寄りやすいスポットです。
この美術館の最大の特徴は、四季折々の自然の中でアート鑑賞が楽しめることです。「花とアートの森」と名付けられた屋外展示場には、国内外の作家による彫刻作品が点在しており、散策しながら芸術に触れることができます。
館内には企画展示室やギャラリー、美術体験ができる工房もあります。また、6月下旬から7月上旬にかけては、約2万株のラベンダーが見頃を迎え、紫色の絨毯とアートのコラボレーションが楽しめます。
利用情報
- 開館時間: 9:00~17:00(最終入館 16:30)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 観覧料(花とアートの森): 4~10月 一般 500円/11~3月 一般 300円(高校生以下無料)
- アクセス: JR・IGR「いわて沼宮内駅」より徒歩約10分
※企画展は別途料金が必要です。
釜石大観音(展望台)
釜石大観音は、釜石市の鎌崎半島の先端に立ち、釜石湾を見守るように鎮座する真っ白な観音像です。1970年(昭和45年)に建立されました。
観音像の高さは48.5メートルにも及び、その内部に入ることができます。内部は13階建ての構造になっており、拝殿や三十三観音安置室、七福神胎内めぐりなどがあります。
最上階は海抜120メートルの展望台になっており、観音様が胸に抱える魚の部分から、釜石港と太平洋の大パノラマを一望できます。「恋人の聖地」にも認定されているビュースポットです。
拝観情報
| 拝観時間 | 9:00~17:00(最終入館 16:30)※季節により変動あり |
|---|---|
| 拝観料 | 大人 500円、中高生 300円、小学生 100円 |
| アクセス | JR「釜石駅」からバスで約10分、「釜石大観音入口」下車、徒歩約10分 |
世界遺産「橋野鉄鉱山」
橋野鉄鉱山(はしのてっこうざん)は、釜石市にある江戸時代末期に建設された、日本に現存する最古の洋式高炉跡です。日本の近代製鉄の礎を築いた場所として、2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。
ここは、鉄鉱石から鉄を取り出すための高炉が3基残されているほか、水車場跡や長屋跡なども見学でき、日本の製鉄産業が近代化していった当時の様子を今に伝えています。
山奥の静かな場所にあり、派手さはありませんが、日本の近代化を支えた技術の歴史に触れられる貴重な産業遺産です。
アクセスと見学について
開館時間: 9:30~16:30(12月9日~3月31日は冬期休館)
料金: 無料
アクセス: JR「釜石駅」からタクシーで約50分。公共交通機関でのアクセスは難しいため、車やタクシーの利用が必須です。
めがね橋(銀河鉄道の夜)
遠野市にあるJR釜石線をまたぐ「めがね橋」は、その美しい5連のアーチが特徴的な橋です。正式名称は「宮守川橋梁(みやもりがわきょうりょう)」と言います。
この橋が有名な理由は、かつてこの地を走っていた「岩手軽便鉄道」が、岩手出身の童話作家・宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』のモチーフになったとされているためです。アーチ橋の姿は、まさに物語の世界観を彷彿とさせます。
昼間の姿も美しいですが、日没後にはライトアップされ、幻想的な姿が水面に映し出されます。このロマンチックな雰囲気から「恋人の聖地」にも認定されており、多くの写真愛好家やカップルが訪れるスポットとなっています。
アクセス
JR釜石線「宮守駅」から徒歩約8分と、電車でのアクセスも良好です。橋の近くには「道の駅みやもり」があり、駐車場も利用できます。
岩手県 観光 おすすめ総まとめ
岩手県の観光おすすめスポットを、世界遺産から絶景、体験型施設まで幅広くご紹介しました。最後に、この記事の要点をまとめます。
- 中尊寺は金色堂が必見の世界遺産
- 小岩井農場まきば園は重要文化財とソフトクリームが魅力
- 浄土ヶ浜は「極楽浄土」と称された絶景スポット
- 浄土ヶ浜では「青の洞窟」さっぱ船クルーズが人気
- 厳美渓はダイナミックな渓谷美と「かっこうだんご」が名物
- 歴史公園えさし藤原の郷は平安時代を再現したロケ地
- フラワー&ガーデン森の風は四季の花々と芝桜が楽しめる
- 石神の丘美術館は自然の中で野外彫刻を鑑賞できる
- 釜石大観音は海抜120mの展望台からの眺めが抜群
- 橋野鉄鉱山は日本最古の洋式高炉跡の世界遺産
- めがね橋は『銀河鉄道の夜』のモチーフとされる
- 岩手は見どころが広範囲に点在している
- 世界遺産(平泉・釜石)は必見
- 自然(浄土ヶ浜・厳美渓)と体験(小岩井・藤原の郷)のバランスが良い
- 訪問先の営業時間や季節(冬期休業)を事前に確認することが大切