忙しい毎日を過ごし知らず知らずのうちに心も体も張りつめてしまって、「ちょっと息抜きしたいな」って思うこと、ありませんか?
霧島神宮はそんなときに、そっと寄り添ってくれるパワースポットです。
目次
霧島神宮までのドライブも楽しみのひとつ
鹿児島県にある霧島神宮は、市街地から車でおよそ1時間。
にぎやかな街並みを抜け、車を走らせるほど少しずつ自然が深まっていきます。山を登るにつれ、空気がだんだんと変わっていくのを肌で感じられるのも、霧島神宮までのドライブの楽しみのひとつ。
春は、やわらかな新緑。秋は、燃えるような紅葉。季節ごとにまったく違う表情を見せてくれるこの道は、ただ車を走らせているだけでも心が癒される特別な時間です。
さらに、少しルートを変えてみると、川のせせらぎを聴きながらドライブできる道もあります。窓を少し開けると、さらさらと流れる水の音と、木々の間を吹き抜ける風の音が混ざり合って、まるで自然の中に溶け込んでいくような心地よさ。
ちょっとした寄り道が、旅をさらに特別なものにしてくれます。
霧島神宮ってどんなところ?
目的地の霧島神宮に到着すると、大きな鳥居がお出迎えしてくれます。その堂々とした姿に、自然と背筋がピンと伸びるような、そんな気持ちになります。
ここまで来ると、空気はさらに澄みわたり、ひんやりとした清らかさに包まれます。深呼吸をするだけで、心がすっと落ち着いていくのを感じられるでしょう。
駐車場も完備されていて、参道もきれいに整備されているので、歩きやすく安心。家族連れでも、ふらっと一人旅でも、どんなシーンでも訪れやすいのも嬉しいポイントです。
最近では、最寄り駅である霧島神宮駅もリニューアルされ、よりきれいで写真映えするスポットに生まれ変わっています。駅からのアクセスも良くなっているので、電車旅もおすすめ。
霧島神宮のおすすめのお土産
そして、参拝を終えた後には、ぜひ立ち寄ってほしいのがお土産屋さん。地元の特産品や可愛い雑貨など、心ときめくものがたくさん並んでいます。中でもイチオシは、鹿児島銘菓の「かすたどん」
ふわふわのスポンジ生地に、優しい甘さのカスタードクリームがたっぷり包まれた、とろけるようなおいしさ。ここでしか買えない「蒸気屋」さんのお菓子なので、見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
「あとで買おう」と思っていると、なかなか出会えなかったりします。なので、タイミングを逃さずにゲットするのがおすすめです。さらに、霧島神宮周辺には、たくさんの温泉宿も点在しています。
宿泊はもちろん、日帰り入浴だけでも利用できる施設が豊富に揃っているので、参拝の後に立ち寄って、旅の疲れを癒すのも素敵な過ごし方です。
霧島温泉郷といえば、豊富な湯量と泉質の良さで全国的にも有名。硫黄の香りがふわりと漂う露天風呂に浸かれば、体の芯からほぐれていくような心地よさに包まれます。
鹿児島市内に宿泊して、日帰りで霧島神宮を訪れるというプランももちろん可能ですが、
せっかくなら、近くの温泉宿に一泊して、夜は満天の星空を眺めながらゆったりと過ごす…そんな贅沢な時間もぜひ味わってみてくださいね。
霧島神宮はパワースポットなのか?
霧島神宮は九州を代表するパワースポットとして有名で人気です。
霧島神宮は天孫降臨神話が伝わっており、神々の最高位・アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトを主祭神とし、その妻や子孫を含めて六神が祀られている、日本有数の神社です。
期待できるご利益として、開運、起業、家庭円満、学業成就、子孫繫栄などが期待され毎年、全国から多くの人が参拝に訪れます。
霧島神宮へのアクセス方法
車でのアクセス方法
鹿児島市内から高速道路を使って約1時間。霧島神宮には無料駐車場が完備されています。
電車とバスでのアクセス方法
JR日豊本線「霧島神宮駅」下車、バスで約15分。バスの本数は少なめなので、時刻を事前にチェックしておくと安心です。
※ドライブ中に川沿いルートを選べば、せせらぎを聴きながら心癒される旅路も楽しめます。
霧島神宮を観光するならおすすめの時期
- 【春】新緑に包まれて、参道がまるで森のトンネルのように輝きます。
- 【秋】紅葉の絶景が広がり、境内全体が色とりどりに染まります。
- 【冬】空気が一層澄んで、参拝するだけで心が洗われるような凛とした時間が過ごせます。
どの季節に訪れても、それぞれ違った感動を味わえるのが霧島神宮の魅力です。
霧島神宮観光するなら まとめ
自然と歴史、そして癒しがぎゅっと詰まった霧島神宮。忙しい毎日にふっと疲れたときには、ぜひ訪れてみてください。
澄んだ空気と、川のせせらぎに包まれながら、温泉で体も心もゆるめて、自分自身をそっと労わる、そんなやさしい時間を過ごせますように。