丸岡城の見どころは?現存天守・歴史・アクセス完全ガイド

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福井県坂井市を観光するなら、一度は見ておきたいのが丸岡城です。北陸地方で唯一の現存天守として知られていますが、丸岡城はどんな城なのか、何がすごいのか、観光にはどれくらい時間がかかるのか気になる人も多いかなと思います。

丸岡城は別名を霞ヶ城といい、柴田勝家の甥である柴田勝豊が1576年に築いたとされる城です。現在の天守は江戸時代の寛永年間に整備されたことが学術調査で分かっていて、国の重要文化財に指定されています。日本100名城にも選ばれているので、スタンプや御城印を目的に訪れる人もいますね。

丸岡城の見どころとしては、現存12天守のひとつである天守はもちろん、全国でも珍しい石瓦、野面積みの石垣、急な階段などが挙げられます。さらに桜の名所としても知られ、霞ヶ城公園は日本さくら名所100選に選ばれています。

この記事では、丸岡城の歴史や天守の特徴、入場料、営業時間、所要時間、駐車場、福井駅や丸岡駅からのアクセス、日本100名城スタンプ、御城印、桜など、初めて訪れる前に知っておきたい情報をまとめます。なお、2026年は天守の大規模修理が行われているため、現在の入城状況についても紹介します。

  • 丸岡城の歴史と現存天守の特徴
  • 石瓦・石垣・急階段など城内の見どころ
  • 料金・営業時間・所要時間・駐車場の情報
  • 2026年の大規模修理と現在の入城状況
目次

丸岡城はどんな城?まず知っておきたい基本情報

丸岡城は福井県坂井市丸岡町にある平山城です。小高い丘の上に残る天守は現在も丸岡のシンボルになっていて、現存12天守のひとつとして全国から城好きが訪れています。

1576年に柴田勝豊が築いたとされる丸岡城

丸岡城の歴史は戦国時代までさかのぼります。

1575年、越前一向一揆を平定した織田信長は、柴田勝家に越前の大部分の支配を任せました。その勝家の甥にあたる柴田勝豊は、当初は東側の豊原に入り、翌1576年に現在の場所へ本拠を移して丸岡城を築いたとされています。

丸岡城があるのは平野の中にある独立した丘陵です。この地形を利用して本丸を置き、その周囲に二の丸と内堀、さらに外側には三の丸と外堀が巡らされていました。

現在は城郭全体が当時のまま残っているわけではありませんが、丘の上に天守がそびえる姿には平山城らしい雰囲気がしっかり残っています。

丸岡城は別名「霞ヶ城」と呼ばれる

丸岡城には霞ヶ城という別名があります。

現在、天守の周囲は霞ヶ城公園として整備されているので、観光情報を探していると「丸岡城」と「霞ヶ城公園」という両方の名前を目にすることがあります。

別々の観光スポットではなく、霞ヶ城公園の中心に丸岡城天守が建っていると考えると分かりやすいですね。

春には城を包み込むように桜が咲くため、「霞ヶ城」という名前がよく似合う景色になります。

北陸地方で唯一の現存天守

丸岡城で特に重要なのが、江戸時代以前に建てられた天守が現在まで残る現存12天守のひとつだということです。

日本にはかつて数多くの城と天守がありましたが、廃城、火災、戦災などによって多くが失われました。江戸時代以前から残る天守は全国で12城しかありません。

そのうち北陸地方にあるのは丸岡城だけです。

丸岡城は北陸地方で唯一の現存天守です。復元された天守とは違い、江戸時代から受け継がれてきた古い木材や構造を間近で見ることができます。

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丸岡城は日本最古の天守なの?

丸岡城について調べていると「日本最古の天守」という説明を見かけることがあります。ただし、現在は学術調査によって天守の建築年代について新しい事実が分かっています。ここは訪れる前に知っておきたいポイントです。

以前は1576年築の天守と考えられていた

丸岡城は1576年に築城されたことから、長い間、現在残っている天守もその頃に建てられたと考えられていました。

そのため、以前の観光案内や書籍などでは現存する日本最古の天守として紹介されることがありました。

古風な望楼型の構造や野面積みの石垣なども、非常に古い天守というイメージにつながっていたのだと思います。

ところが、その後行われた詳しい学術調査によって天守の年代について新しい知見が得られました。

現在の天守は寛永年間に整備されたことが判明

坂井市が2015年から2018年にかけて実施した丸岡城天守の総合学術調査では、年輪年代調査や放射性炭素年代調査などが行われました。

その結果、現在残っている丸岡城天守は寛永年間(1624~1643年)に整備されたことが分かっています。

丸岡城が1576年に築かれたことと、現在の天守が建てられた年代は分けて考える必要があるんですね。

丸岡城を「日本最古の現存天守」と紹介している古い情報もありますが、現在の天守は学術調査によって寛永年間に整備されたことが明らかになっています。

古さだけではない丸岡城の価値

「日本最古ではないなら魅力が減ったのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、私はむしろ逆だと思います。

丸岡城が現存12天守のひとつであることは変わりませんし、北陸地方では唯一です。

さらに、石瓦を使った屋根、古風な望楼型の構造、内部の急な階段、古材を残しながら修復された歴史など、丸岡城ならではの特徴がたくさんあります。

「何年に建ったか」だけではなく、400年近い時間の中で守り継がれてきた建物そのものを見るのが丸岡城の面白さかなと思います。

丸岡城天守の見どころ

丸岡城の天守は大規模な城と比べるとコンパクトです。しかし、近くで見ると石瓦や木造建築、石垣など独特の特徴が多く、内部に入ると外観から受ける印象もかなり変わります。

二重三階の望楼型天守

丸岡城天守は独立式望楼型の二重三階です。

外から見ると屋根が二重なので2階建てのように見えるかもしれませんが、内部は3階になっています。

天守自体の高さは約12mで、約6mの天守台を合わせると高さは約18mになります。

巨大な天守ではありませんが、独立丘陵の高い場所に建っているため、城下から見上げると存在感があります。

1階と2・3階の間には通し柱がなく、1階部分が上層を支える構造になっているのも特徴です。

全国的にも珍しい石瓦の屋根

私が丸岡城で特に見てほしいと思うのが石瓦です。

一般的なお城の瓦というと焼き物の瓦を想像しますが、丸岡城天守では石を加工した瓦が使われています。

現在の天守には6,000枚以上の石製瓦が使われているとされています。

しかも現存天守の中で、屋根全体が石瓦で葺かれているのは丸岡城だけです。

福井は雪が多い地域なので、「石瓦は寒さに強いから使われた」と説明されることもありますが、単純に気候だけで理由を断定できるものではありません。ただ、北陸の城らしさを感じられる非常に珍しい特徴なのは間違いありません。

丸岡城天守の屋根は、現存天守では唯一となる石瓦葺きです。外観を見るときは天守全体だけでなく、一枚一枚の瓦にも注目してみてください。

石でできた阿吽一対の鬼瓦

屋根を見るなら鬼瓦も忘れたくありません。

丸岡城には石製の阿吽一対の鬼瓦があります。

東側と西側で表情が異なり、それぞれ阿形と吽形になっています。

遠くから天守全体を眺めるだけでは気づきにくい部分ですが、こうした細部を知ってから見ると、丸岡城の外観がさらに面白く感じられます。

丸岡城の石垣にも注目したい

天守ばかりに目が向きやすい丸岡城ですが、その下を支える石垣も見どころです。加工を抑えた自然石を積み上げた姿からは、天守とはまた違った古城らしい雰囲気を感じられます。

天守台には野面積みの石垣が残る

丸岡城天守は、約6mの高さがある野面積みの石垣の上に建っています。

野面積みは、自然石を大きく加工せず、その形を生かしながら積み上げていく方法です。

石の形が不規則なので一見すると粗く積んでいるようにも見えますが、それぞれの石をうまく組み合わせて石垣を形成しています。

きれいに加工された石を規則正しく積んだ近世城郭の石垣とは違う、素朴で力強い表情があります。

天守と石垣を一緒に見ると城らしさが際立つ

丸岡城を写真に撮るなら、天守だけをアップで撮るのではなく石垣まで入れて眺めてみるのがおすすめです。

自然石が積まれた石垣、その上に木造の天守、さらに石瓦の屋根という組み合わせは丸岡城らしい景色です。

天守の内部を見学したあとに下から見上げると、「さっきまであの建物の中にいたんだ」と高さも感じやすくなりますね。

丸岡城の内部は急な階段も見どころ

現存天守の魅力は、外から眺めるだけではありません。内部へ入ると古い木造建築らしい柱や梁を見ることができ、現代の建物とはまったく違う造りを体感できます。

現存天守ならではの木造内部

丸岡城の内部では、柱や梁など木造天守の構造を間近で見ることができます。

丸岡城は1948年の福井地震で倒壊していますが、1951年から復興修理が始まり、1955年に現在の姿へ戻されました。

この修復では単純に新しい材料だけで建て直したわけではありません。

倒壊した建物の古い柱などを可能な限り再利用し、損傷した部分を修理しながら復元しています。

現在の丸岡城は、江戸時代の天守と昭和の高度な修復技術の両方を伝える建物でもあるんですね。

階段はかなり急なので注意

丸岡城内部で驚きやすいのが階段です。

現代の観光施設のような緩やかな階段ではなく、かなり急な階段を上っていきます。

補助用のロープが設置されている場所もあり、手を使いながら上り下りする感覚に近いです。

私はこういう階段を見ると「本当に昔の城の中を歩いているんだな」と実感しますが、足腰に不安がある人にとっては注意が必要なポイントでもあります。

天守内部には急な階段があります。スカートや滑りやすい靴は避け、両手を使える状態で見学するのがおすすめです。小さな子どもや高齢者、足腰に不安がある人は無理をしないようにしてください。

福井地震で倒壊した丸岡城が現在まで残る理由

丸岡城の歴史でぜひ知ってほしいのが、1948年の福井地震です。現在の天守を見るだけでは想像しにくいのですが、一度は完全に倒壊するほど大きな被害を受けています。

1948年の福井地震で天守が倒壊

丸岡城天守は1934年、当時の国宝保存法によって国宝に指定されました。

その後、1948年6月28日に発生した福井地震によって天守が倒壊します。

現在の美しい姿からは想像しにくいですが、写真資料を見ると建物が大きく崩れ落ちていたことが分かります。

文化財保護法が施行された1950年には重要文化財となり、その後、本格的な復興修理が行われました。

倒壊した部材を可能な限り再利用して修復

丸岡城のすごいところは、倒壊したからといって新築されたわけではないことです。

1951年に復興修理が始まり、古い柱など使用可能な部材をできる限り再利用しました。

損傷した継手についても、大工の技術によって修復しながら古材を残しています。

そして1955年に復興修理が完成しました。

丸岡城は「現存天守なのに地震で倒壊した」という珍しい歴史を持っています。倒壊前の部材をできる限り再利用して復興されたため、現在も現存天守として扱われています。

2026年は丸岡城天守の大規模修理に注意

2026年に丸岡城を訪れる人は、通常時とは状況が違うことを知っておく必要があります。現在、重要文化財である天守を将来へ残すための大規模な保存修理が進められています。

現在は天守の保存修理工事が行われている

2026年10月現在、丸岡城天守では大規模な保存修理工事が行われています。

そのため、通常時と同じ状態でいつでも天守内部を見学できるわけではありません。

工事期間中は時期によって入城できない場合がある一方、保存修理の様子を見られる一部公開も行われています。

通常の観光ではなかなか見ることのできない文化財修理を間近に感じられるという意味では、今だからこその機会ともいえますね。

2026年10月は天守内への入城が可能

2026年10月現在の案内では、10月1日から10月31日まで天守の一部公開が行われ、内部への入城が可能になっています。

ただし、保存修理工事中なので、通常時と見学範囲や見え方が異なる可能性があります。

また、工事工程によって公開予定が変更されることも考えられます。

2026年は丸岡城天守の保存修理工事が行われています。訪問時期によって入城可否や公開範囲が変わるため、旅行前に丸岡城公式サイトの最新情報を必ず確認してください。

丸岡城の入城料金と営業時間

丸岡城天守を見学する場合は入城料金が必要です。料金には近隣施設の入館も含まれているため、時間に余裕があれば合わせて見学すると丸岡の歴史をより楽しめます。

通常の入城料金は大人450円

2026年10月現在、通常時の丸岡城入城料金は次のようになっています。

区分個人料金30人以上の団体
大人450円360円
小・中学生150円120円

この料金で一筆啓上 日本一短い手紙の館にも入館できます。

城だけを見て帰るのではなく、一筆啓上の歴史までセットで楽しめるのはうれしいですね。

通常の営業時間は8時30分から17時

通常時の営業時間は8時30分から17時までで、最終入場は16時30分です。

基本的には年中無休となっています。

項目内容
営業時間8:30~17:00
最終入場16:30
通常の休城日年中無休
写真撮影個人利用は原則可能

なお、天守内部にはトイレがありません。見学前に済ませておくと安心です。

丸岡城観光の所要時間はどれくらい?

丸岡城は比較的コンパクトな城なので、城だけなら長時間必要な観光スポットではありません。ただし、霞ヶ城公園や周辺施設まで見るかどうかで滞在時間は変わります。

天守中心なら45分から1時間程度が目安

通常時に天守内部と周辺の石垣を見学するなら、45分から1時間程度をひとつの目安にするといいかなと思います。

これはあくまで一般的な目安で、混雑状況や写真撮影、天守内の見学ペースによって変わります。

丸岡城は巨大な城郭ではないので、短時間でも主要な部分を見やすいのが特徴です。

一方で、現存天守の柱や梁、石瓦、石垣などをじっくり見るなら1時間以上確保しても楽しめます。

周辺まで見るなら1時間30分から2時間程度

せっかく丸岡城まで行くなら、私は一筆啓上 日本一短い手紙の館まで合わせて見ておきたいです。

さらに霞ヶ城公園を散策したり、城下町を少し歩いたりするなら、1時間30分から2時間程度を見ておくと余裕があります。

丸岡城だけなら45分~1時間程度、霞ヶ城公園や一筆啓上 日本一短い手紙の館まで合わせるなら1時間30分~2時間程度が一般的な観光時間の目安です。

丸岡城と「一筆啓上」の関係が面白い

丸岡城周辺を歩いていると「一筆啓上」という言葉をよく見かけます。実はこの言葉は、後に丸岡城主となる本多成重と深い関係があります。

「お仙」は後の丸岡城主・本多成重

徳川家康の家臣だった本多重次が、陣中から妻へ送ったとされる有名な短い手紙があります。

そこには火の用心や子どものこと、馬の世話について簡潔に書かれていました。

その手紙に登場する「お仙」とは、後に丸岡城主となる本多成重のことです。

成重は1613年に丸岡城主となり、1624年に丸岡藩が成立すると初代藩主になりました。

現在の丸岡城天守も、学術調査によって本多成重の時代にあたる寛永年間に整備されたことが分かっています。

一筆啓上 日本一短い手紙の館も見学できる

この歴史にちなんで坂井市では「一筆啓上賞」が行われ、日本一短い手紙をテーマにした文化が育っています。

丸岡城のすぐ近くには一筆啓上 日本一短い手紙の館があります。

丸岡城の入城券で入館できるので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください。

城を見るだけでは分かりにくい丸岡と本多家のつながりを知ることができ、城下町観光としても面白くなります。

丸岡城は桜の名所としても有名

丸岡城を訪れる季節として特に人気なのが春です。霞ヶ城公園には多くの桜が植えられていて、天守と桜を一緒に楽しめる福井県を代表する花見スポットになっています。

霞ヶ城公園は日本さくら名所100選

丸岡城がある霞ヶ城公園には約400本のソメイヨシノが植えられています。

公園は日本さくら名所100選にも選ばれていて、桜の季節になると城を囲むように花が咲きます。

白い壁と黒い木部、石瓦の屋根、その周囲を淡い桜が包む景色は丸岡城ならではです。

現存天守と桜を一緒に見たいなら、春は特に魅力的な季節ですね。

丸岡城桜まつりと夜桜も楽しみ

例年、桜の季節には丸岡城桜まつりが開催されています。

約300本のぼんぼりとライトアップによって、昼間とは違った夜桜の景色を楽しめます。

桜の見頃やイベント期間はその年の気温や開花状況によって変わりますが、例年3月下旬から4月中旬頃がひとつの目安になります。

桜の開花時期は毎年変わります。春に丸岡城を訪れる場合は、直前の開花状況や丸岡城桜まつりの開催情報を確認しておくのがおすすめです。

日本100名城スタンプと御城印もチェック

丸岡城は日本100名城に選ばれているため、城巡りをしている人にも人気があります。御城印も販売されているので、訪問記念として集めている人は忘れずに確認しておきましょう。

丸岡城は日本100名城のひとつ

丸岡城は日本100名城に選定されています。

現存天守を目的に全国のお城を巡っている人だけでなく、日本100名城スタンプを集めている人にとっても外せない場所ですね。

スタンプの設置場所や押印可能時間は、修理工事や施設運営の状況によって変更される可能性があります。

特に2026年は天守の大規模修理が行われているため、スタンプ目的の場合も訪問直前に最新の設置場所を確認しておくと安心です。

2026年は築城450年記念御城印も登場

1576年に築かれたとされる丸岡城は、2026年に築城450年を迎えました。

これに合わせて2026年には築城450年記念御城印が用意され、10月・11月には限定御城印の販売も案内されています。

御城印はデザインや販売期間が変わることがあるので、集めている人は最新情報を確認してみてください。

丸岡城へのアクセス

丸岡城は鉄道駅のすぐ前にある城ではないため、公共交通機関で訪れる場合はバスを組み合わせるのが基本です。車の場合は北陸自動車道の丸岡ICからアクセスしやすい場所にあります。

福井駅からバスでアクセスできる

福井駅から丸岡城へは京福バスを利用する方法があります。

移動やバス停までの徒歩を含め、公式案内では所要時間約60分が目安として紹介されています。

乗り換えや待ち時間によって実際の所要時間は変わるため、公共交通機関を利用する場合は時刻表を確認してから出発するのがおすすめです。

丸岡駅からもバスを利用できる

ハピラインふくいの丸岡駅から丸岡城へ向かう方法もあります。

丸岡駅からは駅近くのバス停からバスを利用し、公式案内では約30分が目安です。

丸岡駅という名前なので城のすぐ近くにあるように感じますが、駅から城までは距離があります。

徒歩だけで移動する前提ではなく、バスの運行状況を確認しておくといいですね。

芦原温泉駅からならバスで約20分

北陸新幹線を利用する場合は、芦原温泉駅から京福バスで向かう方法もあります。

公式案内では所要時間約20分です。

あわら温泉など坂井市周辺を観光する旅行なら、芦原温泉駅を起点に丸岡城を組み込む方法も考えやすいと思います。

丸岡城の駐車場は無料

車で訪れる人にとってうれしいのが、丸岡城周辺に無料駐車場が用意されていることです。収容台数の異なる駐車場があるので、混雑時は大きい駐車場も確認しておきましょう。

丸岡城駐車場は40台駐車可能

丸岡城の近くには丸岡城駐車場があります。

項目内容
営業時間6:30~20:00
収容台数乗用車40台
駐車料金無料

城の近くに無料で駐車できるのは、車で福井県内を観光している人には利用しやすいですね。

一筆啓上館北駐車場は140台

もうひとつ利用しやすいのが一筆啓上 日本一短い手紙の館北駐車場です。

項目内容
営業時間6:30~20:00
乗用車140台
バス4台
駐車料金無料

北陸自動車道の丸岡ICから丸岡城周辺までは、通常時で一般道を利用して約10分がひとつの目安です。

桜まつりや丸岡古城まつりなどのイベント開催時には、交通規制や駐車場の利用方法が変更される場合があります。路上駐車や周辺での駐停車は避け、指定された駐車場を利用してください。

丸岡城観光で知っておきたい注意点

丸岡城は比較的短時間でも観光しやすい城ですが、現存天守ならではの注意点があります。特に階段と2026年の修理工事については、訪問前に確認しておきたいところです。

バリアフリーだけで天守最上階まで行くのは難しい

丸岡城は歴史的な木造建築なので、現代の観光施設のようにエレベーターで最上階まで移動することはできません。

内部には非常に急な階段があり、上階へ行くには自分で上り下りする必要があります。

足腰に不安がある場合は、無理に最上階まで上がらなくても大丈夫です。

丸岡城は外観、石瓦、石垣、霞ヶ城公園など、天守内部以外にも見どころがあります。

天守内部にはトイレがない

天守内部にはトイレがありません。

現在は丸岡城周辺の施設にトイレが設けられているので、天守へ入る前に利用しておくと安心です。

特に小さな子どもと一緒に訪れる場合は、先に済ませてから入城したほうがいいですね。

ドローンによる撮影は禁止

丸岡城、霞ヶ城公園および関連施設周辺では、文化財保護や安全、周辺住民のプライバシー保護などの観点から、ドローンの飛行とドローンによる撮影は原則禁止されています。

通常の個人による写真撮影は可能ですが、営業目的の撮影などについては事前相談が必要です。

文化財では一般の観光施設とは異なるルールが設けられている場合があります。撮影方法や立入区域については現地の案内に従ってください。

丸岡城は四季ごとに違う景色を楽しめる

丸岡城というと桜が有名ですが、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色も魅力があります。一度訪れたことがある人でも、季節を変えるとかなり印象が変わります。

秋は天守と紅葉の組み合わせが楽しめる

秋になると霞ヶ城公園の木々が色づき、古い木造天守と紅葉を一緒に見ることができます。

春ほど混雑しない時期なら、城の外観や石垣を比較的落ち着いて見やすいかもしれません。

石瓦の落ち着いた色と紅葉の赤や黄色は相性がよく、桜とは違った古城らしい景色になります。

冬の雪景色は北陸の城らしい

冬は雪が積もることがあり、丸岡城の雰囲気が大きく変わります。

石瓦の屋根や石垣に雪が積もった姿は、北陸に残る現存天守らしい景色ですね。

ただし、積雪や凍結がある日は坂道や階段が滑りやすくなる可能性があります。

冬の観光では積雪や路面凍結に注意してください。滑りにくい靴を選び、悪天候時には無理な移動を避けるなど安全を優先しましょう。

丸岡城と一緒に巡りたい周辺スポット

丸岡城周辺には、城の歴史とつながる施設や城下町の面影を感じられる場所があります。時間に余裕があれば、天守だけを見て帰らず少し周辺を歩いてみるのがおすすめです。

一筆啓上 日本一短い手紙の館

丸岡城と最も組み合わせやすいのが一筆啓上 日本一短い手紙の館です。

丸岡城主となった本多成重と、父・本多重次が残した短い手紙に由来する文化を知ることができます。

丸岡城の通常入城券で見学できるので、時間が許すならセットで訪れたいですね。

天守を見たあとに立ち寄ると、丸岡城と本多家の関係も理解しやすくなります。

城下町を歩くと丸岡城の位置関係が分かる

現在の丸岡城周辺は市街地になっていますが、かつては城を中心に城下町が形成されていました。

丸岡城の周辺には歴代藩主と関係する寺院なども残っています。

天守から町を眺めたあと、その町を実際に歩いてみると、城が地域の中心だったことを感じやすくなります。

丸岡城公式サイトでは城下町の散策マップも案内されているので、時間に余裕があるなら城下歩きまで組み込んでみると面白いと思います。

丸岡城の見どころと観光情報まとめ

丸岡城は巨大な城ではありませんが、現存天守だからこそ見られる古い木造建築、全国的にも珍しい石瓦、野面積みの石垣など、じっくり見るほど面白くなる城です。最後に訪問前に覚えておきたいポイントをまとめます。

現存天守を実際に体感できる貴重な城

  • 1576年に柴田勝豊が丸岡城を築いたとされる
  • 別名は霞ヶ城
  • 北陸地方で唯一の現存天守
  • 現在の天守は寛永年間に整備されたことが判明
  • 天守は国の重要文化財
  • 現存天守で唯一となる石瓦葺きの屋根が特徴
  • 1948年の福井地震で倒壊し古材を再利用して復興
  • 霞ヶ城公園は日本さくら名所100選
  • 日本100名城に選定
  • 2026年は築城450年の節目

丸岡城へ行ったら、まず少し離れた場所から天守全体を見てみてください。石垣の上に建つコンパクトな木造天守と石瓦の屋根がまとまり、丸岡城らしい姿を楽しめます。

そして入城できる時期なら内部へ入り、柱や梁、急な階段などを自分の目で見ると、復元天守とは違った現存天守の雰囲気を感じられると思います。

私が特に面白いと感じるのは、丸岡城が単に「古い城」というだけではないところです。江戸時代に建てられた天守があり、明治時代を乗り越え、福井地震で一度倒壊しながら古い部材を生かして復興され、さらに現在も保存修理を続けながら次の時代へ受け継がれています。

2026年10月現在は天守の大規模修理中ですが、10月1日から31日までは一部公開によって天守内部へ入城できる予定になっています。通常とは違う状態だからこそ、文化財がどのように守られているのかを見る機会にもなりますね。

料金や営業時間、入城可能期間、保存修理の進捗、御城印、イベント、バスの運行、駐車場などは変更される可能性があります。この記事に記載した数値は2026年10月時点を基準とした一般的な目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

また、急な階段や積雪時の歩行など、安全面については体力や身体状況によって判断が変わります。無理をせず、ご自身の状況に応じて行動してください。健康や身体上の理由で個別の判断が必要な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

丸岡城の基本情報

住所 福井県坂井市丸岡町霞町1-59
電話番号 0776660303
営業時間 8:30~17:00(最終入場16:30を基本)
定休日 年中無休を基本。臨時休館等は公式情報を確認
駐車場 あり
アクセス JR福井駅・芦原温泉駅方面からバス・車利用

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