
岐阜県岐阜市にある伊奈波神社(いなばじんじゃ)は、1900年以上の歴史を持つと伝えられる神社です。地元では伊奈波さんの愛称で親しまれ、岐阜の総産土神として信仰を集めてきました。金華山の麓に広がる境内には立派な楼門や拝殿があり、落ち着いた雰囲気の中で参拝できます。
伊奈波神社を調べていると、ご利益や御祭神に加え、境内にある黒龍神社の存在も気になりますよね。黒龍大神は何の神様なのか、パワースポットと呼ばれる理由は何なのか、参拝前に知っておきたい方も多いと思います。御朱印やお守り、おみくじ、厄除けや七五三のご祈祷についても気になるところです。
初詣や春の岐阜まつり、桜の季節には多くの参拝者が訪れます。参拝時間や駐車場、JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からのアクセス、混雑状況を確認しておけば、当日の予定も立てやすくなりますね。
この記事では、伊奈波神社の歴史とご利益、黒龍神社をはじめとする境内の見どころ、御朱印、ご祈祷の受け方から周辺観光まで、初めて訪れる方にも分かりやすく紹介します。
- 伊奈波神社の歴史・御祭神・ご利益
- 黒龍神社や楼門など境内の見どころ
- 御朱印・お守り・ご祈祷・岐阜まつりの情報
- 参拝時間・所要時間・駐車場・アクセス方法
伊奈波神社とは?岐阜を代表する歴史ある神社
伊奈波神社は、岐阜市の中心部からほど近い場所に鎮座する古社です。創建は景行天皇の時代と伝えられ、戦国時代には斎藤道三によって現在地へ移されました。岐阜の歴史と深く結びついた神社として、今も多くの人々に親しまれています。
伊奈波神社の読み方と1900年以上の歴史
伊奈波神社は「いなばじんじゃ」と読みます。地元では「伊奈波さん」と呼ばれることも多く、岐阜市を代表する神社のひとつです。
創建は景行天皇14年と伝えられています。古代の年代を現在の暦で正確に確定できるわけではありませんが、神社の由緒では1900年以上の歴史を持つとされています。
古くは美濃国三宮として知られ、地域の人々から篤い信仰を集めてきました。現在も岐阜の総産土神として親しまれ、初詣や人生の節目に多くの参拝者が訪れます。
街の中心部に近い立地ながら、参道を進むにつれて周囲の緑が増え、静かな空気に包まれていくのが魅力です。私なら、社殿だけを急いで見るのではなく、参道の雰囲気も楽しみながら歩きたいですね。
御祭神は五十瓊敷入彦命
伊奈波神社の主祭神は、五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)です。
第11代垂仁天皇の皇子で、第12代景行天皇の兄にあたると伝えられています。古い伝承では、各地の開拓や農業の振興、水利事業などに力を尽くした人物として語られています。
伊奈波神社には、主祭神に加えて次の四柱の神様も祀られています。
- 渟熨斗媛命(ぬのしひめのみこと)
- 日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)
- 彦多都彦命(ひこたつひこのみこと)
- 物部十千根命(もののべとおちねのみこと)
主祭神と縁の深い神々がともに祀られていることも、伊奈波神社の特徴です。
五十瓊敷入彦命は、土地の開拓や水の利用に関わる伝承を持つことから、地域の発展や暮らしを守る神様として信仰されてきました。
斎藤道三が現在地へ移した神社
伊奈波神社は、もともと金華山の北側にある丸山付近に鎮座していたと伝えられています。
戦国時代の1539年、斎藤道三が稲葉山を居城とする際、神社を現在の場所へ移したとされています。
稲葉山城は、後に織田信長が岐阜城と改めたことで知られる城です。伊奈波神社の歴史には、岐阜の戦国時代を代表する人物が関わっているんですね。
現在の境内を歩きながら、かつて神社が金華山の別の場所にあったことを思い浮かべると、岐阜の町が歩んできた歴史をより身近に感じられると思います。
岐阜の総産土神として親しまれる理由
産土神(うぶすながみ)とは、生まれ育った土地を守る神様のことです。
伊奈波神社は、岐阜の総産土神として地域の人々から信仰されてきました。初詣や七五三、厄除け、家内安全など、暮らしのさまざまな節目に参拝されています。
岐阜市の中心部からアクセスしやすく、日常的に立ち寄れる場所にあることも、地域との結びつきを深めているのでしょう。
観光で訪れる方にとっても、岐阜の歴史や文化に触れられる大切なスポットです。
伊奈波神社のご利益は?厄除け・開運・諸願成就
伊奈波神社では、厄除けや家内安全、商売繁盛など、さまざまな願いを込めた参拝が行われています。境内の黒龍神社は福徳増進や諸願成就の神様として知られ、伊奈波神社とあわせて参拝する方も多くいます。
厄除け・八方除けのご利益
伊奈波神社は、厄除けや八方除けを願う神社として親しまれています。
厄年を迎えたときや、新しい生活を始めるときに、災いを避けて穏やかに過ごせるよう祈願する方が訪れています。
八方除けは、方角に関わる災いを避けるよう願う信仰です。引っ越しや新築、転勤など、生活環境が変わる節目に祈願する方もいます。
伊奈波神社では厄除けや八方除けのご祈祷を受け付けています。祈願を希望する場合は、参集殿1階の受付で申し込みます。
厄年や八方塞がりの年齢は、数え年などの考え方に基づいて案内されています。自分が対象になるか分からない場合は、神社が公開している年齢表を確認するとよいでしょう。
家内安全・身体健康・心願成就
伊奈波神社では、家内安全や身体健康、心願成就を願う参拝も行われています。
家族が元気に暮らせることへの感謝を伝えたり、これから挑戦することの成功を願ったりと、参拝の目的は人それぞれです。
特別な願いがなくても、日々の暮らしに感謝しながら手を合わせるだけで、気持ちが落ち着くこともありますよね。
ご利益は信仰に基づくものであり、病気の治癒や願い事の実現を保証するものではありません。健康上の不安がある場合は、医療機関での相談や適切な治療を優先しましょう。
商売繁盛・仕事運・合格祈願
伊奈波神社では、商売繁盛や合格祈願などのご祈祷も受け付けています。
新しい仕事を始めるときや、受験を控えているときなど、大切な節目に参拝するのもよいでしょう。
境内には学問の神様として知られる菅原道真公を祀る天満宮もあります。学業成就を願う方は、本社とあわせて参拝してみてください。
安産祈願・初宮詣・七五三
伊奈波神社は、家族の節目に訪れる神社としても親しまれています。
安産祈願では、妊娠5か月目の戌の日に参拝する習わしがあります。神社では腹帯のお祓いも行っており、希望する方は腹帯を持参できます。
初宮詣は、赤ちゃんの誕生を神様に報告し、健やかな成長を願う行事です。七五三では、子どもの成長への感謝とこれからの健康を祈ります。
いずれも家族にとって大切な行事ですが、妊娠中や産後の体調には個人差があります。参拝日を決める際は、無理のない予定を組みましょう。
伊奈波神社の黒龍神社は何の神様?ご利益と見どころ
伊奈波神社を訪れるなら、境内にある黒龍神社にも注目したいところです。黒龍大神を祀る神社で、福徳増進や諸願成就を願う参拝者が訪れています。伊奈波神社が現在地へ移される前から、この場所に鎮座していたと伝えられる歴史ある神社です。
黒龍神社の御祭神は黒龍大神
黒龍神社の御祭神は、黒龍大神(高龗神・たかおかみのかみ)です。
高龗神は、水や雨と関わりの深い神様として知られています。
黒龍神社は、伊奈波神社が現在地へ遷座した1539年より前から、この場所に祀られていたと伝えられています。
伊奈波神社の長い歴史とは別に、黒龍神社にも独自の信仰が受け継がれてきたことが分かりますね。
境内には龍頭岩と呼ばれる岩もあり、黒龍神社とともに注目したい場所です。
福徳増進・諸願成就のご利益
黒龍神社では、福徳増進や諸願成就を願う信仰が受け継がれています。
福徳増進とは、暮らしの豊かさや幸せが増すよう願うことです。諸願成就は、さまざまな願い事がかなうよう祈る意味があります。
黒龍大神は活発で行動的な神霊として伝えられ、古くから人々が祈りと感謝を捧げてきました。
仕事や家庭、人生の目標など、自分にとって大切な願いを胸に参拝するのもよいでしょう。
黒龍神社は伊奈波神社の境内にある神社です。
伊奈波神社の本社とは御祭神が異なり、黒龍大神を祀っています。初めて訪れる方は、本社と黒龍神社の両方に参拝すると、それぞれの信仰に触れられます。
黒龍神社がパワースポットと呼ばれる理由
黒龍神社は、伊奈波神社の中でもパワースポットとして紹介されることがあります。
古くから水の神様として信仰されてきたことや、伊奈波神社の遷座以前から鎮座していたという歴史が、特別な場所として親しまれる理由のひとつでしょう。
神社のご利益やパワースポットという考え方は、信仰や個人の感じ方に関わるものです。何か不思議な現象が必ず起こるという意味ではありません。
周囲の静かな雰囲気を味わいながら、落ち着いて手を合わせたい場所ですね。
黒龍神社の参拝方法と龍頭岩
黒龍神社も、一般的な神社と同じように、神前で静かに手を合わせて参拝します。
まず伊奈波神社の本社に参拝し、その後に黒龍神社へ向かう回り方なら、境内を自然な流れで散策できます。
黒龍神社の近くには、龍頭岩と呼ばれる岩があります。名前の通り、龍を連想させる存在として伝えられている場所です。
境内の岩や社殿は信仰の対象でもあるため、むやみに触れたり、立入禁止の場所へ入ったりしないようにしましょう。
伊奈波神社の見どころ!楼門・拝殿・境内社を巡る
伊奈波神社の境内には、立派な楼門や拝殿、本殿に加え、さまざまな神様を祀る境内社が点在しています。歴史ある建物と自然が調和した景観を楽しみながら、ゆっくり歩いてみましょう。
参道と壮大な楼門
伊奈波神社の参道は、金華山の麓らしい緑に囲まれた道です。
参道を進むと、存在感のある楼門が現れます。神社の入口として堂々とした姿を見せ、境内の厳かな雰囲気を感じられる場所です。
楼門の先には拝殿や本殿へ続く参拝空間が広がっています。
岐阜市街地に近い神社ですが、参道を歩いていると周囲の喧騒から少し離れたような気持ちになります。
写真撮影を楽しむ場合は、参拝者の通行を妨げないように配慮しましょう。
拝殿と本殿の見どころ
伊奈波神社の本殿は、入母屋造りの建築です。
主祭神の五十瓊敷入彦命をはじめ、五柱の神様が祀られています。
拝殿は参拝者が神様に手を合わせる場所で、神社の中心となる空間です。
建物の屋根や木組み、周囲の緑を眺めると、歴史ある神社らしい落ち着いた美しさを感じられます。
ご祈祷や祭礼が行われている場合は、神職や参拝者の動線を妨げないよう静かに見守りましょう。
楓稲荷神社と伊奈波大黒社
境内には、楓稲荷神社や伊奈波大黒社もあります。
伊奈波大黒社には、大己貴命(おおなむちのみこと)が祀られています。大国主命の別名でも知られる神様で、古くから人々の暮らしに関わる信仰を集めてきました。
伊奈波大黒社は1709年に鎮座したと伝えられています。例祭の際には社殿の扉が開かれ、御神像を拝観できる機会があります。
楓稲荷神社も、伊奈波神社の境内を巡る際に立ち寄りたい場所です。
大きな社殿だけでなく、こうした境内社にも目を向けると、伊奈波神社で祀られている神様の多様さを感じられます。
天満宮・須佐之男神社・和歌三神社
伊奈波神社の境内には、学問や厄除け、和歌に関わる神様を祀る社もあります。
天満宮には菅原道真公が祀られており、学業成就や芸能・武芸の上達を願う信仰があります。
須佐之男神社の御祭神は須佐之男命です。厄難災除けなどを願う神様として親しまれています。
和歌三神社には、住吉神・玉津島神・人丸神が祀られています。和歌の神様として信仰され、献詠祭では短歌や俳句が奉納されます。
それぞれの社に異なる由緒があるので、案内を読みながら巡ると面白いですね。
烏帽子岩と境内の歴史
伊奈波神社には、烏帽子岩と呼ばれる御神石があります。
旧鎮座地である丸山の烏帽子岩に関わる石として境内に安置されており、知恵授けなどの信仰が伝わっています。
烏帽子岩の存在からも、伊奈波神社が現在地へ移される前の歴史を感じられます。
社殿だけを見て帰るのではなく、こうした小さな見どころにも立ち寄ると、境内散策がより充実すると思います。
伊奈波神社の御朱印とお守り
伊奈波神社では、参拝の記念となる御朱印や、願い事に合わせたお守りを授かれます。季節限定の特別御朱印が案内されることもあるため、御朱印巡りが好きな方にも気になる神社ですね。
伊奈波神社の御朱印
伊奈波神社では、参拝の証として御朱印をいただけます。
御朱印を希望する場合は、先に拝殿で参拝を済ませてから授与所へ向かうとよいでしょう。
通常の御朱印に加えて、季節限定の特別御朱印が授与されることもあります。2026年10月には、季節限定の箔押し特別御朱印が案内されています。
限定御朱印は授与期間や頒布数が決められる場合があるため、希望する方は事前に確認しておきましょう。
御朱印帳への直接記帳の可否や初穂料も、当日の案内に従ってください。
黒龍神社の御朱印はある?
伊奈波神社を訪れる方の中には、黒龍神社の御朱印を目当てにしている方もいると思います。
黒龍神社は伊奈波神社の境内にある神社ですが、御朱印の種類や授与方法は変更されることがあります。
黒龍神社の御朱印を希望する場合は、授与所で現在の取り扱いを確認すると確実です。
参拝した記念を残したい方は、御朱印帳を持参しておくとよいでしょう。
厄除け・開運・交通安全のお守り
伊奈波神社では、厄除けや家内安全、交通安全など、さまざまな願いに関係するお守りが授与されています。
厄年を迎えた方や、新しい車を購入した方、家族の健康を願う方など、それぞれの目的に合わせて選べます。
お守りは自分のために授かるだけでなく、家族や大切な人への贈り物として選ぶ方もいます。
種類や初穂料は変更される場合があるので、希望する授与品がある方は現地で確認しましょう。
御朱印やお守りの授与時間
伊奈波神社の授与所は、通常午前9時から午後4時30分まで開いています。
境内への参拝は24時間可能ですが、御朱印やお守りをいただける時間は限られています。
御朱印やお守りが目的なら、午後4時30分までに授与所へ向かうようにしましょう。
祭礼や特別行事の際は受付方法が変わる可能性があります。訪問前に最新の案内を確認しておくと安心です。
伊奈波神社のご祈祷は予約が必要?料金と受付時間
伊奈波神社では、厄除けや安産、七五三、交通安全など、さまざまなご祈祷を受け付けています。個人の通常のご祈祷は予約不要なので、受付時間内に参集殿へ向かえば申し込めます。
ご祈祷の受付時間と予約方法
伊奈波神社のご祈祷受付時間は、午前9時から午後4時までです。
個人の通常のご祈祷は予約不要で、参集殿1階の受付で申し込みます。
会社や企業など団体でのご祈祷は予約制となるため、事前に神社へ問い合わせてください。
土日祝日は午前10時頃から午後1時頃にかけて混雑しやすいと案内されています。時間を選べる場合は、この時間帯を避けると比較的スムーズに受付できるかもしれません。
ご祈祷の初穂料
伊奈波神社の通常のご祈祷初穂料は、6,000円・8,000円・10,000円、または志納として案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ご祈祷受付時間 | 9:00〜16:00 |
| 個人のご祈祷 | 通常は予約不要 |
| 団体のご祈祷 | 事前予約が必要 |
| 初穂料 | 6,000円・8,000円・10,000円、または志納 |
| 受付場所 | 参集殿1階 |
初穂料や受付方法は変更される場合があります。特別なご祈祷を希望する場合は、神社へ問い合わせておきましょう。
車祓いや安産祈願も受けられる
伊奈波神社では、車祓いや安産祈願も受け付けています。
車祓いでは、神前で交通安全を祈願した後、車のお祓いを行います。新車の購入時や節目に申し込む方もいます。
安産祈願では、持参した腹帯のお祓いを受けられます。
ご祈祷を受けたからといって事故や健康上の問題を完全に防げるわけではありません。日常の安全対策や体調管理も大切にしましょう。
伊奈波神社の岐阜まつりと桜の見どころ
伊奈波神社は、春の岐阜まつりや桜の名所としても知られています。祭礼の時期には山車や神輿が集まり、普段とは違う華やかな雰囲気に包まれます。季節を変えて訪れると、神社の新しい魅力に出会えるでしょう。
岐阜まつりは4月第1土曜日が見どころ
岐阜まつりは、伊奈波神社に関わる歴史ある祭礼です。
例年4月第1土曜日には、山車や神輿が市内を練り歩き、伊奈波神社周辺に集まります。
からくり山車や踊山車などが登場し、岐阜の春を代表する行事として親しまれています。
祭礼の歴史は古く、現在残る山車や神輿は岐阜市の文化財にも指定されています。
開催内容や運行経路は年によって変わることがあるため、見学する場合は最新の日程を確認しましょう。
春の桜と夜桜
伊奈波神社は、春の桜が美しい神社としても知られています。
岐阜まつりの頃には、境内や周辺の桜が見頃を迎えることがあり、多くの人でにぎわいます。
歴史ある楼門や参道と桜が重なる景色は、春ならではの魅力です。
夜桜でも知られていますが、ライトアップの実施内容や時間は年によって異なる場合があります。
桜の開花時期は気温や天候に左右されるため、見頃を狙う方は最新の開花情報を確認しておきましょう。
初詣の混雑状況
伊奈波神社は、岐阜市内でも特に初詣の参拝者が多い神社です。
大晦日から元日にかけては、多くの人が新年の参拝に訪れ、境内や周辺道路が混雑します。
正月三が日は参拝まで待ち時間が発生する可能性があるため、時間に余裕を持って出かけましょう。
初詣の期間には交通規制や駐車場の利用制限が行われることもあります。公共交通機関を利用する方法も考えておくと安心です。
伊奈波神社の参拝時間・料金・所要時間
伊奈波神社は、境内への参拝が24時間可能です。一方、御朱印やお守り、ご祈祷には受付時間が設けられています。目的に合わせて訪問時間を決めておきましょう。
境内は24時間参拝可能
伊奈波神社の本殿や境内社は、年間を通して24時間参拝できます。
早朝や夜間にも参拝できるのは便利ですが、暗い時間帯は足元に注意が必要です。
参集殿の開館時間は、平日が午前9時から午後4時50分、土日祝日は午前9時から午後5時までとなっています。
御朱印やお守りを希望する場合は、授与所の受付時間内に訪れましょう。
参拝料は無料
伊奈波神社は、通常の境内参拝に料金はかかりません。
本社や黒龍神社、境内社を巡りながら、歴史ある神社の雰囲気を楽しめます。
御朱印やお守り、ご祈祷にはそれぞれ初穂料が必要です。
参拝だけなら気軽に立ち寄れるため、岐阜市内の観光コースにも組み込みやすいですね。
参拝所要時間は約30〜60分
伊奈波神社の参拝所要時間は、約30〜60分が一般的な目安です。
本社を中心に参拝するだけなら30分程度でも楽しめますが、黒龍神社や境内社まで巡るなら1時間ほど確保すると余裕があります。
| 参拝内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 本社を中心に参拝 | 約20〜30分 |
| 黒龍神社もあわせて参拝 | 約30〜45分 |
| 境内社や見どころをゆっくり巡る | 約45〜60分 |
| 御朱印やご祈祷も希望する | 約60分以上 |
これらはあくまで一般的な目安です。初詣や岐阜まつりの期間中は、通常より時間がかかることがあります。
初めての参拝におすすめの回り方
初めて伊奈波神社を訪れるなら、参道から楼門へ進み、本社で参拝してから境内社を巡る流れがおすすめです。
- 参道を歩きながら境内の雰囲気を楽しむ
- 楼門をくぐって拝殿へ向かう
- 本社で五十瓊敷入彦命に参拝する
- 黒龍神社と龍頭岩を見学する
- 楓稲荷神社や伊奈波大黒社などを巡る
- 御朱印やお守りをいただく
境内には坂道や石段もあるため、歩きやすい靴で訪れると安心です。
伊奈波神社へのアクセスと駐車場
伊奈波神社は、JR岐阜駅や名鉄岐阜駅から路線バスでアクセスできます。車で訪れる場合は境内の無料駐車場を利用できますが、台数が限られるため、混雑する時期には注意が必要です。
JR岐阜駅からバスで約10分
JR岐阜駅からは、岐阜バスを利用して伊奈波神社へ向かえます。
長良橋方面へ向かうN系統などに乗車し、「伊奈波通り」バス停で下車します。
バスの乗車時間は約10分、バス停から神社までは徒歩約5分が目安です。
JR岐阜駅から徒歩で向かうこともできますが、距離があるため、初めて訪れる方にはバスの利用が便利でしょう。
名鉄岐阜駅からのアクセス
名鉄岐阜駅からも、岐阜バスでアクセスできます。
長良橋方面へ向かう路線を利用し、「伊奈波通り」バス停で下車します。
バス停からは徒歩約5分です。
名古屋方面から名鉄電車を利用する場合にも、訪れやすい神社ですね。
バスの乗り場や時刻表、運賃は変更される可能性があるため、出発前に確認しておきましょう。
車でのアクセス
伊奈波神社は、岐阜市の中心部に近い場所にあります。
車で訪れる場合は、カーナビに「岐阜市伊奈波通1-6」と入力すると、駐車場への案内に利用しやすいとされています。
神社の所在地は「岐阜市伊奈波通1-1」ですが、駐車場への進入路は別の位置にあるため、ナビの設定に注意しましょう。
周辺には住宅地や細い道路もあります。歩行者や対向車に気を配り、安全運転で向かってください。
境内に無料駐車場が約30台
伊奈波神社には、境内に無料駐車場が設けられています。
駐車スペースは約30台です。
鳥居の右側に車道があり、案内看板に従って進むと駐車場へ向かえます。
境内下の公園前広場は駐車禁止区域なので、車を停めないようにしましょう。
初詣や岐阜まつりの時期は、駐車場の混雑に注意してください。
無料駐車場は約30台と限られています。ご祈祷の多い土日祝日にも満車になる可能性があるため、公共交通機関の利用や時間帯の調整を検討すると安心です。
伊奈波神社周辺のおすすめ観光スポット
伊奈波神社の周辺には、岐阜城や岐阜公園、長良川など、岐阜市を代表する観光スポットが集まっています。神社参拝と組み合わせれば、岐阜の歴史や自然を一日かけて楽しめます。
岐阜城と金華山
岐阜城は、金華山の山頂に建つ城です。
戦国時代には斎藤道三や織田信長にゆかりのある城として知られ、岐阜の歴史を語るうえで欠かせない存在です。
現在の天守は復興された建物で、展望スペースから岐阜市街や長良川を一望できます。
金華山ロープウェーを利用すれば、山頂近くまで気軽にアクセスできます。
伊奈波神社と岐阜城は、斎藤道三の歴史を通してつながりがあるため、あわせて訪れると面白いですね。
岐阜公園
岐阜公園は、金華山の麓に広がる公園です。
岐阜城へ向かうロープウェーの山麓駅があり、岐阜観光の拠点として利用できます。
園内には歴史に関わる施設や庭園などがあり、散策を楽しめます。
季節の木々や金華山の景色を眺めながら、ゆっくり過ごすのもよいでしょう。
岐阜大仏(正法寺)
岐阜大仏は、正法寺に安置されている大きな仏像です。
乾漆仏として知られ、木材や竹などで骨組みをつくり、漆や紙などを用いて仕上げられています。
大仏の穏やかな表情と大きさは見応えがあります。
岐阜公園からも比較的近く、神社仏閣巡りを楽しみたい方におすすめです。
長良川と川原町の古い町並み
長良川は、岐阜市を代表する自然景観のひとつです。
川沿いには金華山を望む景色が広がり、散策を楽しめます。
川原町には古い町家が残り、落ち着いた雰囲気の中で食事や買い物を楽しめるお店があります。
岐阜の伝統的な町並みを歩きたい方は、伊奈波神社の参拝後に立ち寄ってみてください。
伊奈波神社の基本情報
最後に、伊奈波神社の所在地や御祭神、参拝時間、アクセスなどをまとめます。訪問前の確認に役立ててください。
基本情報一覧
| 名称 | 伊奈波神社 |
|---|---|
| 読み方 | いなばじんじゃ |
| 所在地 | 岐阜県岐阜市伊奈波通1丁目1 |
| 主祭神 | 五十瓊敷入彦命 |
| 配祭神 | 渟熨斗媛命・日葉酢媛命・彦多都彦命・物部十千根命 |
| 創建 | 景行天皇14年と伝わる |
| 主なご利益 | 厄除け・八方除け・家内安全・心願成就 |
| 主な見どころ | 楼門・拝殿・本殿・黒龍神社・龍頭岩 |
| 代表的な祭礼 | 岐阜まつり |
| 参拝時間 | 24時間参拝可能 |
| 参拝料 | 無料 |
| 授与所 | 9:00〜16:30 |
| ご祈祷受付 | 9:00〜16:00 |
| ご祈祷初穂料 | 6,000円・8,000円・10,000円、または志納 |
| 御朱印 | あり |
| 駐車場 | 無料・約30台 |
| 公共交通機関 | JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からバス、「伊奈波通り」下車徒歩約5分 |
| 参拝所要時間 | 約30〜60分 |
| 電話番号 | 058-262-5151 |
| 公式サイト | 伊奈波神社公式サイト |
まとめ|伊奈波神社で岐阜の歴史と信仰に触れよう
伊奈波神社は、岐阜県岐阜市に鎮座する歴史ある神社です。
1900年以上の歴史を持つと伝えられ、岐阜の総産土神として地域の人々に親しまれてきました。厄除けや家内安全、心願成就などを願う参拝者が訪れています。
境内には立派な楼門や拝殿のほか、黒龍大神を祀る黒龍神社があります。黒龍神社は福徳増進や諸願成就の神様として知られ、伊奈波神社を訪れるならぜひ立ち寄りたい場所です。
春には桜が美しく、岐阜まつりの時期には山車や神輿が集まり、普段とは違った華やかな雰囲気を楽しめます。
参拝所要時間は約30〜60分が目安です。黒龍神社や境内社までゆっくり巡りたい方は、少し時間に余裕を持って訪れるとよいでしょう。
参拝時間や御朱印の受付、ご祈祷の初穂料、駐車場の利用条件など、正確な情報は公式サイトをご確認ください。健康面や安全面で判断に迷う場合は、医師や施設の管理者など、関係する専門家にご相談ください。
伊奈波神社の基本情報
| 住所 | 〒500-8043 岐阜県岐阜市伊奈波通1-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 058-262-5151 |
| 営業時間 | 境内参拝可能。授与所受付時間は公式情報を要確認 |
| 定休日 | 最新情報を要確認 |
| 駐車場 | あり |
| アクセス | JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から長良橋方面のバスで伊奈波通り下車、徒歩約5分 |
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