砺波チューリップ公園には何がある?フェアの見どころ徹底解説

富山県砺波市の「砺波チューリップ公園」には何があるかお探しですか?この記事では、春の一大イベント「となみチューリップフェア」の魅力を中心に、大花壇の地上絵(見どころ)やチューリップタワー(見どころ)、花の大谷と水上花壇(見どころ)といった人気スポットを解説します。
また、フェアの所要時間はどれくらいか、フェア限定のお土産情報、訪れた人の口コミ評判もご紹介。
さらに、砺波チューリップ公園 何があるか以外の利用情報として、公園は砺波市のどこにあるのか、フェアの営業時間と無料開放日、フェアの料金と支払い方法、電車・車でのアクセス方法、駐車場の料金とシャトルバス、そして近くの観光スポット(四季彩館)まで詳しく網羅しました。
砺波チューリップ公園 何があるかの総まとめとして、お出かけ前に知りたい情報を凝縮してお届けします。
- 300品種300万本のチューリップが咲き誇るフェアの見どころ
- フェアの所要時間や効率的な回り方
- フェアの入場料、割引情報、支払い方法
- アクセス、駐車場、無料シャトルバスの詳細
砺波チューリップ公園 何がある?見どころ徹底ガイド

- 大花壇の地上絵(見どころ)
- チューリップタワー(見どころ)
- 花の大谷と水上花壇(見どころ)
- フェアの所要時間はどれくらい?
- フェア限定のお土産情報
- 訪れた人の口コミ評判
大花壇の地上絵(見どころ)
となみチューリップフェアのメイン会場となるのが「大花壇」です。
ここでは、14品種21万本のチューリップを使って、毎年異なるテーマに基づいた巨大な地上絵が描かれます。この圧巻のスケールは、フェアを象徴する光景の一つです。
地上絵の全体像を楽しむためには、高さのある場所から見下ろすのが最適です。後述する公園のシンボル「チューリップタワー」や、「チューリップスカイウォーク」、そして隣接する「砺波市文化会館」屋上のパノラマテラスが、絶好のビュースポットとしておすすめです。
チューリップタワー(見どころ)

砺波チューリップ公園のシンボルとして長く親しまれているのが「チューリップタワー」です。
このタワーは高さ13mあり、展望スペースからは園内を一望できます。特に、前述の大花壇の地上絵をはっきりと見下ろすことができるため、フェア期間中は必ず登りたい人気のスポットです。
タワーの周辺には、中央の大きなチューリップモニュメントが特徴的な「円形花壇」もあり、色とりどりのチューリップとのコントラストが美しい写真撮影スポットとしても知られています。
花の大谷と水上花壇(見どころ)
砺波チューリップ公園では、ユニークな方法でチューリップを展示しているエリアも大きな見どころです。
花の大谷
富山県を代表する観光地、立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージして作られた、高さ4mにも及ぶチューリップの回廊です。雪の壁ならぬ「花の壁」に囲まれる体験は圧巻です。この回廊は、会期の前半と後半で異なる表情を見せます。
- 会期前半: 白いチューリップを基調とし、雪の壁をイメージした春の訪れを演出します。
- 会期後半: 色とりどりのチューリップが咲き誇り、春爛漫の華やかな雰囲気を楽しめます。
水上花壇
ひょうたん池の水面にチューリップが浮かんでいるかのように見える幻想的な花壇です。これは砺波で発案されたチューリップの水耕栽培技術を活かした展示で、水と花が織りなす美しい風景が人気を集めています。
フェアの所要時間はどれくらい?
となみチューリップフェアの会場は広く、見どころも非常に多いため、所要時間は余裕を持って計画するのがおすすめです。公式情報によると、滞在時間の目安は「120分以上」とされています。
大花壇やチューリップタワー、花の大谷といった主要スポットを巡るだけでも1時間半~2時間はかかります。さらに、会場内には以下の施設も含まれています。
- チューリップ四季彩館
- 砺波市美術館
- 砺波郷土資料館
- 旧中嶋家(伝統的なアズマダチ家屋)
これらの施設にも立ち寄る場合や、食事、お土産選びの時間も考慮すると、少なくとも3時間程度、ゆっくり楽しむなら半日は見込んでおくと安心です。口コミでも「エリア内にある美術館(も期間中無料)に立ち寄った」など、周辺施設と合わせて楽しむ方が多いようです。
フェア限定のお土産情報
フェア期間中は、会場内でしか手に入らない限定のお土産や、富山・砺波の名産品が多数販売されます。特に「チューリップ四季彩館」内のミュージアムショップや、円形花壇横の特設売店は品揃えが豊富です。
人気のお土産
- チューリップ関連グッズ: 冷水をそそぐと色が変わる「冷感グラス」や、チューリップ柄のプレート、トルコ製雑貨(鍋敷き、クッション)、アロマキャンドル、文房具(マスキングテープ、ボールペン)など。
- キャラクターグッズ: シンボルキャラクター「チューリくん」「リップちゃん」のぬいぐるみや、ご当地ベア「チューリップベア」。
- 伝統工芸品: チューリップの花びらで染めた「花びら染めスカーフ」や、木工の「となみチューリップ組子」、富山錫の「2FACEマルチコースター」など。
- 名産品: 砺波名産「大門素麺(おおかどそうめん)」や、富山・砺波の特産品、お菓子の詰め合わせなど。
- 植物: 気に入った品種の球根予約や、花苗・花鉢の販売(四季彩館前「となみ花市場」)。
訪れた人の口コミ評判
実際にチューリップフェアを訪れた人からは、その規模と美しさに感動する声が多く寄せられています。
ポジティブな口コミ ✨
- 「フェア2日目に訪れましたが、ほぼ見頃に近い様子でした」
- 「おすすめはチューリップタワーからの眺めです。上からでないと味わえない景色です」
- 「同じチューリップでも見せ方により、違って見える事が分かりました」
- 「エリア内にある美術館では大村雪乃さんのシールアートの世界が展示されていました(期間中は無料で入館できます)」
- 「少し離れたところにチューリップファームの畑があり見学できます。期間中は周遊バスも運行されています」
一方で、公園の利用に関する注意点も見られます。
期間外の利用について
「フェアの期間は有料ですが、それ以外は無料なので、大きな公園として散歩に行きました」という口コミの通り、砺波チューリップ公園はフェア期間外は入場無料の都市公園です。夏はコキア、冬はイルミネーション(KIRAKIRAミッション)など、四季折々の楽しみ方があります。
ただし、フェア開催前後の一定期間(2026年は4/12~4/21、5/6~5/12)は、準備・撤去作業のため臨時休園となるため注意が必要です。

砺波チューリップ公園 何があるか以外の利用情報
- 公園は砺波市のどこにある?
- フェアの営業時間と無料開放日
- フェアの料金と支払い方法
- 電車・車でのアクセス方法
- 駐車場の料金とシャトルバス
- 近くの観光スポット(四季彩館)
公園は砺波市のどこにある?
砺波チューリップ公園は、富山県西部の砺波市中心部に位置しています。
- 住所: 〒939-1382 富山県砺波市花園町1-32
- 電話番号: 0763-33-7716 (チューリップ四季彩館)
富山県が日本一の球根生産量を誇るチューリップをテーマにした都市公園であり、砺波市のシンボル的な存在です。
フェアの営業時間と無料開放日
砺波チューリップ公園は、フェア期間中とそれ以外で営業時間や料金が大きく異なります。
【2026となみチューリップフェア期間】
- 開催日時: 2026年4月22日(水)~ 5月5日(火・祝)
- 開園時間: 午前9時00分 ~ 午後5時30分(最終入園:午後5時)
【フェア期間外】
- 開園時間: 常時開放(園内施設は別途営業時間あり)
- 入園料: 無料
- 休園日: 年中無休(ただし、フェア準備・撤去のための臨時休園期間あり)
【無料開放日・割引情報】
- 5月5日(こどもの日): 小・中学生以下は入場無料
- 障がい者割引: 障がい者手帳提示者及び付き添いの方1名は入場無料
- シニア割引: 70歳以上の方は、総合案内所で年齢を証明できるものを提示すると、会場内で使える500円の商品券が配布されます。
フェアの料金と支払い方法
となみチューリップフェア期間中は、公園への入場が有料となります。
2026年フェア入場料(税込)
| 券種 | 大人(高校生以上) | 小人(小・中学生) |
|---|---|---|
| 一般(当日) | 2,000円 | 100円 |
| 団体(20名以上)・前売り | 1,900円 | 100円 |
| コンビニ・Web購入 | 1,800円 (一般価格から200円引) | 100円 |
※小学生未満は無料です。
※前売券は令和8年3月1日より発売開始予定です。
支払い方法:
フェア開催時は、現金のほか、各種クレジットカード(VISA, MasterCard, JCBなど)、電子マネー(Suica, PASMO, iD, PayPay, d払いなど)のキャッシュレス決済が利用可能です。
電車・車でのアクセス方法
砺波チューリップ公園へのアクセス方法です。
電車でのアクセス
JR城端線「砺波駅」が最寄り駅です。
・JR「砺波駅」から徒歩約15分
・フェア期間中は、砺波駅南口から無料シャトルバスが運行しており、約5分で会場に到着します。
<主要駅からのアクセス>
- 東京から: 北陸新幹線「新高岡駅」まで約2時間半。JR城端線に乗り換え「砺波駅」まで約20分。
- 大阪から: 特急「サンダーバード」で「敦賀駅」へ(約1時間20分)。北陸新幹線に乗り換え「新高岡駅」または「高岡駅」へ(約1時間10分)。JR城端線で「砺波駅」へ(約20分)。
- 名古屋から: 特急「しらさぎ」で「敦賀駅」へ(約1時間40分)。以降、大阪からのルートと同様。
車でのアクセス
高速道路のインターチェンジから非常に近い立地です。
- 北陸自動車道 「砺波I.C.」より車で約5分
- 北陸自動車道 「高岡砺波スマートI.C.」より車で約7分~10分
フェア期間中の交通規制
フェア期間中は、会場周辺で交通規制が実施されます。カーナビの案内に従うのではなく、現地の誘導案内看板や警備員の指示に従ってください。
駐車場の料金とシャトルバス
フェア期間中は、会場周辺に大規模な臨時駐車場が設置されます。
- 駐車場: 約2,800台収容可能
- 駐車整理料(有料): 普通車 500円 / マイクロバス 1,000円 / 大型バス 2,000円
会場周辺の駐車場が満車になった場合は、会場から離れた指定駐車場に案内され、そこから会場まで無料のシャトルバスでの送迎となる場合があります。混雑が予想される日は、公共交通機関の利用もおすすめです。
無料シャトルバス
フェア期間中は、JR砺波駅と会場を結ぶシャトルバスのほか、チューリップファーム(生産者の圃場)など周辺連携会場を巡回する無料シャトルバスも運行されます。
近くの観光スポット(四季彩館)
砺波チューリップ公園の周辺には、合わせて訪れたい観光スポットが点在しています。
【公園に隣接・含まれる施設】
- チューリップ四季彩館: 公園に隣接する施設で、世界で唯一、一年中チューリップの生花が見られる場所です。フェア期間中は、フェアの入場券で入館できます。
- 砺波市美術館: 公園に隣接。フェア期間中は入場券で入館でき、特別な展示が行われることもあります。
- 砺波郷土資料館、旧中嶋家: 公園内にあり、砺波の歴史や文化に触れられます。
【周辺の観光スポット】
- 道の駅 となみ野の郷: 公園の近くにあるJA直売所。新鮮な野菜や「大門素麺」などのお土産が豊富です。
これらのスポットを組み合わせることで、砺波の魅力を一日中満喫できます。

砺波チューリップ公園 何があるかの総まとめ
- 砺波チューリップ公園はチューリップをテーマにした都市公園
- 春の「となみチューリップフェア」が最大の見どころ
- 2026年フェアは4月22日~5月5日に開催
- フェアの見どころは21万本の大花壇の地上絵
- 高さ13mのチューリップタワーからの眺めは必見
- 高さ4mの「花の大谷」や水上花壇も人気スポット
- フェアの所要時間は120分以上、じっくり見るなら3時間~半日
- 5月5日は小中学生以下無料、70歳以上は商品券配布あり
- フェア期間中はキャッシュレス決済(カード、電子マネー、QR)に対応
- 冬にはイルミネーション「KIRAKIRAミッション」も開催
- アクセスはJR砺波駅から徒歩15分、または無料シャトルバスで約5分
- 車では砺波ICから約5分
- フェア期間中は有料駐車場(普通車500円)を利用
- お土産はチューリップグッズや大門素麺がおすすめ
情報と地図
| 公式サイト | 砺波チューリップ公園 |
| 住所 | 富山県砺波市花園町1−32 |
| 営業時間 | 24 時間営業 |
| 料金 | 通常時無料 |
| 電話番号 | 0763337716 |
| 駐車場はありますか? | 通常時無料 |