富山港展望台には何がある?見どころ・アクセス・料金ガイド

富山港展望台には何があるかお探しですか?この記事では、富山港展望台の見どころとして、最大の魅力である展望室からの眺望や、常夜燈モデルのユニークな外観、1階の展示コーナー(見どころ)について詳しく解説します。
また、見学の所要時間はどれくらいか、訪れた人の口コミと評判もまとめました。
富山港展望台 何があるか知りたい人へ 施設利用ガイドとして、展望台はどこにあるのか、開館時間(営業時間)と休館日、電車・徒歩でのアクセス方法、無料駐車場の利用案内、そして嬉しい入館料金は無料である点も紹介します。
近くの観光スポット(岩瀬)の情報も含め、富山港展望台 何があるかの総まとめとしてお届けします。
- 展望室からの眺望や建物の見どころ
- 無料の入館料や開館時間、休館日
- 徒歩や車でのアクセス方法と無料駐車場情報
- 見学の所要時間と周辺の観光スポット
富山港展望台には何がある?見どころと所要時間

- 最大の見どころ:展望室からの眺望
- 常夜燈モデルのユニークな外観
- 1階の展示コーナー(見どころ)
- 見学の所要時間はどれくらい?
- 訪れた人の口コミと評判
最大の見どころ:展望室からの眺望

富山港展望台の最大の見どころは、地上24.85m(約20m)の展望室から望む360度のパノラマビューです。らせん階段を登りきると、富山港や北前船の寄港地として栄えた岩瀬の古い町並みを眼下に一望できます。
さらに、天候に恵まれれば、壮大な立山連峰や富山湾、遠くは能登半島までも見渡すことができます。展望台には無料の双眼鏡も常設されており、雄大な景色をゆったりと楽しむことができます。
夕焼けも美しいビュースポット
日中の景色はもちろん、夕焼けの時間帯も美しいと評判です。ただし、開館時間は基本的に16:30までとなっているため、日没が早い時期でないと夕焼けや夜景を見るのは難しい点に注意が必要です。
常夜燈モデルのユニークな外観
この展望台は、そのユニークな外観も大きな特徴です。デザインは、展望台から南西へ約500mの場所にある金刀比羅神社(琴平社)の境内にある「常夜燈(じょうやとう)」をモデルにしています。
この常夜燈は、北前船の時代に燈台(とうだい)としての役目を果たしていた歴史的な建造物です。昭和61年(1986年)に完成したこの展望台は、船の安全と港の繁栄を願うシンボル的な存在として、富山港を見守り続けています。
1階の展示コーナー(見どころ)
展望室へ登る前後に、1階の展示コーナーにも立ち寄ってみましょう。規模は大きくありませんが、東岩瀬が北前船の寄港地として栄えた湊(みなと)であった時代の古地図などが展示されています。
富山港の歴史について学ぶことができ、展望台からの眺めをより深く理解する助けになります。
施設情報
1階にはトイレも設置されています。展望室にはトイレはありませんので、階段を登る前に済ませておくと安心です。
見学の所要時間はどれくらい?

富山港展望台の見学に必要な所要時間は、およそ20分から30分程度が目安です。施設自体はそれほど大きくなく、1階の展示を見てから展望室へ登り、景色を眺めて降りてくるまで、あまり時間はかかりません。
ただし、展望室へはエレベーターがなく、約100段のらせん階段を歩いて登る必要があります。
階段の利用について
口コミでは「正直しんどい」「意外と汗をかきました」との声もあるため、足腰に不安がある方や、ベビーカー利用の方は注意が必要です。時間に余裕を持って、ゆっくり登ることをおすすめします。
景色をじっくり楽しんだり、写真撮影をしたりする場合は、1時間弱を見込んでおくと良いでしょう。
訪れた人の口コミと評判
実際に訪れた人たちの口コミでは、「眺めの良さ」と「無料であること」が高く評価されています。
ポジティブな口コミ ✨
- 「富山港を一望でき、立山連峰もみることができる」
- 「これだけ眺めの良いところが無料かつ空いていて言うことなし」
- 「快晴なら素晴らしい景色が観賞できるロケーション」
- 「岩瀬の古い町並みを見下ろせる」
一方で、施設の設備に関する注意点も多く挙げられています。
気になる口コミ 🤔
- 「エレベーターなく正直しんどい。階段のみ」
- 「夏場は階段の途中で熱がこもり暑い。展望台も蒸し風呂状態だった」
- 「建物自体の老朽化が進んでいる」
- 「高さ不足で見晴らしはあまり良くありません」(※個人の感想)
訪問する際は、階段で登ること、特に夏場は暑くなる可能性があることを念頭に置いておくと良いでしょう。
富山港展望台には何があるか知りたい人へ 施設利用ガイド
- 展望台はどこにある?
- 開館時間(営業時間)と休館日
- 電車・徒歩でのアクセス方法
- 無料駐車場の利用案内
- 入館料金は無料
- 近くの観光スポット(岩瀬)
展望台はどこにある?
富山港展望台は、富山市の北部に位置する富山港に面した海沿いに建っています。
住所は「富山県富山市東岩瀬町海岸通り5」です。
北前船の寄港地として栄えた、古い町並みが残る「岩瀬(いわせ)エリア」の海側にあり、岩瀬の町並み散策とあわせて訪れるのに最適な立地です。
開館時間(営業時間)と休館日

富山港展望台の開館時間と休館日は以下の通りです。
開館時間(営業時間)
午前9時00分 ~ 午後16時30分
休館日
年中無休
※臨時休館する場合があるため、悪天候時などは事前に確認すると安心です。
夜間の利用について
「夜まで開放していた」「夜景も見に行きたい」という口コミもありますが、公式の開館時間は16時30分までとなっています。夜景目的で訪問を計画される際は、情報が変更されている可能性もあるため、必ず事前に富山港事務所(076-437-7131)へ最新の開館時間を確認してください。
電車・徒歩でのアクセス方法
富山港展望台へは、公共交通機関(路面電車)の利用が便利です。
【電車(富山地方鉄道富山港線)】
富山駅などから富山地方鉄道富山港線(路面電車)に乗車し、以下のいずれかの駅で下車します。
- 「東岩瀬駅」から 徒歩約10分
- 「競輪場前駅」から 徒歩約10分
- 「岩瀬浜駅」から 徒歩約10~15分
岩瀬の町並みを散策しながら向かう場合は「東岩瀬駅」で、海側から直接向かう場合は「競輪場前駅」や終点の「岩瀬浜駅」で降りるなど、ルートに合わせて選択できます。
無料駐車場の利用案内
車で訪れる場合、無料の駐車場が利用できます。駐車可能台数は約10台とされています。展望台のすぐ近くにあり、アクセスしやすいです。
ただし、台数が限られているため、観光シーズンや週末などは満車になる可能性も考慮しておきましょう。周辺の岩瀬エリア観光と合わせる場合は、他の駐車場情報も確認しておくと安心です。
入館料金は無料
富山港展望台の大きな魅力の一つは、入館料金が無料であることです。特にチケットなどは不要で、開館時間中であれば誰でも自由に入館し、展望室からの景色を楽しむことができます。
富山港の歴史を学び、素晴らしい景色を無料で堪能できる、非常にコストパフォーマンスの高いスポットです。
近くの観光スポット
富山港展望台を訪れる際は、ぜひ「岩瀬(いわせ)エリア」の散策もあわせて計画することをおすすめします。
岩瀬はかつて北前船の寄港地として栄えた港町で、当時の繁栄を偲ばせる美しい古い町並みが保存されています。
- 北前船廻船問屋 森家・旧馬場家: 展望台から徒歩数分の場所にある、当時の豪商の邸宅。国の重要文化財に指定されており、内部を見学できます。
- 金刀比羅神社(琴平社): 展望台のモデルとなった「常夜燈」がある神社。展望台から徒歩約5分です。
- 富岩水上ライン: 岩瀬浜と富岩運河環水公園(富山駅北口近く)を結ぶ遊覧船。展望台観光後に乗船して富山市中心部へ戻るルートも人気です。(※運航期間要確認)
富山港展望には何があるかの総まとめ
- 富山港展望台は富山市東岩瀬町の海沿いにある
- 入館料は無料
- 見どころは地上約25mの展望室からの360度の眺望
- 富山港、岩瀬の町並み、立山連峰、富山湾、能登半島が一望できる
- 無料の双眼鏡が設置されている
- 外観は金刀比羅神社の「常夜燈」をモデルにしたユニークな形
- 1階には東岩瀬の歴史を学べる古地図などの展示コーナーあり
- 見学の所要時間は約20分~30分が目安
- エレベーターは無く、約100段のらせん階段のみ
- 夏場は館内が暑くなるという口コミあり
- 開館時間は9:00~16:30、年中無休
- アクセスは富山地方鉄道「東岩瀬駅」「岩瀬浜駅」などから徒歩約10分
- 無料駐車場は約10台分完備
- 近くには「岩瀬の古い町並み」などの観光スポットが多数
情報と地図
| 公式サイト | 富山港展望台 |
| 住所 | 富山県海岸通 富山市東岩瀬町 |
| 営業時間 | 9時00分~16時30分 |
| 料金 | 無料 |
| 電話番号 | 0764377131 |
| 駐車場はありますか? | 無料駐車場あり |