小平の里の所要時間は?各施設の見どころと回り方

小平の里の所要時間についてお調べですね。訪問プランを立てる際、どのくらいの時間を見積もればよいか迷うかもしれません。
この記事では、小平の里はどこにあるのかという基本情報から、施設ごとの営業時間と定休日、電車や車でのアクセス方法、無料駐車場の詳細情報まで、お出かけ前に知りたい情報を網羅しています。
さらに、利用可能な支払い方法、小平の里の見どころ別所要時間と口コミとして、鍾乳洞エリアの見どころやキャンプ場エリアの施設概要を詳しく解説。
訪れる前にチェックしたい口コミや、近くの観光スポット情報もあわせて紹介し、最後に小平の里の所要時間のまとめとして、モデルコースも提案します。
- 小平の里の施設ごとの特徴と所要時間の目安
- 鍾乳洞やキャンプ場の詳しい料金と営業時間
- 電車・車でのアクセス方法と無料駐車場の情報
- 訪問前に知っておきたい口コミと注意点
小平の里の基本情報と所要時間

- 小平の里はどこにある?
- 施設ごとの営業時間と定休日
- 電車や車でのアクセス方法
- 無料駐車場の詳細情報
- 利用可能な支払い方法
小平の里はどこにある?
小平の里(おだいらのさと)は、群馬県みどり市大間々町小平甲445に位置する、豊かな自然に囲まれた複合観光施設です。「自然と人とのふれあいの里」をテーマにしており、東京から100km圏内というアクセスの良さも魅力の一つです。
施設内は大きく分けて、鍾乳洞や食事処があるエリア、キャンプ場や入浴施設があるエリア、そして水遊びが楽しめる親水公園エリアなどで構成されています。一日中、家族連れやカップル、グループで楽しめる場所として親しまれています。
総合案内はこちら
施設全体の基本的なお問い合わせは、以下の連絡先で受け付けています。ただし、キャンプ場に関する予約や問い合わせは専門の窓口が設けられています。
- 住所: 群馬県みどり市大間々町小平甲445
- 電話番号: 0277-73-2006
施設ごとの営業時間と定休日

小平の里は複数の施設から構成されており、それぞれ営業時間や定休日が異なります。特に季節(4月~11月と12月~3月)によって変動するため、訪問前には必ず確認が必要です。
主な施設の営業情報を一覧表にまとめました。
施設名 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|
鍾乳洞・湿生植物園 | 4月~9月: 9:00~17:00 10月~3月: 9:00~16:00 (最終入場は閉門30分前) | 4月~11月: 無休 12月~3月: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12/28~1/4 |
遊湯館 (入浴施設) | 4月~9月: 10:00~20:00 10月~3月: 10:00~19:00 (利用は3時間以内) | 4月~11月: 第4火曜日 12月~3月: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12/28~1/4(※12/31・1/1は営業) |
狸穴亭 (食事処) | 平日: 11:00~15:15 土日祝日: 11:00~16:00 (ラストオーダーは30分前) | 4月~11月: 無休 12月~3月: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12/28~1/4 |
ふれあい館 (売店) | 9:30~ | |
親水公園 | 4月~9月: 9:00~17:00 10月~3月: 9:00~16:00 | 12月~3月: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日) |
キャンプ場 | 4月~9月: 9:00~17:00 10月~3月: 9:00~16:00 | 12月~3月: 毎週火曜日(祝日の翌日)、年末年始 |
冬季の休業日に注意
12月から3月の冬季期間は、多くの施設で火曜日が定休日となります。また、年末年始も休業する施設が多いため、この時期に訪れる場合は特にご注意ください。
電車や車でのアクセス方法
小平の里へのアクセスは、車が便利ですが、公共交通機関を乗り継いで行くことも可能です。
車でのアクセス
自動車道を利用する場合、最寄りのインターチェンジは北関東自動車道の「太田薮塚I.C」で、そこから約25分~40分程度で到着します。国道122号線から県道に入り、案内看板に従って進むと分かりやすいです。
電車・バスでのアクセス
電車を利用する場合、最寄り駅は複数あります。
- 東武特急「りょうもう号」で浅草駅から「赤城駅」まで約1時間50分
- わたらせ渓谷鐡道で桐生駅から「大間々駅」まで約13分
「赤城駅」や「大間々駅」からは、みどり市のデマンドバス「電話でバス」を利用することになります。これは予約制のバスサービスであり、事前に利用登録と予約が必要なため、詳細はみどり市の公式サイトで確認してください。
駅からは距離があるため、現実的には車での訪問が最もスムーズです。バスを利用する場合は、運行スケジュールと予約方法をしっかり確認しておきましょう。
無料駐車場の詳細情報

小平の里には、無料で利用できる広い駐車場が完備されています。
公式情報では親水公園エリアに50台、キャンプ場エリアに普通車100台・大型バス5台と、十分なスペースが確保されています。鍾乳洞エリアの「ふれあい館」前にも駐車場があり、施設全体でかなりの台数を収容可能です。
口コミでも「駐車場が広い」との声があり、ゴールデンウィークや夏休みの混雑時を除けば、駐車場所に困ることは少ないでしょう。サイクリングの休憩場所としても利用されており、バイクラックや自動販売機、トイレも整備されています。
利用可能な支払い方法
小平の里の各施設での支払い方法に関する公式な記載は限られていますが、施設の性質や口コミ情報から判断すると、基本的には現金のみと考えておくのが無難です。
特に鍾乳洞の入場券売機、売店(ふれあい館)、食事処(狸穴亭)、キャンプ場の受付などでは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用できない可能性が高いです。
現金のご準備を
鍾乳洞や遊湯館の入場料、食事代、キャンプ場利用料など、必要な費用は現金で用意していくことを強くおすすめします。周辺にはすぐに立ち寄れるATMなどもないため、余裕を持って準備しておくと安心です。

小平の里の見どころ別所要時間と口コミ
- 鍾乳洞エリアの見どころ
- キャンプ場エリアの施設概要
- 訪れる前にチェックしたい口コミ
- 近くの観光スポット情報
- 小平の里の所要時間のまとめ
鍾乳洞エリアの見どころ

小平の里の主要な観光スポットが「小平鍾乳洞」です。昭和59年に発見された比較的新しい鍾乳洞で、全長は93mと小規模ながら、自然の神秘を感じられる場所です。
口コミによれば、所要時間は15分~30分程度。内部は夏でも涼しく、避暑に最適です。特徴的な横に流れるような鍾乳石や、これから鍾乳石になる過程を観察できる点が評価されています。
鍾乳洞の出口は湿生植物園につながっており、カッコソウやアヤメなど四季折々の山野草も楽しめます。
鍾乳洞・湿生植物園 入場料金
入場料は、鍾乳洞と湿生植物園の2施設共通です。料金改定が予定されているためご注意ください。
区分 | 現在の料金 | 変更後の料金 (2025年4月1日~) |
---|---|---|
大人 (個人) | 320円 | 400円 |
大人 (団体20名以上) | 270円 | 350円 |
小・中学生 (個人) | 150円 | 150円 (変更なし) |
小・中学生 (団体20名以上) | 100円 | 100円 (変更なし) |
また、鍾乳洞エリアには食事処「狸穴亭(まみあなてい)」があり、手打ちうどん・そばや定食を味わえます。そば打ち・うどん打ち体験(要予約)も可能で、食事や体験を含めると、このエリアだけで1時間~2時間は滞在できるでしょう。
キャンプ場エリアの施設概要

小平の里キャンプ場は、林間に位置する静かなキャンプ場です。本格的なキャンプから日帰りのバーベキューまで幅広く対応しています。
主な施設は以下の通りです。
- テントサイト: 18区画(地面は土や砂利)
- バンガロー: 5人用 (4棟)、30人用 (1棟)
- コテージ: 8人用 (3棟)
- バーベキューハウス: 大小あり
- その他: 炊事場、トイレ、屋外ステージなど
日帰り(デイキャンプ)での利用も可能ですが、宿泊してゆっくりと自然を満喫するのがおすすめです。キャンプ場エリアの所要時間は、日帰りBBQなら3~4時間、宿泊なら1泊2日が目安です。
キャンプ場利用者や日帰り客も利用できる入浴施設「遊湯館(ゆうゆうかん)」も併設されています。薪を使った「燃し火風呂」が特徴のひのき風呂で、汗を流すことができます。
キャンプ場利用料・キャンセル料の改定(2025年4月~)
キャンプ場施設も、2025年4月1日から利用料金が改定されます。例えば、バンガロー(5人用)は3,500円から4,200円に、コテージ(4~10月)は19,800円から25,000円に変更されます。また、これまで無料だったキャンセル料も、7日前から発生するように変更されるため、予約の際は十分ご注意ください。(※詳細はデータBの料金表を参照)
訪れる前にチェックしたい口コミ
小平の里を訪れた人々の口コミには、ポジティブな意見とネガティブな意見の両方があります。両面を知っておくことで、訪問後のミスマッチを防げます。
ポジティブな口コミ
- 自然環境と水遊び: 「緑が沢山あり静か」「小平川の清流で水遊びができ、子供たちが大喜びだった」など、親水公園での水遊びや豊かな自然環境を評価する声が多数あります。
- 鍾乳洞: 「涼しくて神秘的だった」「小規模だが見どころ満載で楽しめた」と、手軽な探検スポットとして好評です。
- 利便性: 「駐車場が無料で広い」「サイクリングの休憩場所として最適。トイレや自販機が充実している」といった利便性を評価する声もあります。
- 食事: 「狸穴庵のうどんが美味しかった」「子供用食器が用意されていて助かった」など、食事処の評価も良好です。
ネガティブな口コミ(注意点)
- 従業員の対応: 最も多く指摘されているのが、一部の従業員(特に売店や事務所)の対応に関する問題です。「呼びかけても出てこない」「口調が強い」といった厳しい意見が複数見られます。
- 施設の管理: 「料金を取るならもう少し教育をしっかりすべき」「傘を勝手に使われた」など、管理体制や接客レベルに対する不満の声が寄せられています。
豊かな自然や良い施設がある一方で、接客面で残念な思いをしたという口コミも散見されます。すべての従業員がそうではないと思われますが、このような意見もあることは念頭に置いておくとよいかもしれません。
近くの観光スポット情報

小平の里の周辺には、あわせて訪れたい観光スポットが点在しています。所要時間に余裕があれば、ぜひ足を延ばしてみてください。
スポット名 | 特徴 | 小平の里からの距離目安 |
---|---|---|
高津戸峡(たかつどきょう) | 「関東の耶馬渓」とも呼ばれる景勝地。約500mの遊歩道があり、新緑や紅葉が美しい。 | 車で約15分 |
わたらせ渓谷鐵道 | 桐生駅と間藤駅を結ぶ観光列車。トロッコ列車も人気で、渓谷の四季折々の風景を楽しめる。 | 大間々駅まで車で約15分 |
富弘美術館 | 星野富弘氏の詩画作品を展示する美術館。草木湖のほとりにあり、建物自体も美しい。 | 車で約30分 |
草木湖(くさきこ) | 草木ダムによってできた人造湖。湖畔のドライブやカヌー体験(要予約)が楽しめる。 | 車で約25分 |
小平の里で半日過ごし、午後は高津戸峡を散策したり、わたらせ渓谷鐵道に乗車したりといった周遊プランもおすすめです。

小平の里の所要時間のまとめ
小平の里は、目的によって滞在時間が大きく変わる施設です。この記事の総まとめとして、目的別の所要時間の目安をリストアップします。
- 小平の里は群馬県みどり市にある複合観光施設
- 施設は鍾乳洞、キャンプ場、親水公園などで構成される
- 施設ごとに営業時間や定休日が異なり、特に冬季は火曜休業が多い
- アクセスは車が最も便利で、太田薮塚ICから約25分
- 電車の場合は赤城駅や大間々駅から予約制のデマンドバス利用
- 駐車場は無料で、収容台数も多い
- 支払い方法は現金のみと考えておくのが無難
- 鍾乳洞エリアの所要時間は見学のみで約15分から30分
- 鍾乳洞と食事処(狸穴亭)や体験を含めると約1時間から2時間
- 親水公園での水遊びや遊具利用がメインなら約2時間から3時間
- キャンプ場は日帰りBBQで約3時間から4時間、宿泊なら1泊2日
- 施設全体をゆっくり見て回る場合の所要時間は半日(約3〜5時間)程度
- 口コミでは自然や水遊び、鍾乳洞が好評
- 一方で一部従業員の接客対応に厳しい意見も複数ある
- 2025年4月1日から鍾乳洞やキャンプ場、遊湯館の料金が改定(値上げ)
- キャンプ場のキャンセル料も2025年4月から新設されるため注意
- 周辺には高津戸峡やわたらせ渓谷鐵道などの観光スポットも多い
情報と地図
公式サイト | 小平の里 |
住所 | 群馬県みどり市大間々町小平甲445 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
料金 | 必要に応じて |
電話番号 | 0277732006 |
駐車場はありますか? | 無料駐車場あり |