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鬼押出し園の見どころ徹底ガイド!アクセスや料金も解説

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鬼押出し園の見どころ徹底ガイド!アクセスや料金も解説

鬼押出し園の東叡山寛永寺別院 浅間山観音堂の写真

鬼押出し園の見どころを探しているあなたへ。この記事では、浅間山噴火が作った溶岩の歴史から、名前の由来は怖い?熊は出る?といった素朴な疑問まで、その魅力を余すところなく解説します。

標高1,300m超の絶景や、ジョンレノンも訪れた景勝地としての側面、そして愛犬と楽しめるドッグランも紹介。鬼押出し園の見どころを巡るプランとして、散策コース別の所要時間や入場料と割引情報について、車やバスでのアクセス方法、さらには天気とおすすめの服装、限定グッズなど人気のお土産情報も網羅。

まとめとして、あなたが鬼押出し園の見どころを満喫するための完璧なガイドを提供します。

  • 浅間山噴火によって生まれた奇岩の絶景と歴史
  • 目的別の散策コースと所要時間の目安
  • 入場料の割引情報やペット同伴のルール
  • アクセス、服装、お土産など旅行に役立つ情報

鬼押出し園の見どころと歴史

鬼押出し園
  • 浅間山噴火が作った溶岩の歴史
  • 名前の由来は怖い?熊は出る?
  • 標高1,300m超の絶景
  • ジョンレノンも訪れた景勝地
  • 愛犬と楽しめるドッグランも

浅間山噴火が作った溶岩の歴史

鬼押出し園

鬼押出し園の荒々しくも美しい景観は、天明3年(1783年)に起きた浅間山の大噴火によって生み出されました。この噴火は、日本の火山噴火史上でも最大級の被害をもたらしたことで知られています。

噴火の際に流れ出た膨大な量の溶岩が、山肌を流れ下り、冷え固まって現在の地形を形成しました。ゴツゴツとした黒い溶岩石がどこまでも広がる光景は、地球のエネルギーのすさまじさを物語っています。この噴火で流出した溶岩は「鬼押溶岩流」と呼ばれ、その面積は6.8平方キロメートルにも達すると言われています。園内を散策することは、まさに240年以上前の噴火の歴史を肌で感じることなのです。

鬼押出し園の東叡山寛永寺別院 浅間山観音堂の写真
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名前の由来は怖い?熊は出る?

「鬼押出し」という少し怖い名前は、当時の人々が見た噴火の様子に由来します。浅間山の火口で鬼が暴れ、岩を押し出したように見えたことから、自然発生的にこの名が付いたとされています。

また、山間部に位置するため「は出るのか?」と心配される方もいるかもしれません。鬼押出し園は広大な自然公園であり、周辺は野生動物の生息地です。園内で熊の目撃情報が頻繁にあるわけではありませんが、可能性はゼロではありません。遊歩道から外れない、食べ物の匂いをさせないなど、基本的なルールを守ることが大切です。

自然への敬意を忘れずに

園内や周辺を散策する際は、熊鈴を携帯するなどの対策をするとより安心です。自然の中にお邪魔するという気持ちで、マナーを守って楽しみましょう。

標高1,300m超の絶景

鬼押出し園

鬼押出し園は、標高1,358mの高地に位置しており、その見晴らしの良さも大きな魅力の一つです。園内の中央にある「浅間山観音堂」の見晴台からは、壮大なパノラマビューが広がります。

目の前には噴煙を上げる雄大な浅間山、そして遠くには北アルプス連峰や谷川連峰の山々まで一望できます。黒い溶岩台地と、周囲の山々の緑、そして空の青が織りなすコントラストは、まさに絶景です。空気が澄んだ日には、思わず息をのむほどの景色に出会えるでしょう。

ジョンレノンも訪れた景勝地

鬼押出し園は、世界的なアーティストであるジョン・レノンが家族と共に訪れたことでも知られています。1970年代、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻は、毎年のように夏を軽井沢で過ごしていました。

その滞在中に、家族で鬼押出し園を訪れた際の写真が残されており、そのことがきっかけで世界的に知られる景勝地となりました。世界的スターをも魅了したこの場所のユニークな景観と雰囲気は、訪れる価値があることの証と言えるでしょう。

愛犬と楽しめるドッグランも

鬼押出し園は、ペット連れの観光客に非常に人気の高いスポットです。園内はリードを付けていれば、愛犬と一緒に散策することができます(入園無料)。溶岩が広がる非日常的な風景の中をペットと散歩できる場所は、全国的にも珍しいです。

さらに、園内には広々とした緑に囲まれた専用のドッグランも併設されています。小型・中型犬エリアと大型犬エリアに分かれているため、安心して遊ばせることができます。

詳しくはこちら⇒ドッグランの利用方法

ドッグラン利用の注意点

ドッグランの利用には別途料金が必要です。また、安全のため、受付で狂犬病および混合ワクチンの予防接種証明書の提示が求められます。忘れずに持参しましょう。

レストランのテラス席もペット同伴可能で、犬用のおみくじがあるなど、愛犬家にとって至れり尽くせりの施設です。

鬼押出し園の見どころを巡るプラン

鬼押出し園コース
  • 散策コース別の所要時間
  • 入場料と割引情報について
  • 車やバスでのアクセス方法
  • 天気とおすすめの服装
  • 限定グッズなど人気のお土産
  • まとめ:鬼押出し園の見どころ

散策コース別の所要時間

鬼押出し園には、体力や時間に合わせて選べる複数の散策コースが設定されています。所要時間の目安を参考に、自分に合ったプランを立てましょう。

モデルコースと所要時間
コース名(目安)所要時間特徴
30分コース約30分表参道から観音堂を参拝し、裏参道で戻る最短コース。
40分コース約40分観音堂の帰りに高山植物観察コースを巡る。季節の花を楽しみたい方におすすめ。
60分コース約60分最も奥にある炎観音まで足を延ばす、見どころを網羅したコース。

これらの時間は純粋な歩行時間の目安です。写真撮影や休憩、観音堂での参拝などを考慮すると、さらに30分程度の余裕を見ておくと、ゆっくりと楽しむことができます。

入場料と割引情報について

鬼押出し園の入場料は以下の通りです。訪れる前にお得な割引情報もチェックしておきましょう。

基本入場料(1名あたり/税込)

  • おとな(中学生以上):700円
  • こども(小学生):500円

※未就学児は無料です。

お得な割引情報

西武グループの施設であるため、プリンスホテルの会員(SEIBU PRINCE CLUB)割引が利用できます。また、タイムズクラブの会員証を提示すると、おとな料金が550円、こども料金が350円になる割引もあります。アプリのデジタル会員証でも適用されるので、お出かけ前に準備しておくとお得です。

車やバスでのアクセス方法

鬼押出し園へのアクセスは、車が最も便利です。公共交通機関を利用する場合は、駅からバスに乗り換える必要があります。

車でのアクセス

最寄りのICは、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICで、そこから鬼押ハイウェーなどを利用して約45分です。無料の大型駐車場(約750台)が完備されています。

電車・バスでのアクセス

徒歩圏内に駅はありません。JR北陸新幹線の「軽井沢駅」または、しなの鉄道「中軽井沢駅」から路線バスを利用します。軽井沢駅からの所要時間は約40分です。「鬼押出し園」バス停で下車すると、目の前が入り口です。

バスの本数に注意

路線バスの運行本数は限られています。特に夕方の便は早く終わることがあるため、公共交通機関を利用する場合は、必ず事前に往復の時刻表を確認しておきましょう。

天気とおすすめの服装

鬼押出し園は標高1,300mを超える高地にあるため、平地とは天気や気温が大きく異なります。訪れる季節に合わせた服装の準備が快適に楽しむための鍵です。

夏でも最高気温は25℃に届かないことが多く、涼しく過ごせますが、朝晩は肌寒く感じることも。季節を問わず、一枚多く羽織るものを持っていくのが基本です。また、日差しを遮るものがないため、帽子や日焼け止めなどの紫外線対策も忘れずに行いましょう。

冬(11月~5月頃)は雪が降る可能性があり、路面が凍結することもあります。車で訪れる際は、冬用タイヤやチェーンの準備が必要です。

限定グッズなど人気のお土産

鬼押出し園の入り口

園内の売店では、鬼押出し園ならではのユニークなお土産が揃っています。旅の記念に、ぜひ立ち寄ってみてください。

溶岩にそっくりな見た目の「溶岩クッキー」や、鬼の角が生えたクマのぬいぐるみ「おにベア」など、ここでしか手に入らない限定グッズがたくさんありますよ!

その他にも、鬼の文字がデザインされたTシャツやキーホルダー、地元の特産品など、品揃えは豊富です。ペット同伴可能な施設らしく、ペット用品を扱うお店もあります。見ているだけでも楽しめるので、散策後にゆっくり時間を取って選ぶのがおすすめです。

まとめ:鬼押出し園の見どころ

浅間山の壮大な自然と歴史を感じられる鬼押出し園の見どころについて解説しました。最後に、重要なポイントをリストで振り返ります。

  • 鬼押出し園は1783年の浅間山大噴火で生まれた溶岩地帯
  • 火口で鬼が暴れたように見えたことが名前の由来
  • 見どころは荒々しい溶岩と高山植物が織りなす独特の景観
  • 園内中央には厄除け観音を祀る浅間山観音堂がある
  • 標高1300m超の見晴台からは浅間山や北アルプスを一望できる
  • ジョン・レノンも家族で訪れた世界的な景勝地
  • 愛犬と一緒に入園でき、専用ドッグランも完備
  • 散策コースは所要時間別に30分・40分・60分から選べる
  • 入場料は各種割引サービスを使えばお得になる
  • アクセスは車が便利で、軽井沢駅などから路線バスも運行
  • 夏でも涼しく、羽織るものがあると安心な気候
  • 冬期は積雪や路面凍結に注意が必要
  • お土産には限定の「おにベア」や「溶岩クッキー」が人気
  • 四季折々の自然が楽しめ、いつ訪れても新しい発見がある

鬼押出し園の情報

公式サイト鬼押出し園
住所群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
営業時間8時00分~17時00分
料金700円
電話番号0279863121
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