神奈川

大巧寺で安産祈願の方法や見どころなどをご紹介!

大巧寺(だいぎょうじ)は、神奈川県鎌倉市小町にある日蓮宗系の単立寺院です。

開山は日澄で、もともとは大行寺と呼ばれていたそうです。

産女(うぶめ)霊神「おんめさま」が祀られている事で安産祈願の寺として全国的に有名となっています。

寺院の敷地内には美しい庭園があり、季節の花々を楽しむことができます。

特に春には桜や梅などが咲き誇り、花の名前が表示されているため、花に詳しくない人でも楽しむことができます

大巧寺で安産祈願

大巧寺は安産祈願で全国的に有名な寺院で、日本はもちろん海外からも多くの方が訪れます。

天文元年(1532年)に、第五世住職の日棟が難産で亡くなった女性の霊を成仏させたという伝承があり、これ以降、安産祈願に効験のある寺として知られるようになったそうです。

安産腹帯守

毎月戌の日および大安の休日には、安産腹帯守授与所が特に混雑します。午前中から昼過ぎにかけて混む傾向があるため、時間をずらしての参拝がおすすめ。

安産御守の授与

妊婦の安産を祈願した特別な御守が授与されます。これは2,500円で、セットになっています。

腹帯(晒)の授与

安産御守を受けた方には、希望に応じて腹帯が授与されます。既に持参した腹帯に「帯印」を受けることも可能です。

個人情報の記帳

御守を授与する際に、妊婦の氏名、年齢、現住所、出産予定日が記帳されます。記帳された情報をもとに、出産予定月末日までの間、寺院の住職が毎朝安産の祈祷を行います。

大巧寺で安産祈願に必要なもの

初穂料

ご祈祷をしていただく際にお礼として支払うお金です。一般的にはのし袋や白い封筒に入れてお渡しします。

金額は神社や寺院によって異なりますが、3,000円から10,000円程度が目安です。

腹帯(岩田帯)

安産祈願の際にお腹に巻く帯状のさらしです。ご祈祷を受けた腹帯には「帯祝い」の儀式を行う風習があります。腹帯は赤ちゃん用品店やネットショップで購入可能です。

服装

清潔で動きやすい服装が推奨されます。特に戌の日に参拝する場合は、季節に合った装いを選びましょう。

参拝日

一般的には妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に行います。戌の日は「犬はお産が軽い」という言い伝えに基づいていますが、妊婦の体調に合わせて日程を調整しても問題ありません。

家族の同行について

妊婦さんと旦那さんが一緒に参拝することが多いですが、家族や友人が同行することも問題はありません。

安産後のお礼参りについて

神社で神様にお願いをする事に、いつもの感謝とその後の感謝を忘れる方がいらっしゃいます。

神様にお願いだけして、その後にお礼をしないのは失礼ですので極力再度訪れ、感謝を伝えましょう。

お礼参りの流れ

  • 安産腹帯守授与所でお礼参りに来た旨を伝えます。
  • 母親と子供の名前、住所を伝えます。
  • 安産祈願で頂いたものの返納
  • 子育御守りを頂く

お礼参りで返納するもの

  • お札
  • 腹帯守
  • 妙符
  • 御供米袋(お米を入れて3合が相場)
  • 御灯明(千円~五千円が相場)
  • 安産祈願のお守り

以上がお礼参りの流れとなります。最後までしっかりと報告や感謝をお伝えしましょう。

大巧寺へのアクセス方法

JR横須賀線・江ノ島電鉄の鎌倉駅が最寄り駅となります。駅からは徒歩2分ほどで非常にアクセスが良い場所にあります。

大巧寺の情報

公式サイト大巧寺
住所神奈川県鎌倉市小町1丁目9−28
営業時間24 時間
料金拝観無料
電話番号0467220639
駐車場はありますか?あり


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