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埼玉県立川の博物館の所要時間は?料金や見どころ徹底解説

埼玉県立川の博物館の所要時間は?料金や見どころ徹底解説

埼玉県立川の博物館の所要時間は?料金や見どころ徹底解説

埼玉県立川の博物館への訪問を計画中で、所要時間がどのくらいか気になっていませんか。

博物館は一体どこにあるのか、そして博物館の正式な読み方とは何か、さらに電車や車でのアクセス方法についても事前に知っておきたいですよね。

加えて、駐車場の利用料金と収容台数や、季節で変わる営業時間を確認し、入場料金と割引について、また使える支払い方法一覧も把握しておくと、当日スムーズに行動できます。

この記事では、埼玉県立川の博物館の所要時間を左右する見どころ、例えば必見のかわはくの見どころや、雨の日でも楽しめる屋内施設、さらに近くの観光スポットもチェックしながら、最終的に埼玉県立川の博物館の所要時間の目安まとめまで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。

  • 滞在時間別の楽しみ方とモデルコース
  • アクセス方法や料金などの基本情報
  • 子連れで楽しめる見どころと施設
  • 訪問前に知っておきたい服装や注意点
目次

埼玉県立川の博物館の所要時間と基本情報

  • 博物館は一体どこにあるの?
  • 博物館の正式な読み方とは?
  • 電車や車でのアクセス方法
  • 駐車場の利用料金と収容台数
  • 季節で変わる営業時間を確認
  • 入場料金と割引について
  • 使える支払い方法一覧

博物館は一体どこにあるの?

埼玉県立川の博物館は、埼玉県の北西部、大里郡寄居町(おおさとぐん よりいまち)にあります。都心から少し足を延ばした、自然豊かな荒川のほとりに位置しており、その広大な敷地全体が学びと遊びのフィールドになっています。

詳しい住所は「〒369-1217 埼玉県大里郡寄居町小園39」です。

周囲は緑に囲まれ、博物館のすぐそばを埼玉の母なる川「荒川」が流れており、川の博物館という名にふさわしいロケーションが魅力と言えるでしょう。都会の喧騒から離れて、川のせせらぎや鳥の声を聞きながら、一日を過ごせる場所です。

豆知識:なぜこの場所に?
この博物館は、昭和58年から5年間にわたって行われた荒川の総合調査がきっかけで建設されました。調査で集まった膨大な資料を公開し、荒川と人々の暮らしの関わりを伝える拠点として、この荒川沿いの地が選ばれたのです。

博物館の正式な読み方とは?

博物館の正式名称は「埼玉県立川の博物館(さいたまけんりつ かわのはくぶつかん)」と読みます。少し長い名前ですが、地元の人々やリピーターからは「かわはく」という親しみやすい愛称で呼ばれることが多いです。

公式サイトやSNSなどでもこの愛称が使われているため、覚えておくと情報を探す際に便利でしょう。館内にはマスコットキャラクターの「カワシロウ」もいて、子どもたちに大人気です。この名前には「川を知ろう」というメッセージが込められています。

初めて訪れる際は、案内板などで「かわはく」という表記を見かけることも多いかもしれません。正式名称と愛称、両方を知っておくと安心ですね。

電車や車でのアクセス方法

埼玉県立川の博物館へは、電車と車のどちらでもアクセスが可能です。ご自身の出発地や交通手段に合わせて、最適なルートを選びましょう。

車でのアクセス

車で向かう場合、最寄りのインターチェンジは関越自動車道の「花園IC」です。花園ICからは、国道140号バイパス、国道254号を経由しておよそ8分ほどで到着します。

インターチェンジから近く、道も分かりやすいので、特にファミリー層には車でのアクセスが便利です。

【車でのアクセスポイント】

関越自動車道 花園ICから約8分

電車でのアクセス

電車を利用する場合、2つのルートが考えられます。

一つは、東武東上線「鉢形(はちがた)駅」で下車し、そこから徒歩で約20分歩くルートです。ハイキング気分で周囲の景色を楽しみながら向かうのも良いでしょう。

もう一つは、JR八高線、東武東上線、秩父鉄道が乗り入れる「寄居(よりい)駅」で下車し、そこからタクシーを利用する方法です。寄居駅から博物館まではタクシーで約7分で到着します。

【電車利用時の注意点】

徒歩ルートの最寄り駅である「鉢形駅」はタクシーが常駐していないことが多いです。そのため、タクシーを利用する予定であれば、比較的簡単につかまる「寄居駅」からの乗車をおすすめします。

駐車場の利用料金と収容台数

車で訪れる際に気になるのが駐車場情報です。埼玉県立川の博物館には、広々とした専用駐車場が完備されているので安心です。

駐車場の収容台数は約250台と十分なスペースが確保されています。利用料金や詳細については、以下の表にまとめました。

車種利用料金(1日)収容台数
普通車300円約250台
大型・バス1,030円

また、障がい者手帳などをお持ちの方は、提示することで駐車料金が無料になります。

介護者1名も同様に無料となるため、該当する方は忘れずに手帳を持参しましょう。駐車場はエントランスのすぐ近くにあり、荷物が多い場合でも移動が楽な点も嬉しいポイントです。

季節で変わる営業時間を確認

かわはくの営業時間は、通常期と夏休み期間で異なります。訪問する時期に合わせて、開館・閉館時間を確認しておくことが大切です。

特に夏休み期間の土日祝などは閉館時間が延長されるため、夕方までゆっくりと遊ぶことができます。最終入館は、いずれも閉館時間の30分前までとなっているので注意してください。

期間曜日開館時間
通常期全日9:00 〜 17:00
夏休み期間(7/21~8/31)平日9:00 〜 17:00
土・日・祝・8/11~8/159:00 〜 18:00

【休館日について】

休館日は原則として月曜日です。ただし、月曜日が祝日・振替休日・県民の日・夏休み期間の場合は開館します。

その他、年末年始(12/29~1/3)や、施設整備のための臨時休館があるので、訪問前には必ず公式サイトのカレンダーで開館情報を確認しましょう。

入場料金と割引について

埼玉県立川の博物館の料金体系は、基本的な入場料(観覧料)と、一部のアトラクション施設ごとの利用料に分かれています。中学生以下は入場無料なのが、ファミリーにとって非常に嬉しいポイントです。

基本料金

まずは、博物館の敷地内に入るための基本的な観覧料です。団体(20名以上)で利用する場合は割引が適用されます。

区分個人料金団体料金(20名以上)
一般410円240円
学生(高校生・大学生)200円120円
中学生以下無料

学生料金で入場する際は、学生証の提示が必要となります。

別途料金が必要な施設

以下の2つの人気施設は、基本の入場料とは別に利用料金が必要です。

  • 荒川わくわくランド:高校生以上 210円 / 4歳以上中学生まで 100円
  • アドベンチャーシアター:高校生以上 430円 / 4歳以上中学生まで 210円

【お得な割引・無料情報】

障がい者手帳などを提示すると、入場料、各施設の利用料、駐車料金がすべて無料になります(介護者1名含む)。また、姉妹館である「埼玉県立自然の博物館」にも無料で入場できるお得な年間観覧券(一般1,500円)も販売されています。

使える支払い方法一覧

かわはくでの支払い方法は、現在のところ選択肢が限られています。事前の準備をしっかりしておきましょう。

チケット売り場などで利用できる主な支払い方法は、現金と、スマートフォン決済の「PayPay」です。一方で、クレジットカードは利用できないため、この点は特に注意が必要です。

【利用可能な支払い方法】

  • 現金
  • PayPay

【利用できない支払い方法】

  • クレジットカード
  • 上記以外の電子マネー、QRコード決済

レストラン「ウォーターミル」など、施設内の店舗によっては支払い方法が異なる可能性もあります。現金を用意しておけば、どの施設でも安心して利用できますね。

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埼玉県立川の博物館の所要時間を左右する見どころ

  • 必見!かわはくの見どころ
  • 雨の日でも楽しめる屋内施設
  • 近くの観光スポットもチェック
  • 埼玉県立川の博物館の所要時間の目安まとめ

必見!かわはくの見どころ

埼玉県立川の博物館の所要時間は、どの施設をどれだけ楽しむかによって大きく変わります。ここでは、滞在時間を左右する、絶対に見逃せない「かわはく」の主要な見どころを紹介します。

かわはく3大シンボル

まずは、施設の象徴ともいえる3つの「日本一」です。

  • 大水車: 直径24.2mを誇る、日本一の大きさを誇る木造水車です。その圧倒的なスケールと、水しぶきを上げながら回転する姿は迫力満点。絶好の写真撮影スポットでもあります。
  • 荒川大模型173: 荒川の源流から河口までの173kmを、1000分の1スケールで精密に再現した屋外地形模型。まるでガリバーになった気分で、荒川全体の流れと地形を俯瞰でき、地理の学習にもなります。
  • 大陶板画「行く春」: 日本画家・川合玉堂の重要文化財「行く春」を、信楽焼の巨大な陶板画にしたもの。屋外に展示された日本画の美術陶板としては日本一の大きさです。

体験型展示・施設

かわはくの魅力は、見るだけでなく「体験できる」ことにあります。

  • 荒川わくわくランド: 水の力を利用したアスレチックで遊びながら、浮力や抵抗といった科学の原理を体感できます。夏場は特に子どもたちに大人気で、ここだけで半日以上過ごす家族も少なくありません。
  • アドベンチャーシアター: 大画面と連動して座席が動くバーチャルシアター。「かわせみ号」に乗り込み、荒川やライン河の激流を下るスリリングな疑似体験が楽しめます。
  • 本館第1展示室: 荒川と人々の暮らしをテーマにした常設展示室。山から木材を運び出す「鉄砲堰(てっぽうぜき)」の迫力ある実演イベントは必見です。

これらの見どころをすべてじっくり回ると、最低でも2〜3時間はかかります。特に「荒川わくわくランド」で水遊びをする場合は、着替えの時間なども考慮し、半日以上の滞在を計画するのがおすすめです。

雨の日でも楽しめる屋内施設

「お出かけの日に雨が降ったらどうしよう…」と心配になるかもしれませんが、かわはくは天候に左右されずに楽しめる屋内施設が非常に充実しています。

雨の日におすすめの主な施設は以下の通りです。

  • 本館第1展示室・第2展示室: 前述の鉄砲堰実演をはじめ、大型模型やパノラマスクリーンでの映像上映など、屋内でじっくりと楽しめるコンテンツが満載です。企画展が行われる第2展示室も見逃せません。
  • アドベンチャーシアター: 全天候型のシアターアトラクションなので、雨の日でもスリル満点の体験が可能です。
  • 渓流観察窓: トンネルのような通路の窓から、荒川上流を再現した水槽で泳ぐヤマメやイワナの姿を間近で観察できます。
  • 荒川情報局: パソコンやビデオ、図書などを通じて、川に関する知識を深めることができる学習スペースです。クイズ形式で学べるコンテンツもあり、子どもも飽きさせません。
  • レストハウス: レストラン「ウォーターミル」での食事や、休憩ホールでの一休みなど、雨宿りを兼ねてゆっくり過ごせます。

【雨の日の注意点】
「荒川わくわくランド」や「荒川大模型173」といった人気の屋外施設は、雨天時には利用が中止となる場合があります。屋外施設を目当てに訪れる際は、当日の天候情報を確認してから出かけるようにしましょう。

近くの観光スポットもチェック

かわはくを訪れたなら、ぜひ周辺の観光スポットにも足を運んでみてはいかがでしょうか。博物館の周辺には、自然や歴史、グルメを楽しめる場所がたくさんあります。

かわせみ河原

博物館から歩いてすぐの場所にある荒川の河川敷です。バーベキューやキャンプ、川遊びなどを楽しむことができ、アウトドア好きにはたまらないスポット。かわはくで学んだ後、実際の荒川に触れてみるのも良い体験になります。

花園フォレスト

車で10分ほどの距離にある、スイーツのテーマパーク。自家製のバウムクーヘンやケーキ、パンなどが販売されており、ビュッフェも楽しめます。美しいローズガーデンもあり、かわはくで遊んだ後の休憩にぴったりです。

鉢形城跡・鉢形城歴史館

戦国時代の武将、北条氏邦が拠点とした鉢形城の跡地です。国の史跡に指定されており、土塁や堀などが良好な状態で残っています。隣接する歴史館では、鉢形城の歴史について深く学ぶことができます。歴史好きの方におすすめのスポットです。

季節限定のお楽しみ

秋から冬にかけては、寄居町周辺で「みかん狩り」が楽しめます。「日本の北限のみかん」とも言われ、風布(ふうぷ)地区などに観光農園が点在しています。かわはくと合わせて、季節ならではの体験を計画に加えてみるのも楽しいでしょう。

埼玉県立川の博物館の所要時間の目安まとめ

最後に、この記事で解説した埼玉県立川の博物館の所要時間や見どころ、基本情報についての要点をまとめました。お出かけの計画を立てる際の参考にしてください。

  • 全体の所要時間は2時間から3時間が一般的な目安
  • 荒川わくわくランドで遊ぶ場合は半日以上を想定
  • 場所は埼玉県寄居町の自然豊かな荒川沿い
  • 地元では「かわはく」の愛称で親しまれている
  • 車でのアクセスは関越道花園ICから約8分と便利
  • 電車の場合は東武東上線鉢形駅から徒歩約20分
  • 駐車場は有料で普通車は1日300円
  • 営業時間は通常期と夏休み期間で異なるため事前確認が必須
  • 休館日は基本的に月曜日と年末年始
  • 一般の入場料金は410円で中学生以下は無料
  • 支払い方法は現金またはPayPayでクレジットカードは不可
  • 見どころは日本一の大きさを誇る大水車や荒川大模型
  • 夏はウォーターアスレチック施設が大人気
  • 雨の日でも本館の展示やシアターで十分に楽しめる
  • 周辺にはかわせみ河原や花園フォレストなどの観光スポットも豊富

情報と地図

公式サイト埼玉県立川の博物館
住所埼玉県大里郡寄居町小園39
営業時間9時00分~17時00分
料金410円
電話番号0485817333
定休日月曜日
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