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埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間は?見どころ解説

埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間は?見どころ解説

埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間は?見どころ解説

埼玉県立歴史と民俗の博物館へのお出かけを計画中ですか?

この記事では、気になる所要時間をはじめ、博物館の正式な読み方から、一体どこにあるのか、電車でのアクセス方法と最寄り駅、車で行く場合の駐車場情報まで詳しく解説します。

さらに、事前に確認したい営業時間や、観覧料金と割引について、利用できる支払い方法一覧も網羅。埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間と見どころとして、絶対に外せない展示の見どころや、雨の日でも楽しめる博物館の魅力、そして合わせて訪れたい近くの観光スポットまでご紹介します。

最後に埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間の総まとめとして、この記事一本であなたの疑問をすべて解決します。

  • 博物館の所要時間と最適な回り方がわかる
  • アクセスや料金など事前の準備が万全になる
  • 展示の見どころや楽しみ方が具体的にわかる
  • 周辺の観光スポットも合わせて計画できる

目次

埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間と基本情報

  • 博物館の正式な読み方を知っておこう
  • 博物館は一体どこにあるのか
  • 電車でのアクセス方法と最寄り駅
  • 車で行く場合の駐車場情報
  • 事前に確認したい営業時間
  • 観覧料金と割引について
  • 利用できる支払い方法一覧

博物館の正式な読み方を知っておこう

埼玉県立歴史と民俗の博物館の正式名称は、「さいたまけんりつ れきしと みんぞくの はくぶつかん」と読みます。少し長い名称ですが、地元の方やリピーターからは親しみを込めて「れきみん」という愛称で呼ばれることもあります。

この博物館は、もともと別々にあった「埼玉県立博物館」と「埼玉県立民俗文化センター」という2つの施設が統合されて、2006年4月に誕生しました。

そのため、歴史、民俗、そして美術工芸という幅広い分野を総合的に扱う人文系の博物館として、埼玉の文化を深く知ることができる施設となっています。

豆知識:2つの施設の統合

旧県立博物館は埼玉県の誕生100年を記念して開館し、旧県立民俗文化センターは民俗芸能・工芸に特化した先駆的な施設でした。この2つの施設の長年にわたる調査研究の成果が結集しているのが、現在の「れきみん」なのです。

博物館は一体どこにあるのか

埼玉県立歴史と民俗の博物館は、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219にあります。この場所は、桜の名所としても知られる緑豊かな県営大宮公園の敷地内に位置しています。武蔵一宮氷川神社にも隣接しており、歴史と自然に囲まれた非常に落ち着いた環境です。

公園の散策と合わせて博物館を訪れることができるため、一日を通してゆっくりと過ごすのに最適なロケーションと言えるでしょう。博物館の建物自体も著名な建築家による設計で、周囲の緑と調和した美しい景観を作り出しています。

電車でのアクセス方法と最寄り駅

電車を利用する場合の最寄り駅は、東武アーバンパークライン(野田線)の「大宮公園駅」です。駅から博物館までは、徒歩でわずか5分ほど。駅からは案内表示も出ているため、初めての方でも迷うことなく到着できます。

JR各線が乗り入れるターミナル駅「大宮駅」からは、東武アーバンパークラインに乗り換えて2駅、乗車時間は約4分です。

春日部方面からもアクセスしやすく、非常に便利な立地です。JR宇都宮線の「土呂駅」からも徒歩約18分でアクセス可能ですが、最も簡単なのは大宮公園駅を利用するルートです。

主要駅からのアクセス時間目安

  • 大宮駅から:東武アーバンパークラインで約4分、「大宮公園駅」下車後、徒歩5分
  • 春日部駅から:東武アーバンパークラインで約18分、「大宮公園駅」下車後、徒歩5分

車で行く場合の駐車場情報

車で来館する場合、博物館には大宮公園と共用の駐車場がありますが、収容台数は15台と非常に限られています。土日祝日や公園でイベントが開催される日には、早い時間に満車になってしまうことがほとんどです。

このため、公式サイトでも可能な限り公共交通機関の利用を推奨しています。周辺にはコインパーキングもありますが、こちらも公園利用客で混雑することが予想されます。

駐車場利用の注意点

駐車場は無料で利用できますが、台数が極めて少ないため、駐車をあてにして車で訪れると、周辺で駐車場を探して時間をロスしてしまう可能性があります。

特に週末は、電車でのアクセスを強くおすすめします。団体バスで訪れる場合は、事前の連絡が必要です。

事前に確認したい営業時間

博物館の営業時間は、通常期と夏期で異なりますので、訪れる前に必ず確認しておきましょう。特に閉館間際は観覧受付が終了してしまうため、時間に余裕を持った計画が大切です。

期間開館時間観覧受付終了
通常期(9月1日~6月30日)9:00~16:3016:00
夏期(7月1日~8月31日)9:00~17:0016:30

主な休館日は以下の通りです。

  • 月曜日(祝日・振替休日、GW中、県民の日(11/14)は開館)
  • 年末年始(12月29日~1月1日)

その他、展示替えなどで臨時休館する場合があるため、訪問前には公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

観覧料金と割引について

観覧料は、常設展のみを観覧する場合と、特別展・企画展を観覧する場合で料金が異なります。特別展・企画展のチケットを購入すれば、常設展も合わせて観覧できるのでお得です。

区分常設展企画展特別展
一般300円400円600円
高校生・学生150円200円300円
一般団体(20人以上)200円250円400円
学生団体(20人以上)100円150円200円

無料で観覧できる方

以下に該当する方は観覧料が無料になります。

  • 中学生以下の方
  • 障害者手帳等をお持ちの方(付添1名含む)

年間観覧券もおすすめ

頻繁に訪れる方には、お得な年間観覧券もあります。料金は一般1,500円、高校生・大学生750円です。購入日から1年間、常設展を何度でも観覧できるほか、特別展・企画展や県立の他館でも割引が適用されるなど、多くの特典があります。

65歳以上の方の料金について

以前は65歳以上の方の減免措置がありましたが、条例改正により平成25年7月1日から一般の方と同額になっていますのでご注意ください。

利用できる支払い方法一覧

観覧料の支払いには、現金のほかに一部のキャッシュレス決済が利用可能です。

利用可能な決済方法は以下の通りです。

  • 現金
  • QRコード決済:PayPay
  • 交通系電子マネー:Suica、PASMOなど

チケット売り場でスマートに支払えるのは便利ですね。ただし、注意点が一つあります。

ミュージアムショップの支払い方法

館内にあるミュージアムショップでのお支払いは、現金のみの取り扱いとなります。図録やグッズの購入を考えている方は、忘れずに現金も用意しておきましょう。


埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間と見どころ

  • 絶対に外せない展示の見どころ
  • 雨の日でも楽しめる博物館
  • 合わせて訪れたい近くの観光スポット
  • 埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間の総まとめ

絶対に外せない展示の見どころ

埼玉県立歴史と民俗の博物館の展示をじっくり見て回る場合、所要時間は1時間半から2時間ほどを見ておくと良いでしょう。興味のある分野を重点的に見る場合は1時間程度でも楽しめますが、せっかくなら時間をかけて隅々まで鑑賞するのがおすすめです。

テーマは「埼玉における人々のくらしと文化」

常設展示は、旧石器時代から現代に至るまでの埼玉の歴史・民俗・美術を10の展示室で紹介しています。ジオラマや豊富な実物資料を通して、埼玉の人々の暮らしの移り変わりを時代順に追うことができます。特に、リニューアルされた民俗展示室のテーマ「火とくらし」は、生活と火の関わりを深く知ることができ興味深いです。

国宝や重要文化財も収蔵

この博物館の大きな魅力の一つが、国宝や重要文化財を所蔵している点です。国宝に指定されている「太刀 銘 備前国長船住左兵衛尉景光」や「短刀 銘 備州長船住景光」、そして「太平記絵巻」など、歴史的に価値の高い文化財を間近で見ることができます。これらの貴重な展示品は、美術展示室(第4室)などで公開されています。

体験型展示「ゆめ・体験ひろば」

子どもから大人まで楽しめる体験学習施設「ゆめ・体験ひろば」も人気です。ここでは、藍染めハンカチづくりやまが玉づくりといった「ものづくり体験(有料)」や、各時代の衣装の試着、昭和30~40年代の街並みを再現した「昭和の原っぱ」など、バラエティに富んだ体験ができます。歴史をより身近に感じられるエリアなので、ぜひ立ち寄ってみてください。

巨匠・前川國男による建築美

展示物だけでなく、建物そのものも見どころです。この建物は、近代建築の巨匠、前川國男(まえかわくにお)によって設計され、1971年に竣工しました。打ち込みタイルが美しい重厚な外観と、光と影が印象的な内部空間は、数々の建築賞を受賞しています。人気ロックバンド・スピッツの楽曲「正夢」のプロモーションビデオの撮影地としても知られており、その美しいエントランスホールは必見です。

前川國男とは?

ル・コルビュジエに師事した日本の近代建築を代表する建築家の一人。東京文化会館や東京都美術館など、日本各地に多くの名作を残しました。機能性と芸術性を両立させた彼の建築は、今なお高く評価されています。

雨の日でも楽しめる博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館は、展示のすべてが屋内にあるため、天候に左右されずに楽しめるスポットです。雨の日の過ごし場所に困ったときや、夏の暑い日、冬の寒い日に、快適な環境でゆっくりと文化に触れることができます。

館内にはカフェや無料の休憩コーナーもあるので、雨音を聞きながら静かに過ごすのも良いでしょう。落ち着いた雰囲気の中で、じっくりと歴史の世界に浸ることができます。

合わせて訪れたい近くの観光スポット

博物館は県営大宮公園の中にあり、周辺には魅力的な観光スポットが点在しています。博物館見学と合わせて一日を満喫できるモデルコースを計画してみてはいかがでしょうか。

博物館の所要時間を2時間とすると、午前中に博物館、午後に周辺散策というプランがおすすめです!

  • 大宮公園:博物館のすぐ隣。日本さくら名所100選にも選ばれた公園で、園内には小動物園や児童遊園地もあり、家族連れにも人気です。
  • 武蔵一宮 氷川神社:2400年以上の歴史を持つとされる日本屈指の古社。博物館から徒歩約7分ほどの距離にあり、荘厳な雰囲気の中で参拝ができます。
  • さいたま市大宮盆栽美術館:世界で初めての公立盆栽美術館。日本の伝統文化である盆栽の粋を集めた名品を鑑賞できます。博物館からは徒歩で20分弱、大宮公園駅からは2駅です。
  • 鉄道博物館:もし時間に余裕があれば、大宮駅周辺の鉄道博物館もおすすめです。日本の鉄道史を学べる大規模な博物館で、子どもから大人まで楽しめます。

埼玉県立歴史と民俗の博物館の所要時間の総まとめ

最後に、この記事の要点をリストでまとめました。お出かけ前の最終チェックにご活用ください。

  • 所要時間の目安は1時間半から2時間
  • じっくり派は2時間以上あると安心
  • 正式な読み方は「さいたまけんりつれきしとみんぞくのはくぶつかん」
  • 愛称は「れきみん」
  • 場所はさいたま市大宮区の大宮公園内
  • 最寄り駅は東武アーバンパークライン「大宮公園駅」で徒歩5分
  • 駐車場は15台と少ないため公共交通機関が推奨される
  • 営業時間は通常16:30まで、夏期は17:00まで
  • 休館日は月曜日と年末年始が基本
  • 一般の常設展観覧料は300円
  • 特別展のチケットで常設展も見学可能
  • 中学生以下は無料
  • 支払い方法は現金、PayPay、交通系ICが利用できる
  • ミュージアムショップは現金のみなので注意
  • 見どころは国宝や建築、体験ひろばなど多岐にわたる
  • 雨の日でも快適に楽しめる全天候型施設
  • 周辺には氷川神社や大宮公園など観光スポットが豊富

情報と地図

公式サイト埼玉県立歴史と民俗の博物館
住所埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4丁目219
営業時間9時00分~16時30分
料金300円
電話番号0486410890
定休日月曜日
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