
広尾稲荷神社について調べていると、スピリチュアルなご利益や怖い噂、そして天井画に描かれた黒龍の伝説など、気になるキーワードがたくさん出てきますよね。
私も先日、都会の真ん中にあるこの不思議な空間に惹かれて参拝してきました。
一歩足を踏み入れると、そこには駅前の喧騒とは全く異なる静寂な空気が流れていました。この記事では、私が実際に訪れて感じたことや調べた情報を元に、広尾稲荷神社の知られざる魅力や見どころを余すところなくお伝えします。
- 広尾稲荷神社にまつわる怖い噂の真相と安心できる理由
- 最強のパワースポットと呼ばれる天井画の黒龍と拝観方法
- 商売繁盛や火伏せなど具体的なご利益と歴史的背景
- 参拝前に知っておきたい御朱印情報や周辺のランチスポット
広尾稲荷神社のスピリチュアルな伝説と黒龍
広尾稲荷神社には、長い歴史の中で語り継がれてきた数々の伝説や、現代になって注目されているスピリチュアルな側面があります。ここでは、参拝前に知っておきたい黒龍の伝説や、ネット上で囁かれる噂の真相について深掘りしていきます。
怖いという噂や行かないほうがいい説の真相
広尾稲荷神社について検索すると、サジェストに「怖い」とか「行かないほうがいい」といった言葉が出てきて、少し不安になった方もいるかもしれません。私自身も最初は「何か心霊的な理由があるのかな?」と身構えてしまいました。
でも、実際にいろいろ調べてみると、これは稲荷神社全般に対する誤解やイメージが先行しているケースが多いようです。「お稲荷さんはお礼参りをしないと祟られる」とか「霊的な力が強すぎる」といった俗説が、都市伝説のように語られることがあります。
実際には、広尾稲荷神社は徳川将軍家ともゆかりが深く、地域の方々に大切に守られてきた明るい雰囲気の神社です。私が訪れたときも、近所の会社員の方がランチタイムに手を合わせに来ていたりして、怖い雰囲気は全く感じませんでした。むしろ、都会の喧騒を忘れさせてくれる清々しい気が流れている場所だと感じましたよ。
スピリチュアルな感じ方は人それぞれですが、必要以上に恐れることはありません。敬意を持って参拝すれば、神様は温かく迎えてくれるはずです。
天井画の黒龍は最強のパワースポット

広尾稲荷神社で最も強力なパワースポットと言われているのが、拝殿の天井に描かれた巨大な龍の絵です。これは「墨龍図(ぼくりゅうず)」と呼ばれていて、なんと日本近代洋画の父と呼ばれる高橋由一の手によるものなんです。
高橋由一といえば「鮭」の絵で有名ですが、彼が洋画を学ぶ前に描いたこの龍は、水墨画でありながら圧倒的な迫力があります。しかも、どこから見ても龍と目が合う「八方睨み」の技法が使われているそうで、実際に下から見上げると、その鋭い視線に心の中まで見透かされているような不思議な感覚になります。
この龍は「黒龍」とも呼ばれ、全ての災厄を飲み込み、強力な運気を授けてくれると言われています。拝殿の中にあるため、通常は外から拝む形になりますが、その存在感は建物の外にまで溢れ出ているようでした。
大火から復興した火伏せの奇跡とエネルギー
なぜ稲荷神社に龍がいるのか、不思議に思いませんか?実はこれには、過去の悲しい歴史と力強い復興の物語が関係しているんです。
広尾稲荷神社は、江戸時代の弘化2年(1845年)に発生した「青山火事」という大火災で、社殿のほとんどを焼失してしまいました。しかし、そのわずか2年後には再建を果たしています。この時、「二度と火災に遭わないように」という切実な願いを込めて、水を司る龍が天井に描かれたのだそうです。
その後、関東大震災や東京大空襲といった壊滅的な被害をもたらした災禍の中でも、この拝殿と龍の絵は奇跡的に焼失を免れました。このことから、「火伏せ(火災除け)」の強力なご利益があるとして、今でも多くの信仰を集めています。どんな困難からも蘇る「復活」や「サバイバル」のエネルギーを感じられる場所ですね。
商売繁盛や運気上昇のすごいご利益

広尾稲荷神社の御祭神は「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」です。この神様は、もともとは穀物の神様ですが、現代では商売繁盛や産業振興の神様として広く知られています。
特に広尾という土地柄、周辺には大使館やハイセンスなショップ、外資系企業が多く集まっています。そうした場所でビジネスを成功させたいと願う人々が、こぞって参拝に訪れるそうです。私も参拝した際、スーツ姿の男性が真剣な表情で祈願している姿をお見かけしました。
「商売繁盛」というとビジネスマン向けな気がしますが、仕事運を上げたい方や、新しいことにチャレンジしたい方にとっても、背中を押してくれる頼もしい味方になってくれるはずです。
かつては徳川秀忠公が鷹狩りの休憩所として使い、後に将軍家の別邸「富士見御殿」の守護神として祀られた歴史もあります。まさに「天下人の運気」にあやかれる場所と言えそうです。
境内の庚申塔が放つ結界と浄化の力
拝殿だけでなく、境内の裏手(道路側)にある「庚申塔(こうしんとう)」も見逃せません。ここには、江戸時代に作られた3基の庚申塔が並んでいて、港区の指定文化財にもなっています。
庚申塔に刻まれている「青面金剛(しょうめんこんごう)」は、病魔や悪霊を退散させる武神です。また、有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿も彫られています。これらは、かつて村の境界に置かれ、外部からの邪気が入ってくるのを防ぐ「結界」の役割を果たしていたそうです。
現代においても、この庚申塔は私たちに憑いた悪いものを祓い、人間関係のトラブルや悪縁を断ち切ってくれる浄化のスポットとして機能しているように感じます。道路に面しているので、通りがかりに手を合わせるだけでも心がスッと軽くなりますよ。

広尾稲荷神社でスピリチュアルな体験をする
歴史的な背景を知ったところで、次は実際に訪れる際の楽しみ方や、参拝を通じて得られるスピリチュアルな体験について具体的にご紹介します。
龍の印が押された特別な御朱印を頂く
参拝の証として頂きたいのが御朱印です。広尾稲荷神社の御朱印には、あの天井画にちなんだ「墨龍図」のスタンプが押されることがあるんです。これがとてもカッコよくて、龍神様のパワーを持ち帰れるような気分になります。
ただし、小さな神社なので、神職の方が常駐しているわけではないようです。基本的には社務所が開くのが朝10時頃からで、書き置き(紙での授与)の対応になることも多いと聞きます。
私が訪れた時も書き置きでしたが、丁寧に日付を入れていただけました。「絶対に直書きがいい!」というこだわりがある方は、事前に確認するか、タイミングが合うことを祈りつつ参拝するのが良いかもしれませんね。
御朱印帳の販売はないようなので、お気に入りの御朱印帳を持参するか、書き置きを保管するファイルを用意していくのがおすすめです。
駅近でアクセスしやすい都会の異空間
広尾稲荷神社の魅力の一つは、なんといってもそのアクセスの良さです。最寄りの東京メトロ日比谷線「広尾駅」からは、なんと徒歩約2分!
駅の出口を出て、おしゃれなカフェやお店が並ぶ通りを少し歩くと、突然現れる白い鳥居。一歩境内に入ると、周囲のビルの圧迫感が消え、大きなイチョウの木や松の木が作る木陰に癒やされます。まるでここだけ時間が止まっているような、都会のエアポケットのような異空間なんです。
仕事の合間や、広尾でのショッピングのついでにふらっと立ち寄れる手軽さがありながら、しっかりと心をリセットできる。このギャップこそが、現代人にとって最高の癒やしスポットなのかもしれません。
参拝後のランチや散歩で運気を定着させる
せっかく広尾まで来たなら、参拝して終わりにするのはもったいないですよね。スピリチュアルな観点では、良い気を受けた後にその土地の美味しいものを食べたり、散策したりすることで、運気が体に定着すると言われています。
神社のすぐ近くには、おしゃれなカフェ「BONDI CAFE」や、美味しいパンで有名な「沢村」など、ランチにぴったりのお店がたくさんあります。また、歩いてすぐのところには緑豊かな「有栖川宮記念公園」もあります。
参拝後に公園のベンチでテイクアウトしたコーヒーを飲みながら、ぼーっと過ごす時間は格別です。神社の「火」のエネルギーと、公園の「水」や「緑」のエネルギーを両方取り入れることで、バランスの良い運気アップが期待できそうです。
不思議な体験や参拝者のリアルな口コミ

実際に広尾稲荷神社を訪れた方々の口コミを見ていると、「不思議な体験をした」という声もちらほら見かけます。
例えば、「参拝後に仕事の大きな契約が決まった」「悩んでいた人間関係が嘘のように解決した」といった具体的なご利益に関するものから、「境内で写真を撮ったら光が写り込んだ」「天井画の龍と目が合った瞬間に風が吹いた」といった感覚的なものまで様々です。
もちろん、これらは個人の感想ですが、多くの人がこの場所に特別な「何か」を感じているのは間違いなさそうです。私自身も、参拝後にとても前向きな気持ちになれて、その日の午後の作業が驚くほどはかどりました。これも一つの「ご利益」かもしれませんね。
自分だけの「小さな奇跡」を見つけるつもりで、心をオープンにして参拝してみるのがおすすめです。
広尾稲荷神社のスピリチュアルな旅のまとめ
今回は、広尾稲荷神社のスピリチュアルな魅力についてご紹介しました。最後に、この記事のポイントを振り返ってみましょう。
- 「怖い」という噂は誤解。実際は清々しく、地域に愛される明るい神社。
- 天井画の「黒龍(墨龍図)」は、高橋由一筆の貴重な文化財であり、強力な火伏せの守護神。
- 大火や戦災を生き延びた歴史から、復活や強運のエネルギーが満ちている。
- 商売繁盛や浄化(庚申塔)など、現代人にとって嬉しいご利益がたくさん。
- 駅近でアクセス抜群。参拝後は広尾ランチや公園散策で運気チャージがおすすめ。
広尾稲荷神社は、都会の真ん中にありながら、歴史の重みと神秘的なエネルギーを感じられる素晴らしい場所でした。悩み事がある時や、パワーチャージしたい時は、ぜひこの「広尾稲荷神社 スピリチュアル」な空間を訪れてみてくださいね。きっと、あなたを見守る龍神様の優しい風を感じられるはずです。
※本記事の内容は執筆時点の情報です。参拝時間や御朱印の対応などは変更になる可能性があるため、最新情報は公式サイトや現地でご確認ください。
広尾稲荷神社の情報
| 公式サイト | 広尾稲荷神社 |
| 住所 | 東京都港区南麻布4-5-61 |
| 営業時間 | ー |
| 料金 | 参拝無料 |
| 電話番号 | 03-3444-3467 |
| 駐車場はありますか? | ありません。電車がおすすめです。東京メトロ日比谷線広尾駅から、徒歩2分ほどの場所にあります。 |