浅草寺ってどんな所?
浅草寺(せんそうじ)は、東京都台東区にある仏教寺院で、東京都内でも最も古く、有名な寺院の一つです。
正式名称は「散華山浅草寺(さんげざんせんそうじ)」で、開基は約1400年前の628年とされ、本尊は聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)です。
浅草寺は、江戸時代から人気のある観光地で、多くの参拝者や観光客で賑わっています。
境内には、仁王門(におうもん)、二天門(にてんもん)、本堂、五重塔、仏具殿などの建築物があり、それぞれ歴史と美しさを誇っています。
また浅草寺のすぐ近くには、仲見世通り(なかみせどおり)と呼ばれる商店街があり、数多くのお土産店や飲食店が立ち並んでいます。
仲見世通りでは、浅草寺のシンボルである雷門(かみなりもん)をくぐって入ることができ、観光客で賑わっています。
年間を通して多くの参拝者や観光客が訪れ、日本の伝統文化や歴史を感じることができる、日本を代表する観光地の一つとなっています。
浅草寺の仲見世には何があるの?
浅草寺の仲見世について聞いた事はあるけどなんだか知らない。って人の為に簡単に説明しますね!
浅草寺の表参道の事で雷門から宝蔵門までの長さ約250メートルある通りの事を【仲見世】と呼びその通り両サイドには店舗が多く並んでいます。
浅草寺観音堂前に並ぶ店と雷門通りあたりに並ぶ店との中間地点、すなわち「中店」という意味で呼ばれるようになったと言われています。
仲見世は、日本で最も古い商店街のひとつであり、いつも活気にあふれています。
かつて、浅草寺の南谷と呼ばれる地域には、浅草寺の支院や天照大神宮、秋葉権現、出世大黒天、鹿島明神などの神仏が祀られた寺社があり、多くの参拝者が訪れていました。
これに伴い、浅草寺は周辺住民に境内の清掃を賦役として課し、南谷の支院の軒先に床店を出す許可を与えました。これが仲見世の発祥とされています。
その後、南谷だけでなく、境内にも多くの店舗が並ぶようになりました。
伝法院から宝蔵門寄りの店は役店と呼ばれ、水茶屋が並ぶのに対し、仲見世は平店と呼ばれる、玩具、菓子、土産品などを売る店舗が主でした。
宝蔵門寄りの店は、20軒の水茶屋があったことから「二十軒茶屋」と呼ばれ、美人の看板娘を置いて人気を集めました。
浅草寺の情報
公式サイト | あさくさかんのん |
住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
営業時間 | AM6:00~PM17:00 |
料金 | 拝観料無料 |
電話番号 | 03-3842-0181 |
浅草寺の交通アクセスは? | 浅草駅から徒歩で1分 |
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