東京ビッグサイトの営業時間や駐車場は?駐車料金について

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東京ビッグサイト何がある? 施設、イベント、アクセスを徹底解説

東京ビッグサイト何がある」と検索されたということは、あなたも大規模な展示会やイベントに参加する予定があるか、あのシンボル的な建物の内部で一体何が行われているのか気になっているんじゃないでしょうか。

東京ビッグサイトは、国際的なビジネスから人気の高い一般公開イベントまで、年間を通じて非常に活発な場所です。

初めて行く方にとっては、あの巨大な敷地の中で、今開催中のイベントが何なのか、どうやったら効率的にアクセスできるのか、周辺の宿泊や観光施設はどこがいいのか、といった疑問や不安がたくさんあると思います。

私自身、何度もビッグサイトへ足を運ぶ中で、事前に知っておけばよかったと思う情報がたくさんありました。この場所を最大限に活用するには、単に施設情報だけでなく、周辺エリアを含めた全体像を把握するのが重要なんですよね。

この記事では、東京ビッグサイトが持つ施設情報(構造や規模)から、具体的なイベント内容、効率的なアクセス方法、そして周辺の宿泊施設まで、知っておくべき情報をすべて網羅してご紹介していきます。ぜひ、あなたの訪問がより快適で実りあるものになるように、最後まで読んでいってくださいね。

  • 東京ビッグサイトの巨大な施設構造と具体的な規模がわかる
  • 年間約300件の多様なイベント(B2B/B2C)の中身が理解できる
  • りんかい線、ゆりかもめ、バスなど最適なアクセス方法が選べる
  • 有明・豊洲エリアのおすすめ宿泊施設と周辺環境がわかる
目次

東京ビッグサイト何がある? 施設とイベントの全貌

まず「東京ビッグサイト何がある?」という疑問の核となる、施設構造とそこで開催されているイベントの種類について詳しく見ていきましょう。あのシンボル的な外観の裏側には、日本経済を支える巨大なMICE機能が詰まっています。

施設構成と規模データで見るビッグサイトの全貌

東京ビッグサイト、正式名称「東京国際展示場」は、1996年(平成8年)に有明地区に開設されました。この施設は、主に3つの主要な構造体で構成されています。

  • 東展示棟:主に大規模な産業見本市や展示会に対応する棟です。
  • 西展示棟:展示機能に加え、アトリウムという多目的な広場空間を持つ棟です。
  • 会議棟:あの逆三角形のシンボル的な建物で、国際会議やセミナー、レセプションなどの会議(C)機能を担います。

【知っておきたいビッグサイトの規模】

ビッグサイトの敷地面積は約26万5,000 m$^2$、延床面積は約31万6,000 m$^2$に達します。この巨大なインフラがあってこそ、年間約300件、約1,500万人もの来場者を迎えることができているんですね。ちなみに、東京2020大会の会場として利用されていた青海展示棟は、大会終了後の2021年11月をもって利用を終了しています。

国際会議や大規模展示会への対応力

ビッグサイトの大きな特徴は、単なる展示スペースの提供にとどまらず、MICE(Meeting, Incentive Travel, Convention, Exhibition/Event)全体を支える高度な対応力を備えている点です。

国際会議、学術大会、討論会、そしてもちろん大規模な展示会や商談会といった、多岐にわたる催事の実施が可能です。

特に重要なのが、「都心型エリアMICE戦略」という独自の運営モデルを採用していることです。

郊外にある「オールインワン型」とは異なり、ビッグサイトは周辺エリアのホテル、宴会場、迎賓館、大型飲食店などと連携し、施設全体でイベントを成り立たせています。

この連携によって、ビッグサイト本体が展示や大規模会議に集中し、周辺施設が宿泊やレセプション、アフターコンベンション(イベント後の交流)を担うという役割分担が成立しているんですね。

【主催者側の構造的課題】

ただし、催事主催者の方からは、ビッグサイト単体で見た場合、「要望への柔軟な対応が困難」という声も聞かれます。これは、ビッグサイトが年間を通じて極めて高い稼働状態にあり、物理的な拡張余地が少ないためです。そのため、主催者は周辺のTOC有明などの施設と連携することを前提とした、戦略的な企画立案が求められることになるんですよ。

B2CとB2Bの多様なイベント種類

「東京ビッグサイト何がある?」の答えとして、最もわかりやすいのが、年間約300件開催されるイベントの多様性です。来場者が年間1,500万人と多いのは、ビジネス(B2B)と一般消費者向け(B2C)のバランスが取れているからです。

B2C:一般消費者向けのエンタメ・文化イベント

私たちが普段の生活で耳にするイベントの多くはB2Cです。

未来の開催予定には、「Tokyoおもちゃショー2025」のような体験型イベントや、「Sneaker Con 東京 2025」といったショッピング系のイベント、さらには個人の創作活動に特化した「ハンドメイドインジャパンフェス冬 (2025)」などが控えています。

これらのイベントは、特に週末や休日に集中して開催され、多くの来場者で賑わいます。

B2B:産業振興を支えるビジネス見本市

一方、平日を中心に開催されるB2Bイベント(産業見本市)は、商談や会議が主目的です。これには国際的な産業展や学術大会が含まれ、日本の産業の最新動向を知る上で非常に重要な役割を果たしています。

2026年以降のエンタメ施設拡張計画

ビッグサイトの核となる展示機能に加え、周辺エリアではMICE機能を補完する形で、大規模なエンタテインメント施設の開発が進んでいます。これは、来場者の滞在価値を高めるための戦略的な動きです。

【TOKYO DREAM PARKの登場(2026年以降)】

近隣には、2026年3月27日以降順次開業が予定されている「TOKYO DREAM PARK」が開設されます。これは、MICE参加者の滞在価値を高める「アフターコンベンション」の需要を担う重要な複合施設です。

具体的な施設としては、演劇やミュージカルに対応するEXシアター有明、多目的ホール、光のアート体験を提供するレーヴ・デ・リュミエール、そしてファミリー向けの施設などがあります。

さらに、約900㎡の多目的展示会場である「EX STUDIO7」もオープン予定で、これはビッグサイト本体の供給能力を補完し、サテライト会場として機能することが期待されています。

オリンピック利用制限と業界への打撃

ビッグサイトの歴史の中で、近年最も大きな影響を与えたのが、東京オリンピック・パラリンピック期間中の利用制限です。ビッグサイトは五輪の放送施設などとして利用されたため、2019年4月から長期にわたり展示会などの利用が制限されました。

この長期の利用制限は、日本のMICE産業に甚大な打撃を与え、業界全体で最大で4兆円もの損害が発生すると試算されました。展示会の中止や縮小を余儀なくされた企業からは、仮設展示場の建設を求める嘆願書が提出される事態にまで発展したんです。

この教訓から、日本のMICE産業は、ビッグサイト単一への過度な依存から脱却し、リスクを分散させ、供給能力を安定化させる戦略的な対応を加速させています。前述のTOKYO DREAM PARK内のサテライト展示機能の追加も、このリスク分散戦略の一環と見ることができます。

検索でわかる東京ビッグサイト何があるの? アクセスと周辺情報

次に、実際にビッグサイトへ行く際に最も重要になる「アクセス」と、イベント参加を快適にする「周辺情報」について見ていきましょう。ここをしっかり押さえておけば、当日の混雑や移動のストレスを大幅に減らすことができます。

最寄り駅(りんかい線・ゆりかもめ)からのアクセス

東京ビッグサイトへの主要な鉄道アクセスは二つです。ご自身の出発地に合わせて最適なルートを選びましょう。

ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅

新橋や豊洲方面とを結ぶゆりかもめは、会場に最も近接したアクセスルートです。駅からは徒歩約5分でビッグサイトの入口に到着します。

りんかい線 国際展示場駅

JR線と接続するりんかい線は、東京広域からのアクセスに便利です。ただし、駅からビッグサイトの入口までは徒歩で約7分を要します。大きな荷物がある場合や悪天候の際は、体感的な負担が増えるかもしれません。

空港リムジンバスと無料循環バスで混雑回避

大規模イベント開催時は、最寄り駅(国際展示場駅、東京ビッグサイト駅)に人流が集中し、改札やホームが大変混雑します。そこで活用したいのが、鉄道以外の交通手段です。

羽田空港・成田空港からのダイレクトアクセス

国内・海外からの来場者にとって便利なのがリムジンバスです。羽田空港発着のリムジンバスが運行されており、重い荷物を持って鉄道を乗り継ぐことなく、会場までダイレクトにアクセスできます。特に国際的なイベントの際は、移動効率を考えると最強の選択肢だと思います。

無料循環バスによる人流分散

また、混雑を緩和するための戦略的な手段として、無料循環バスの活用が挙げられます。

例えば、りんかい線東京テレポート駅と周辺施設を結ぶ無料循環バスが存在し、国際展示場駅への人流集中を避けることができます。

東京テレポート駅は、お台場エリアのハブでもありますので、このルートを選択肢に入れることで、快適に移動できる可能性が高くなります。

有明・豊洲エリアの主要ホテルと宿泊戦略

ビッグサイトの周辺エリア(有明、豊洲、台場)には、多様なホテルが集中しています。これは、ビッグサイトが推進する「エリアMICE戦略」の根幹であり、参加者の宿泊ニーズに細かく応えられる体制が整っている証拠です。

主要な宿泊エリアとおすすめホテル

  • 有明エリア(会場近接): 会場へのアクセスを最優先したい場合に適しています。ダブルツリーbyヒルトン東京有明や、ファーイーストビレッジホテル東京有明などがあり、利便性が高いです。
  • 豊洲エリア(都心アクセス重視): 東京メトロ有楽町線豊洲駅に直結する三井ガーデンホテル豊洲プレミアなど、都心や広域からのビジネス利用に最適です。新しい豊洲市場エリアの利便性も享受できます。
  • 台場エリア(高グレード・観光重視): グランドニッコー東京 台場など、高級志向の宿泊者や、お台場エリアの観光・レジャーと両立したい層におすすめです。

東京ビッグサイト 周辺主要ホテル例

ホテル名 エリア アクセス(最寄り駅) 特徴/グレード
ダブルツリーbyヒルトン東京有明 有明 有明駅 (ゆりかもめ) 観光・ビジネス拠点、高品質
グランドニッコー東京 台場 台場 台場駅 (ゆりかもめ) 直結 高級志向、広域アクセス優位
三井ガーデンホテル豊洲プレミア 豊洲 豊洲駅 (有楽町線) 直結 都心アクセス最良、高グレード

正確な料金や空室状況は、必ず各ホテルの公式サイトをご確認くださいね。イベント開催日は価格が高騰したり、すぐに満室になったりする可能性があるので、早めの予約が吉です。

TOC有明やスポーツセンターなど周辺施設

ビッグサイト周辺には、単にホテルだけでなく、来場者の利便性を高める複合施設や観光資源も充実しています。

  • TOC有明:コンベンションホール、レストラン、ショップ、クリニックなどを備えたツインタワーで、ビッグサイトの会議機能のバックアップや、来場者の休憩・飲食の場として機能しています。
  • 江東区有明スポーツセンター:大体育室、プール、ウォータースライダー付きのこどもプールなどを備えた総合屋内スポーツ施設です。長期滞在する出展者や、イベント参加者の家族向けのアクティビティ提供に貢献しています。

特に2026年以降に開業するTOKYO DREAM PARKは、夜間のアフターコンベンション需要や観光客の誘致を担い、エリアの魅力を飛躍的に高めることが期待されています。

エリアMICE戦略で見る機能連携と価値

東京ビッグサイトが国際的なMICEハブとして成功しているのは、ひとえにこのエリアMICE戦略によるものです。

ビッグサイト本体が展示に集中し、周辺のホテルやレジャー施設が宿泊、レセプション、休憩、観光といった付帯サービスを担うことで、エリア全体として世界的なコンベンション開催に必要な「滞在の魅力」を提供できているんです。

つまり、ビッグサイトへ行くということは、有明・豊洲・台場エリア全体を「MICEエリア」として利用するということ。自身の目的(価格、アクセス、レジャー)に合わせて、これらの周辺インフラを戦略的に活用することが、快適かつ効率的なイベント参加の秘訣ですよ。

まとめ:東京ビッグサイト何があるのか

東京ビッグサイトは、単に大きな展示会場というだけでなく、日本の産業と文化交流を牽引する巨大な「エリアMICEの司令塔」として機能していることがわかります。

【「東京ビッグサイト何がある」の結論】

  • 東・西展示棟と逆三角形の会議棟からなる、巨大な展示・会議スペースがある。
  • B2Bの産業見本市から、B2Cのエンタメイベントまで、年間約300件の多様なイベントがある。
  • ゆりかもめ、りんかい線、リムジンバスといった効率的な交通網がある。
  • 高度なホテル群やTOC有明、スポーツセンターなど、イベント滞在を快適にする周辺施設がある。

特に、2026年以降はTOKYO DREAM PARKなどのエンタメ機能も加わり、有明エリア全体の魅力がさらに向上します。もしあなたがイベント主催者なら、周辺の施設との連携を前提とした企画を。来場者なら、アクセスや宿泊先を戦略的に選ぶことで、より快適なビッグサイト体験が得られるはずです。

最終的なイベント開催情報やアクセス時刻表などは変動する可能性があるため、必ず東京ビッグサイトの公式サイトをチェックしてくださいね。この記事が、あなたの東京ビッグサイト訪問のお役に立てれば嬉しいです!

東京ビッグサイトの情報

公式サイト東京ビックサイト
住所東京都江東区有明3丁目11−1
営業時間8時00分~20時00分
料金
電話番号03-5530-1111
駐車場はありますか?敷地内に駐車場有り

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