東京皇居は無料で参観できるおすすめの観光スポット!

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皇居の見どころを徹底解説!アクセスと一般参観完全ガイド

こんにちは。にほん旅さんぽ、運営者の「ちょぼ」です。

「皇居 見どころ」で検索されているあなたは、「皇居って、そもそもどこまで入れるんだろう?」「有名な二重橋はどこから見られるの?」「江戸城の天守閣跡ってまだ残っているのかな?」といった疑問をお持ちかもしれませんね。

皇居は、天皇陛下がお住まいの宮殿があるエリアや、旧江戸城の天守閣跡、広大な庭園、そして北の丸公園や千鳥ヶ淵といった国民公園が複合的に存在する場所なので、どこをどう巡ればいいか迷いますよね。

特に宮殿内部を見学する一般参観や、季節限定の乾通り一般公開は、予約やルールが複雑で、アクセスや最寄り駅についても事前に確認しておきたいところです。

この記事では、皇居の見どころを、予約の要否や所要時間、モデルコース別に徹底的に分類し、初めての方でも迷わずに楽しめるよう、必要な情報をすべてまとめました。

これを読めば、二重橋や天守閣跡といった定番スポットから、特別な一般参観、そして皇居ランニングの拠点や最寄り駅、アクセス情報まで、皇居観光の計画が完璧に立てられますよ。

  • 予約不要のスポット(東御苑・二重橋など)と所要時間がわかる
  • 宮殿エリアへの一般参観の予約手順と注意点がわかる
  • 桜や紅葉の乾通り一般公開の厳格なルートとルールがわかる
  • 訪問目的(観光、歴史探訪、ランニング)ごとの最寄り駅とアクセスがわかる
目次

予約なしで楽しめる皇居の見どころを徹底紹介

まずは、予約や難しい手続きなしに、誰でも気軽に訪問できる皇居の「見どころ」をご紹介します。これらは主に「皇居外苑」「皇居東御苑」「北の丸公園」という3つのエリアに分けられますよ。

皇居外苑の二重橋と皇居前広場

皇居外苑は、皇居のシンボルとも言える美しい景観が広がる場所です。ここは常時公開されている国民公園なので、いつでも立ち寄ることができます。

外苑の最大のハイライトは、やはり「二重橋」を眺めることができる皇居前広場でしょう。一般的に二重橋と呼ばれているのは、皇居正門へと続く「正門鉄橋(手前)」と「正門石橋(奥)」の二つの橋の総称です。この象徴的な橋の姿を写真に収めるために、多くの観光客が集まります。

また、皇居外苑には、南朝の忠臣として知られる楠木正成の銅像(楠公像)が設置されています。堂々とした姿が印象的で、人気の歴史遺構の一つですね。アクセスは、東京メトロ千代田線の二重橋前駅からのアクセスが最も便利です。

外苑での推奨所要時間は、周辺の散策や写真撮影を含めて60分から90分程度を見ておくと、ゆったり楽しめるかなと思います。

旧江戸城天守閣跡など東御苑の歴史遺構

「江戸城の跡を見てみたい!」という歴史好きの私のような方には、皇居東御苑が絶対におすすめです。東御苑は、かつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸の跡地が整備された庭園で、こちらも入場は無料です。

主要な見どころは以下の通りです。

江戸城天守閣跡

東御苑の最も高い場所にあるのが、江戸城天守閣跡(天守台)です。天守閣自体は明暦の大火で焼失し再建されませんでしたが、今も残る巨大な石垣からは、徳川幕府が誇った城郭の威容を想像することができます。

二の丸庭園と主要な門

本丸の東側にある二の丸庭園は、池を中心とした美しい回遊式庭園です。都心とは思えないほど静かで、四季折々の植栽を楽しむことができます。入園の玄関口となる大手門をはじめ、平川門、北桔橋門といった、当時の江戸城の主要な門の遺構が残っているのも見逃せませんね。

東御苑は、歴史的な見どころが非常に多いため、90分から120分の所要時間を計画しておくと、じっくりと巡ることができるでしょう。アクセスは、大手門から入園するのが一般的で、東京メトロやJRの大手町駅が最寄りです。

北の丸公園と千鳥ヶ淵の自然見どころ

皇居外苑の北側、千鳥ヶ淵に隣接しているのが北の丸公園です。ここは、歴史的な遺構と豊かな自然、そして文化施設が複合しているのが魅力です。

かつては江戸城の一部であり、明治以降は近衛師団の兵舎が置かれるなど、日本の近現代史の舞台ともなりました。現在では、日本武道館東京国立近代美術館科学技術館などが園内や周辺に集積しています。

公園内には、旧近衛師団司令部の重要文化財や、北白川宮能久親王銅像、そして故吉田茂元首相の銅像などがあり、日本の歴史の変遷を感じさせる「見どころ」がたくさんあります。

また、北の丸公園に隣接する千鳥ヶ淵は、皇居を囲むお濠の一部で、特に4月初旬の桜の時期には豪華な桜並木が有名です。紅葉の名所でもあるので、季節に合わせて周遊計画を立ててみるのも楽しいかなと思います。時間があれば、ボート遊びも可能ですよ。

訪問目的別アクセスと最寄り駅まとめ

皇居のどの見どころに行きたいかによって、最適な最寄り駅は変わってきます。効率的な観光のためにも、事前に確認しておきましょう。

見どころ/エリア 推奨最寄り駅 路線 備考
皇居外苑 / 二重橋 二重橋前駅 東京メトロ千代田線 皇居前広場へのアクセスが最もスムーズ
皇居東御苑(大手門) 大手町駅 東京メトロ各線 / JR 旧江戸城の中心部、天守閣跡方面へ便利
北の丸公園(武道館方面) 九段下駅 東京メトロ東西線/半蔵門線 文化施設や千鳥ヶ淵へのアクセス
一般参観(桔梗門) 二重橋前駅、大手町駅 各線 桔梗門が集合・入門地点

注意点:皇居は駐車場がありません

皇居には、観光客用の駐車場の用意は一切ありません。周辺道路は駐停車禁止なので、必ず公共交通機関を利用するようにしましょう。

効率的に巡る半日モデルコースと所要時間

皇居は広大ですが、主要な見どころを効率的に回れば、半日で充実した観光が可能です。私のおすすめの「皇居・千鳥ヶ淵」半日観光ルートをご紹介しますね。

  • 【9:00】二重橋前駅下車:皇居外苑に入り、二重橋と楠公像を見学します。
  • 【9:50】皇居東御苑へ移動(徒歩):東御苑に入り、二の丸庭園、江戸城天守閣跡などを見学します。
  • 【11:30】北の丸公園・千鳥ヶ淵へ:北の丸公園を通り抜け、千鳥ヶ淵の堀の景観を楽しみます。季節によってはボート遊びも検討してみてください。

このコースの所要時間は、移動時間を含めて約3時間程度です。皇居の象徴的な側面と歴史的な内容を両方体験できるバランスの良いルートだと思います。

特別な皇居見どころ:一般参観と季節の絶景

ここからは、特別な手続きが必要だったり、時期が限定されていたりする、よりディープな皇居の見どころをご紹介します。これらの体験は、準備が必要ですが、その価値は十分にありますよ!

宮殿エリア一般参観の予約と申し込み手順

「皇居の内部、宮殿の近くに行ってみたい」という方は、宮内庁が主催する皇居一般参観に申し込む必要があります。これはガイド付きの無料ツアーで、通常は立ち入れないエリアを見学できる貴重な機会です。

一般参観の予約手続き(必須)

  • 受付開始:参観希望日の前月1日の午前5時から、宮内庁の参観案内ホームページにて受付が始まります。
  • 申請期限:参観希望日の4日前までに申請を完了させる必要があります。
  • 通知:手続き完了後、参観許可が通知されます。

一般参観は事前のオンライン予約が必須で、予約なしで宮殿エリアに立ち入ることはできません。人気が高く早めに埋まることもあるため、計画的な準備をおすすめします。

一般参観コースと休止日、入場時の注意点

一般参観ツアーの所要時間は約1時間30分です。宮内庁職員の説明を聞きながら、桔梗門から入場し、宮殿東庭や正門鉄橋(いわゆる二重橋の宮殿側の橋)などを巡ることができます。

見どころの一つは、現存する江戸城の櫓の中で最も高い富士見櫓(ふじみやぐら)です。また、一般参賀が行われる長和殿(ちょうわでん)や宮殿東庭を間近で見学できるのは、このツアーならではですね。

参観休止日と厳守事項

一般参観は年中無休ではありません。定期的休止日は日曜日、月曜日、年末年始(12/28~1/4)、夏季の午後(7/21~8/31の午後)と定められています。土曜日については実施される場合もあるので、予約時に確認が必要です。

参観中は、職員の指示に厳格に従う必要があります。手荷物検査があり、飲酒者や他者の迷惑となる行為をする方は退去を求められる可能性があるため、厳粛な気持ちで参観に臨むようにしてください。

乾通り一般公開の桜と紅葉の見どころ

年に数回、特に春の桜と秋の紅葉の時期に実施されるのが、乾通り一般公開です。普段は立ち入れない宮殿の坂下門から乾門に至る、約750mの乾通りが特別に開放されます。

この期間は、皇居内の美しい桜並木や紅葉の絶景を楽しむことができる、年に数回しかない貴重な機会です。例えば、桜の時期は例年9日間程度公開されることが多いようです。

乾通り一般公開ルートと手荷物検査の注意

乾通り一般公開には、安全確保のために厳格なルールがあります。

  • 見学ルートは、坂下門から参入し、乾門から退出する約750mの一方通行が厳守されます。
  • 乾門や東御苑からの逆方向の進入はできません。
  • 最終入場時間は午後3時30分までですが、最寄り駅から坂下門まで徒歩で30分近くかかる場合もあるため、時間に余裕をもって到着しましょう。

入場時のセキュリティと禁止行為

坂下門では、手荷物検査とセキュリティチェックが実施されます。ナイフやハサミなどの刃物は、法令違反でなくても検査に時間がかかるため、持ち込まない方が無難です。

また、以下の行為は禁止されており、退去を求められる場合があります。

  • 場内での飲食、飲酒、喫煙
  • 自己撮影用器具(三脚、脚立等)、ドローン、旗ざおなどの使用や携行
  • 仮装など、ふさわしくない服装での入場
  • 特定の場所での長時間停止(速やかに前に進む必要があります)

皇居ランニングの人気のスタート地点と駅

観光目的ではないものの、皇居はランナーにとっても重要な「見どころ」ですよね。皇居周辺は信号がなく、1周約5kmの距離が明確なため、全国的にも人気のランニングコースとなっています。

周回コースなのでどこからスタートしても自由ですが、利用者が多い人気のスタート地点として、桜田門、竹橋、半蔵門が挙げられます。

半蔵門をスタート地点とする場合、千鳥ヶ淵公園をストレッチや準備運動の拠点とするランナーが多いようです。コース周辺には、竹橋駅、桜田門駅、神保町駅、九段下駅、半蔵門駅、日比谷駅など、多くの駅があり、利便性が高いですね。

ランナーの方へ:一般公開期間の注意

乾通り一般公開の期間中は、皇居周辺の歩道に大勢の歩行者が集中するため、安全対策の一環として、ランナーに対して皇居周辺を迂回するよう協力依頼が出されます。この時期に走る予定の方はご注意ください。

訪問前に知りたい皇居見どころのエリア別特徴

皇居の「見どころ」をまとめると、アクセス条件によって大きく3つに分類できます。初めて皇居を訪れる際は、この分類を理解しておくことが、スムーズな観光計画の鍵になりますよ。

1. 常時公開エリア(予約不要): 皇居外苑や北の丸公園がこれにあたります。主に景観鑑賞や散策、ランニングが目的です。二重橋や楠公像など、手軽な「見どころ」を楽しめます。

2. 時間限定公開エリア(予約不要): 皇居東御苑(旧江戸城跡)です。天守閣跡や二の丸庭園など、歴史的遺構の探訪が目的です。開園時間や休園日を確認しておきましょう。

3. 予約必須エリア(一般参観・乾通り): 宮殿内部など、通常は立ち入れない区域です。一般参観は事前のオンライン予約が必要で、乾通り一般公開は時期が限定されますが、どちらも特別な体験ができる「皇居 見どころ」の核心と言えます。

このガイドを活用して、歴史と自然、そして日本の象徴を体感できる皇居観光を、ぜひ楽しんでくださいね!

東京皇居の情報

公式サイト宮内庁
住所東京都千代田区千代田1−1
営業時間9時00分~11時15分
13時30分~14時45分定休日:日曜日、月曜日
料金無料
電話番号0332131111
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