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青島神社の所要時間は?見どころやアクセス・駐車場も解説

青島神社の所要時間は?見どころやアクセス・駐車場も解説。トゥクトゥクや黄色いポストも素敵すぎた。

青島神社の所要時間は?見どころやアクセス・駐車場も解説。トゥクトゥクや黄色いポストも素敵すぎた。

宮崎県の人気観光地、青島神社の所要時間はどのくらい見ておくべきでしょうか。

この記事では、まず青島神社はなんの神様で、縁結びなどのご利益について解説し、島全体がスピリチュアルスポットである理由に迫ります。黄色いポストはなぜあるの?という疑問や、カップルで一周すると別れる噂の真相もご紹介。

さらに、青島神社の所要時間を決める観光プランとして、参道口駐車場の料金と場所、トゥクトゥクの料金はチップ制であること、参道での食べ歩きグルメ、神社デザインの珍しい自販機、そしておすすめのお土産を紹介します。

まとめとして、あなたが青島神社の所要時間を計画するための完全ガイドです。

  • 青島神社の見どころと目的別の観光所要時間
  • 縁結びで知られる神様とご利益について
  • 鬼の洗濯板や黄色いポストなど周辺の観光スポット
  • アクセス、駐車場、トゥクトゥクなどの実用情報

目次

青島神社の所要時間と見どころ

  • 青島神社はなんの神様?
  • 縁結びなどのご利益について
  • 島全体がスピリチュアルスポット
  • 黄色いポストはなぜあるの?
  • カップルで一周すると別れる噂

青島神社はなんの神様?

青島神社はなんの神様?

青島神社には、日本神話の中でも特に有名な「海幸彦・山幸彦」の物語に登場する三柱の神様が祀られています。物語の背景を知ることで、神社の持つ意味合いがより深く理解できます。

青島神社の主なご祭神

  • 彦火火出見命(ひこほほでみのみこと):物語の主人公である「山幸彦」。
  • 豊玉姫命(とよたまひめのみこと):美しい海神の娘で、山幸彦の妻。
  • 塩筒大神(しおつちのおおかみ):途方に暮れていた山幸彦を海神の宮(わたつみのみや)へと導いた導きの神。

神話では、この青島が山幸彦と豊玉姫命が結ばれ、愛を育んだ場所とされています。そのため、縁結びや夫婦和合の神様として、古くから多くの人々が祈りを捧げてきました。

縁結びなどのご利益について

巨人軍の絵馬

前述の通り、青島神社は山幸彦と豊玉姫命を祀っていることから、「縁結び」の神社として全国的に非常に有名です。恋愛成就を願う多くの若い女性やカップルが訪れます。

しかし、授かることができるご利益はそれだけにとどまりません。豊玉姫命が出産した神話から「安産」の神様としても信仰されています。さらに、海神とゆかりの深い神々であることから「航海安全」や「交通安全」の守護神としても崇められています。

境内には、願い事によって色の違うこよりを結ぶ「産霊紙縒(むすびこより)」や、土器のお皿を投げて祈願する「天の平瓮(あめのひらか)投げ」など、様々な願掛けができるのも特徴です。

また、野球ファンには御馴染みですが読売ジャイアンツがキャンプの必勝祈願に訪れる神社がこの青島神社です。巨人軍専用の絵馬を飾るエリアがあるのも見どころですね。

島全体がスピリチュアルスポット

青島神社の鳥居

青島は、島全体が青島神社の境内地とされており、島そのものが強力なスピリチュアルスポットです。島の周囲を取り囲む波状岩「鬼の洗濯板」は国の天然記念物に指定されており、自然が作り出した神秘的な景観が広がっています。

また、島内はビロウ樹をはじめとする200種類以上の亜熱帯植物が自生しており、国の特別天然記念物にも指定されています。一歩足を踏み入れると、まるで南国のジャングルのような雰囲気に包まれ、日常とは隔絶された神聖な空気を感じることができます。

特に本殿の奥にある「元宮」は、島の中でも最もパワーが強い場所と言われ、静かで厳かな気に満ちています。

黄色いポストはなぜあるの?

黄色いポストはなぜあるの?

青島に渡る弥生橋の手前には、ひときわ目を引く「幸せの黄色いポスト」が設置されています。なぜ普通の赤いポストではなく黄色いのか、それには青島神社の神話にちなんだロマンチックな理由があります。

青島神社に祀られている山幸彦と豊玉姫は、神話の中で情熱的な恋文を送り合ったと伝えられています。この素敵なエピソードにちなみ、訪れる人々の幸せを願うシンボルとして、幸せの色である黄色に塗り替えられました。

もちろん、このポストは現在も現役で手紙を投函することができます。縁結びの神様が見守るこの場所から、大切な人へ手紙を送ってみてはいかがでしょうか。

カップルで一周すると別れる噂

恋愛成就

縁結びの聖地として知られる一方で、青島には「カップルで島を一周すると別れる」という、正反対のジンクスが存在します。これはいったいどういうことなのでしょうか。

このの由来は、山幸彦と豊玉姫の神話の結末にあると考えられています。

豊玉姫は出産する際、本来の姿である八尋鮫(やひろわに)に戻りますが、その姿を夫である山幸彦に見られてしまったことを恥じ、海の国へ帰ってしまいます。この「別離」の物語が、カップルで訪れると別れるというジンクスにつながったようです。

信じるか信じないかはあなた次第

おみくじ

もちろん、これはあくまで神話に基づくジンクスです。多くのカップルが幸せそうに参拝している姿を見れば、気にする必要はないかもしれません。もし気になるようであれば、島を一周するのは控え、神社への参拝だけにとどめておくのも一つの手です。


青島神社の所要時間を決める観光プラン

  • 参道口駐車場の料金と場所
  • トゥクトゥクの料金はチップ制
  • 参道での食べ歩きグルメ
  • 神社デザインの珍しい自販機
  • おすすめのお土産を紹介
  • まとめ:青島神社の所要時間を計画

参道口駐車場の料金と場所

青島観光の際は、島の入口手前にある駐車場を利用します。神社には専用の駐車場がないため、周辺の有料・無料駐車場に停めることになります。

最も近いのは参道口駐車場ですが、こちらは有料(1回500円程度)です。少し歩けば無料の市営駐車場もあります。天気や旅行計画に応じて選ぶといいと思います。

主な駐車場情報

  • おみやげの杉田 駐車場(有料):参道入口に最も近い。3,000円以上の買い物で無料になるサービスあり。
  • 青島参道南広場駐車場(無料):収容台数が約40台と少ないため、休日は満車になりやすい。
  • 青島駅東口・西口駐車場(無料):駅から徒歩10分ほど。比較的停めやすい穴場。

繁忙期はどこも混雑するため、時間に余裕を持って行動するか、公共交通機関の利用も検討しましょう。

トゥクトゥクの料金はチップ制

トゥクトゥクの料金はチップ制

青島に渡る弥生橋のたもとでは、タイの三輪タクシー「トゥクトゥク」が待機していることがあります。これは「青島トゥクトゥクトローリー」というサービスで、島の入口から神社近くまで、南国気分を味わいながら楽に移動できます。

驚くべきことに、このトゥクトゥクには決まった料金がありません。完全なチップ制(お気持ち)で運行されています。運転手さんの楽しいガイドを聞きながら、海風を感じて走るのは最高の体験です。

感謝の気持ちをチップとして、降りる際に専用の箱に入れましょう。(相場は往復で1,000円程度とされています)

参道での食べ歩きグルメ

参道での食べ歩きグルメ

青島神社の参道やその周辺には、南国・宮崎らしい食べ歩きグルメが充実しています。参拝後の小腹を満たすのにぴったりです。

おすすめ食べ歩きグルメ

  • マンゴースイーツ:濃厚なソフトクリームや、果肉がたっぷり入ったかき氷、フローズンドリンクなど、宮崎県産マンゴーを使ったスイーツは必食です。
  • チーズ饅頭:宮崎銘菓のチーズ饅頭。サクッとした生地と中のクリームチーズの相性が抜群です。

その他にも、海鮮料理店やおしゃれなカフェも点在しています。美しい景色を眺めながら、宮崎の味を堪能しましょう。

神社デザインの珍しい自販機

神社デザインの珍しい自販機

青島神社には、他では見られない非常に珍しい自動販売機があります。これは日本財団の寄付プロジェクト「夢の貯金箱」の一環で設置されたもので、売上の一部が災害支援などに寄付される仕組みになっています。

デザインは神社の景観を損なわないオレンジ色を基調とし、社殿や神紋があしらわれたオリジナル仕様。縁結びのハートマークも描かれており、写真スポットとしても人気です。飲み物を買うという日常的な行為が社会貢献に繋がる、素敵な取り組みですね。

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おすすめのお土産を紹介

参拝の記念には、青島ならではのお土産はいかがでしょうか。参道入口にある「青島屋」などの大型土産物店では、宮崎県の特産品が豊富に揃っています。

宮崎の定番土産「チーズ饅頭」や「マンゴーラングドシャ」はもちろん、青島屋でしか買えない限定焼酎「鴨就宮(かもつくみや)」もおすすめです。青島の古い呼び名が付けられた、特別な一本です。

また、「南男猿(なんおさる)」というソテツの実で作られた民芸品も人気。「難を去る」という語呂合わせから、厄除けのお守りとして古くから親しまれています。

まとめ:青島神社の所要時間を計画

宮崎のパワースポット・青島神社。観光を楽しむための所要時間や見どころについて解説しました。

  • 青島神社の見学所要時間は、参拝のみなら40分、島一周や磯遊びを含めると60分~90分が目安
  • ご祭神は山幸彦と豊玉姫命で、縁結びや安産のご利益で有名
  • 島全体が亜熱帯植物に覆われたスピリチュアルな空間
  • 神話にちなんだ「幸せの黄色いポスト」は人気の写真スポット
  • カップルで一周すると別れるという噂は神話の結末が由来
  • アクセスは宮崎ICから車で約15分、JR青島駅から徒歩約10分
  • 駐車場は周辺の有料(500円程度)または無料駐車場を利用
  • 参道と島内を結ぶトゥクトゥクはチップ制で利用できる
  • 参道ではマンゴースイーツなどの食べ歩きグルメが楽しめる
  • 神社デザインの寄付機能付き自販機もユニーク
  • お土産には限定焼酎や民芸品「南男猿」がおすすめ
  • この記事を参考に、あなたの旅に合った青島神社の所要時間を計画しよう

青島神社の情報

公式サイト青島神社の公式サイト
住所宮崎県宮崎市青島2丁目13−1
営業時間6:00~18:00頃
料金
電話番号0985-65-1262
駐車場有料1日500円

青島神社の本殿

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