
愛媛県伊予市にあるえひめ森林公園は、アスレチックやキャンプ、森林散策を楽しみたい方にぴったりの自然スポットです。特にフィールドアスレチックは全長約2,000mに25種類のポイントが設けられ、所要時間は約1時間30分。子ども向けの軽い遊具というより、森の地形を生かした本格的なコースとして知られています。
園内にはキャンプ場やバンガロー、森林学習展示館、ツリーハウス、キャノピーウォーク、結のブランコもあり、大谷池を巡る探鳥コースなど10種類の遊歩道でハイキングやバードウォッチングも楽しめます。キャンプ料金や予約方法、アスレチックの対象年齢、営業時間、駐車場、いよ横田駅からのアクセスなど、行く前に確認しておきたいことも多いですね。
この記事では、えひめ森林公園の見どころをはじめ、アスレチックの難易度や所要時間、キャンプ場とバンガローの料金、予約方法、開園時間、休園日、無料で楽しめる施設、駐車場、車や電車でのアクセスまで分かりやすく紹介します。
- 全25種類のフィールドアスレチックの特徴と所要時間
- キャンプ場・バンガローの料金と予約方法
- 10種類の遊歩道や大谷池など園内の見どころ
- 開園時間・駐車場・アクセスと利用時の注意点
えひめ森林公園はどんなところ?
えひめ森林公園は、遊具だけが並んでいる一般的な都市公園とはかなり雰囲気が違います。森そのものをフィールドとして、遊ぶ、歩く、学ぶ、泊まるといったさまざまな過ごし方ができる公園です。
伊予市上三谷にある自然豊かな森林公園
えひめ森林公園があるのは、愛媛県伊予市上三谷です。
谷上山や大谷池に近く、皿ヶ嶺連峰県立自然公園の豊かな自然を身近に感じられる場所です。
園内には森林学習展示館をはじめ、フィールドアスレチック、キャンプ場、バンガロー、林間広場、野鳥観察小屋、遊歩道などが整備されています。
さらに、近年整備された大型木製ブランコの「結のブランコ」、ツリーハウス、森の中を歩くキャノピーウォークなどもあります。
自然の中で体を動かしたい人から、のんびり森林浴を楽しみたい人まで遊び方を選べるのが魅力ですね。
「とべもり+」を構成する施設のひとつ
えひめ森林公園は、2023年度から「とべもり+(プラス)」を構成する施設のひとつになっています。
とべもり+には、えひめ森林公園のほか、愛媛県立とべ動物園、えひめこどもの城、愛媛県総合運動公園が参加しています。
各施設の特徴を生かしたイベントや周遊企画が行われることもあり、2026年にも4施設を巡るスタンプラリーなどが実施されました。
イベント内容は季節ごとに変わるので、訪問前に開催中の企画を確認してみるのもおすすめです。
一番人気は全25種類のフィールドアスレチック
えひめ森林公園へ遊びに行くなら、まず気になるのがフィールドアスレチックではないでしょうか。森の斜面を上り下りしながら進む、かなり本格的なコースです。
全長約2,000m・所要時間約1時間30分
フィールドアスレチックは、全長約2,000m、全25種類のポイントを巡るコースです。
一周する所要時間は約1時間30分が目安とされています。
平坦な場所に遊具が並んでいるわけではなく、森の中を上ったり下ったりしながら次のポイントへ進みます。
そのため、遊具で遊ぶ時間だけでなく、コースを歩くこと自体もアスレチックの一部という感覚です。
全部に挑戦するなら、動きやすい服装と滑りにくい運動靴で行きたいですね。
石鎚山や佐田岬など愛媛の名所がモチーフ
25種類のアスレチックには、それぞれ愛媛県にちなんだテーマがあります。
石鎚山、佐田岬、鹿島、五色浜、白猪の滝、臥龍淵など、愛媛を代表する山や景勝地などがモチーフになっています。
単に番号順に遊具をクリアするのではなく、「次はどの愛媛の名所かな?」と見ながら進めるのが面白いところです。
愛媛を旅行中の方なら、実際に訪れたことがある場所を見つける楽しみもあります。
第二林間広場からの眺めも見どころ
コース途中にある第二林間広場も見逃したくないポイントです。
高い場所まで登るため、ここからは松山平野や遠くの島々まで見渡せます。
アスレチックで体を動かした途中に、景色を眺めながらひと休みするのもいいですね。
アスレチックは全25種類、全長約2,000m、所要時間約1時間30分が目安です。コース自体にアップダウンがあるので、一般的な公園遊具よりも運動量は多めと考えておきましょう。
アスレチックの料金と対象年齢
本格的なアスレチックですが、利用料金はかかりません。ただし自由にコースへ入るのではなく、利用前に管理事務所で手続きする必要があります。
アスレチックは無料で利用できる
えひめ森林公園のフィールドアスレチックは無料で利用できます。
利用する際は、最初に管理事務所へ行き、スコアカードを受け取ります。
利用時間は9時から17時ですが、受付は15時で終了します。
コース一周に約1時間30分かかることを考えると、午後遅くではなく時間に余裕を持って到着したほうが安心です。
利用できるのは小学生から
フィールドアスレチックは、小学生から利用可能です。
未就学児はフィールドアスレチックを利用できないため、小さな子どもを連れて行く場合は注意してください。
また、小学生以上でも体格や運動能力には個人差があります。
すべてのポイントを必ずクリアしなければならないわけではないので、難しいと感じる遊具は無理をせず、安全を優先しましょう。
アスレチックは森の斜面を利用した運動量の多いコースです。雨天時や雨上がりは足元や木製設備が滑りやすくなる可能性があります。利用可否については現地スタッフの案内を優先してください。
ツリーハウスや結のブランコも見どころ
えひめ森林公園では、昔からあるアスレチックだけでなく、新しく整備された木製施設も楽しめます。森の中で写真を撮りたい方にも立ち寄りやすいスポットです。
大型木製ブランコ「結のブランコ」
園内には大型木製ブランコの「結のブランコ」があります。
周囲を木々に囲まれた森林公園らしいロケーションで、園内のフォトスポットとしても親しまれています。
アスレチックを一周するほど体を動かしたくない日でも、散策しながらこうした施設を巡るだけで楽しめます。
ツリーハウスとキャノピーウォーク
森の中にはツリーハウスも整備されています。
さらに、木々の間を歩くような感覚を楽しめるキャノピーウォークもあります。
キャノピーウォークは全長約54mで、地面を歩く通常の遊歩道とは少し違った目線から森を感じられる施設です。
アスレチック、ツリーハウス、キャノピーウォークを組み合わせると、子どもだけでなく大人も森の中でしっかり体を動かせます。
10種類の遊歩道で森林散策を楽しめる
えひめ森林公園はアスレチックだけの場所ではありません。季節や体力、目的に合わせて選べる10種類の遊歩道があり、森林浴や自然観察を楽しめます。
大谷池を一周する探鳥コース
野鳥を見ながら歩きたい方におすすめなのが探鳥コースです。
野鳥のオアシスともいわれる大谷池の周囲を巡るコースで、距離は約4,000m、所要時間は約1時間30分が目安です。
園内には野鳥観察小屋もあります。
季節によって夏鳥、冬鳥、留鳥などさまざまな野鳥が訪れるため、双眼鏡を持って歩くのも楽しそうですね。
自然観察道は約4,000m
自然観察道も約4,000mのコースです。
樹木や野鳥、昆虫などを観察しながら園内を巡ることができます。
公園では植物や野鳥を紹介するガイドも用意されているので、ただ歩くだけでなく「この木は何だろう」「今鳴いている鳥は何だろう」と調べながら歩くのも面白いと思います。
らくらくコースからたんれんコースまである
園内マップには、探鳥コースや自然観察道以外にも、らくらくコース、たんれんコース、眺望コース、森林浴コース、渓谷探訪コース、林業学習コースなどが設定されています。
名前からも分かるように、比較的歩きやすいルートからしっかり歩くルートまで選択肢があります。
初めて訪れるなら、管理事務所で園内マップを確認し、時間と体力に合わせてコースを決めるのがおすすめです。
正岡子規や種田山頭火の句碑もある
少し変わった散策として楽しめるのが句碑・歌碑めぐりです。
園内には正岡子規や種田山頭火など、愛媛にゆかりのある俳人たちの句碑が40基設置されています。
自然を楽しみながら文学にも触れられるので、アスレチックとはまったく違った過ごし方ができますね。
キャンプ場とバンガローを利用できる
えひめ森林公園では日帰りだけでなく、森の中でキャンプも楽しめます。現在はキャンプサイトとバンガローが有料になっており、事前予約が必要です。
キャンプサイトは18区画
キャンプ場には18区画のキャンプサイトがあります。
デイキャンプにも宿泊にも利用できます。
2026年10月時点の基本料金は、キャンプサイト1区画につき午前9時~12時30分が500円、午後13時~16時30分が500円、宿泊17時~翌8時30分が1,000円です。
午前から午後まで続けてデイキャンプをする場合など、複数の時間区分をまたいで利用すると料金は合算されます。
バンガローは2棟
キャンプ場には2棟のバンガローもあります。
基本料金は1棟につき、午前が1,000円、午後が1,000円、宿泊が3,000円です。
テントを設営せずに森の中で過ごしたい方には便利ですね。
ただし、ホテルや設備の整ったコテージとは異なるため、利用時には必要なキャンプ用品や寝具などを事前に確認しておきましょう。
| 施設 | 午前 9:00~12:30 | 午後 13:00~16:30 | 宿泊 17:00~翌8:30 |
|---|---|---|---|
| キャンプサイト | 500円 | 500円 | 1,000円 |
| バンガロー | 1,000円 | 1,000円 | 3,000円 |
料金は2026年10月時点の情報であり、今後変更される可能性があります。
宿泊キャンプは4月1日から10月31日まで
ナイトキャンプの利用期間は、4月1日~10月31日です。
宿泊利用の場合は17時までに手続きを行う必要があります。
デイキャンプと宿泊では利用方法が異なるので、予約時に利用区分をきちんと確認しておきましょう。
キャンプ場は事前予約が必要
キャンプサイトやバンガローを利用する場合は事前予約が必要です。
WEB用宿泊プランはオンライン予約に対応していますが、デイキャンプ、団体利用、WEB用宿泊プラン以外のナイトキャンプなどは電話予約が必要です。
予約方法は変更されることもあるので、利用日が決まったら公式の予約案内を確認するのが確実です。
キャンプ料金や予約方法、利用できる期間は変更される場合があります。特に宿泊を予定している場合は、予約前に最新の料金・チェックイン手続き・火気使用ルールなどを確認してください。
森林学習展示館も利用できる
園内の管理棟には森林学習展示館があります。自然の中で遊ぶだけでなく、森や林業について知る場所としても利用できます。
森林や林業を学べる拠点
森林学習展示館は、えひめ森林公園の自然学習の拠点となる施設です。
公園では自然観察会や生き物観察、木を使った体験イベントなどが開催されることもあります。
2026年にも自然観察ウォークや木を使ったジャングルジムづくりなど、森林公園らしいイベントが企画されています。
開催日や対象年齢、参加料金、事前申込の有無はイベントごとに異なります。
研修室やコインシャワーもある
森林学習展示館には研修室があり、事前に申し込んで利用できます。
研修室の利用料金は1時間900円です。
また、コインシャワーも整備されており、9時~22時、1回5分200円で利用できます。
キャンプ利用時には特に便利な設備ですね。
えひめ森林公園の開園時間と休園日
アスレチックや森林散策を目的に訪れるなら、開園時間と受付終了時間を確認しておきましょう。特にアスレチックは公園の閉園時間より早く受付が終わります。
開園時間は9時から17時
通常の開園時間は9時~17時です。
アスレチックの利用時間も9時~17時ですが、受付は15時までです。
アスレチックを一周するだけでも約1時間30分かかるので、できれば午前中か午後早めに到着するのがおすすめです。
年末年始を除いて基本的に無休
通常の休園日は12月28日~1月4日で、それ以外は基本的に無休です。
ただし、荒天や施設の安全点検、イベントなどによって利用できる施設が変更される可能性があります。
特に屋外施設が中心なので、台風や大雨、強風などの際は最新情報を確認してから向かいましょう。
駐車場はある?
えひめ森林公園は山あいにあるため、車で訪れる方が多い施設です。園内には第1・第2駐車場が用意されています。
第1・第2駐車場を利用できる
車の場合は第1駐車場と第2駐車場を利用できます。
第2駐車場だけでも約150台を駐車できます。
駐車場から管理棟やアスレチック、キャンプ場へ移動する形になるので、到着したらまず園内マップで位置関係を確認すると分かりやすいです。
イベント開催日や行楽シーズンは通常より混雑する可能性があります。
えひめ森林公園へのアクセス
松山市中心部から車で40分ほどの距離なので、松山観光と組み合わせることもできます。一方、鉄道を利用する場合は最寄り駅からかなり歩くため、移動時間を多めに見ておきましょう。
松山市中心部から車で約40分
車の場合、松山市中心部から約15km、所要時間約40分が一般的な目安です。
伊予市中心部からは約8kmで、所要時間は約15分が目安となっています。
道路状況や混雑によって時間は変わるため、休日は余裕を持って出発すると安心です。
JRいよ横田駅から徒歩約1時間
公共交通機関では、JR予讃線のいよ横田駅から約4km、徒歩約1時間が目安です。
駅を降りてすぐの場所ではないため、子ども連れやキャンプ用品を持っている場合は、車でのアクセスのほうが現実的かなと思います。
徒歩で向かう場合は、公園内で歩く距離も考えて体力と時間に余裕を持ってください。
子ども連れで行くときの注意点
えひめ森林公園は家族で自然を楽しめる場所ですが、一般的な平坦な公園とは環境が異なります。服装や安全面を意識して準備しておきたいですね。
履き慣れた運動靴がおすすめ
アスレチックや遊歩道にはアップダウンがあります。
サンダルやヒールのある靴ではなく、履き慣れた運動靴やトレッキングシューズなどが向いています。
雨の後は土や落ち葉、木製設備が滑りやすくなることも考えられます。
小学生がアスレチックを利用する場合も、大人が安全を確認しながら見守ると安心です。
季節に合わせた虫・暑さ対策を
名前の通り、えひめ森林公園は自然豊かな森の中にあります。
暖かい季節には虫もいますし、夏場は熱中症にも注意が必要です。
飲み物、帽子、タオルなどを準備し、必要に応じて虫よけ対策もしておきましょう。
反対に秋から冬は気温が下がるので、森林散策をするなら脱ぎ着しやすい服装が便利です。
アスレチックや森林散策の所要時間、体への負担は年齢や体力、天候によって大きく変わります。記事内の時間はあくまで一般的な目安です。体調や安全面に不安がある場合は無理をせず、必要に応じて最終的な判断は医療・福祉などの専門家にご相談ください。
愛媛観光と組み合わせるのもおすすめ
えひめ森林公園は松山市中心部から車で約40分なので、愛媛旅行の途中に自然を楽しみたいときにも候補になります。
松山観光とは違った愛媛の自然を楽しめる
松山城や道後温泉といった定番観光地とは雰囲気が大きく異なり、えひめ森林公園では森の中で体を動かしながら過ごせます。
愛媛旅行全体の行き先を考えている方は、愛媛県のおすすめ観光スポットも合わせて見ると、旅行ルートを組み立てやすいと思います。
市街地観光と自然体験を組み合わせれば、愛媛の違った表情を楽しめますね。
えひめ森林公園は無料アスレチックからキャンプまで楽しめる
えひめ森林公園は、伊予市の豊かな森をそのまま楽しめる自然公園です。
特に全長約2,000m、全25種類のフィールドアスレチックは、無料とは思えないほど本格的です。約1時間30分かけて森を上り下りするので、しっかり体を動かしたい方にはかなり楽しめると思います。
アスレチック以外にも、大谷池を巡る探鳥コース、10種類の遊歩道、ツリーハウス、キャノピーウォーク、結のブランコ、キャンプサイト、バンガローなどがあり、目的に合わせて過ごし方を選べます。
短時間の森林散策から一日遊ぶプラン、さらにキャンプでの宿泊まで対応できるのが大きな魅力ですね。
一方で、アスレチックは小学生以上が対象で、受付は15時までです。キャンプ場やバンガローは事前予約が必要なので、利用する施設を決めてから出かけるとスムーズです。
料金、利用時間、キャンプの予約方法、イベント、施設の利用状況などは今後変更される可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。安全や体調について判断に迷う場合は無理をせず、最終的な判断は専門家にご相談ください。
えひめ森林公園の基本情報
| 住所 | 〒799-3104 愛媛県伊予市上三谷歯朶谷 |
|---|---|
| 電話番号 | 089-983-3069 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | 年末年始等を除き利用可能。施設・キャンプ利用は営業情報を公式サイトで確認 |
| 駐車場 | あり。詳細は公式サイトを確認 |
| アクセス | 伊予市上三谷。車でのアクセスを基本とし、詳細ルートは公式サイトを確認 |
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