臨江閣(りんこうかく)は、群馬県前橋市にある国指定の重要文化財で、近代和風建築の代表的な建築物のひとつです。
本館・別館・茶室から成り、全体が和風建築の美しさを感じさせる建物です。本館は明治17年に県令楫取素彦らによって建てられ、当時の迎賓館として使われました。
(臨江閣 本館↑)
(臨江閣 別館↑)
別館は明治43年に建てられ、一府十四県連合共進会の貴賓館として使用されました。茶室は、明治17年に京都の宮大工・今井源兵衛が設計し、茶道具を展示しています。
(臨江閣ライトアップ↑)
臨江閣は、建物自体が美しいだけでなく、当時の技術や職人の技による彫刻や装飾が見事に施されており、日本の伝統文化と歴史を感じることができます。また、庭園も美しく、四季折々の風景を楽しむことができます。
現在は、一般に公開されており、多くの観光客が訪れています。また、結婚式や撮影などにも利用され、幅広い用途で愛されています。
臨江閣の情報
公式サイト | 臨江閣 |
住所 | 〒371-0026 群馬県前橋市大手町3丁目15−3 |
営業時間 | 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで) |
料金 | 観覧無料 |
電話番号 | 027-231-5792 |
休館日はありますか? | 毎週月曜日(祝日の場合は開館。直近の平日が休館となります。)年末年始(12月29日~1月3日) |
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