東京スカイツリーはいつできた?料金やアクセスも解説。東京旅行の参考にされてください。

東京スカイツリーはいつできたのか、気になりますよね。
この記事では、東京スカイツリーはどこにあるのか、誰が作ったのかという設計と施工会社、そして建設にかかった総工費まで、その誕生の背景を詳しく解説します。
タワー内には何があるのか、事前学習で学べることも紹介。さらに、東京スカイツリーはいつできたかを知るための観光ガイドとして、最寄り駅からのアクセスや周辺の駐車場情報、展望台の入場料金、東京スカイツリーでできること、併設の商業施設ソラマチの楽しみ方まで網羅。
まとめとして、東京スカイツリーはいつできたのか、その全てをお届けします。
- 東京スカイツリーが完成・開業した年月日と建設の歴史
- 展望台の料金やお得なチケット、割引情報
- 電車や車でのアクセス方法と駐車場の詳細
- ソラマチやすみだ水族館など周辺施設の楽しみ方
東京スカイツリーはいつできた?建設の背景

- 東京スカイツリーはどこにある?
- 誰が作った?設計と施工会社
- 建設にかかった総工費
- タワー内には何がある?
- 事前学習で学べること
東京スカイツリーはどこにある?
東京スカイツリーは、東京都墨田区押上(おしあげ)にあります。歴史ある下町情緒と新しい文化が融合するエリアで、浅草からも徒歩圏内という観光にも絶好のロケーションです。
タワーを含む一帯は「東京スカイツリータウン」という一つの街として整備されており、交通の利便性も非常に高いのが特徴です。東京の東側に位置し、新たなランドマークとして地域の活性化を牽引しています。

誰が作った?設計と施工会社
東京スカイツリーを誰が作ったかというと、これは一つの会社や個人ではなく、日本の技術を結集した巨大プロジェクトです。事業主体は東武鉄道グループの東武タワースカイツリー株式会社です。
設計・監理は、国内最大手の組織設計事務所である株式会社日建設計が担当し、デザイン監修には建築家の安藤忠雄氏と彫刻家の澄川喜一氏が携わりました。
そして実際の施工は、スーパーゼネコンの一角である株式会社大林組が担当しました。日本のトップクラスの企業が集結して、この世界一のタワーを完成させたのです。
建設にかかった総工費
東京スカイツリーの建設には、莫大な費用が投じられました。タワー本体の建設費は約400億円ですが、商業施設「東京ソラマチ」などを含む東京スカイツリータウン全体の総工費は、約650億円に上ります。
計画当初の事業費よりも膨らんだ背景には、不動産のミニバブルによる建築資材の高騰などがあったと言われています。この壮大なプロジェクトが、いかに大きな投資のもとで行われたかが分かる金額ですね。
タワー内には何がある?
東京スカイツリーのタワー内には何があるかというと、主に2つの展望台とレストラン、カフェ、ショップがあります。
主な施設
- 天望デッキ(地上350m):3つのフロアから成り、カフェやレストラン、ガラス床などがあるメインの展望台です。
- 天望回廊(地上450m):チューブ型のガラス張りの回廊を歩きながら、さらに高い場所からの景色を楽しめる展望台。「ソラカラポイント」という最高到達点があります。
- Sky Restaurant 634 (musashi):地上345mにある高級レストラン。絶景を眺めながら食事ができます。
- THE SKYTREE SHOP:展望台や地上フロアにあるオフィシャルショップ。限定グッズが人気です。
これらの施設が、単に景色を眺めるだけではない、多彩なエンターテインメント体験を提供しています。
事前学習で学べること
東京スカイツリーは、修学旅行の事前学習教材を提供するなど、学べることが多い施設でもあります。その構造や役割には、日本の伝統と最新技術が詰まっています。
デザインには、日本の伝統的な建築に見られる「そり」や「むくり」といった曲線が取り入れられており、見る角度によって表情が変わります。
また、地震や強風に備えるため、五重塔の心柱(しんばしら)を参考にした制振システム「心柱制振」という世界初の技術が採用されています。
電波塔としての役割や、防災拠点としての機能など、ただ高いだけではないスカイツリーの秘密を事前に知っておくと、訪れた時の感動がさらに深まりますよ。
東京スカイツリーはいつできた?観光ガイド
- 最寄り駅からのアクセス
- 周辺の駐車場情報
- 展望台の入場料金
- 東京スカイツリーでできること
- 併設の商業施設ソラマチ
最寄り駅からのアクセス
東京スカイツリーには、直結する最寄り駅が2つあり、電車でのアクセスが非常に便利です。
- 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」:正面口を出てすぐ。
- 東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線「押上(スカイツリー前)駅」:地下3階のB3出口またはA2出口から直結。
どちらの駅からも雨に濡れることなく、スムーズに東京スカイツリータウンに入ることができます。浅草駅からも東武スカイツリーラインで1駅(約3分)とアクセス良好です。
周辺の駐車場情報
車で訪れる場合、東京スカイツリータウンに公式の立体駐車場と地下駐車場が完備されています。合計で約1,000台を収容可能です。
駐車場利用の注意点
駐車料金は30分ごとに450円です。東京ソラマチでの買い物金額に応じて割引サービスがありますが、スカイツリー展望台の入場券は駐車サービスの対象外となります。また、土日祝日は周辺道路を含めて大変混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されています。
展望台の入場料金

東京スカイツリーの展望台に上るには、入場料金が必要です。チケットは「天望デッキ(350m)」のみと、さらに上の「天望回廊(450m)」まで行けるセット券があります。
チケット種類 | 平日 | 休日 |
---|---|---|
天望デッキ | 2,400円 | 2,600円 |
セット券(天望デッキ+天望回廊) | 3,500円 | 3,800円 |
※休日は土日祝日および特定日。中人・小人料金や障がい者料金もあります。
前日までにオンラインで日時指定券を購入すると、最大400円割引になるため、予定が決まっている場合は事前購入が断然お得です。
東京スカイツリーでできること
東京スカイツリーでは、景色を眺める以外にも様々な体験ができることがあります。
スカイツリーでの体験
- 絶景鑑賞:360度の大パノラマで東京の街並みを一望。天気が良ければ富士山も見えます。
- スリル体験:地上340mにある「ガラス床」の上を歩き、真下の景色を楽しむことができます。
- グルメ:展望台にある「SKYTREE CAFE」や「Sky Restaurant 634」で、景色と共に食事やスイーツを堪能できます。
- ショッピング:オフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP」で限定グッズを購入できます。
- イベント:夜間限定の映像演出「SKYTREE ROUND THEATER®」や、季節ごとの特別ライティングが楽しめます。
併設の商業施設ソラマチ
東京スカイツリーの足元には、300以上の店舗が集まる巨大な商業施設「東京ソラマチ」が併設されています。展望台の行き帰りには、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
ファッションや雑貨のショッピングはもちろん、レストランやフードコートも充実しており、食事や休憩に困ることはありません。4階の「ジャパンスーベニア」フロアでは日本らしいお土産が揃い、テレビ局のオフィシャルショップも人気です。
さらに、ソラマチ内には「すみだ水族館」や「コニカミノルタプラネタリウム天空」もあり、一日中楽しむことができます。
徒歩で20分ほどの距離にはなりますが『浅草の浅草寺』があります。浅草寺と合わせて観光される方も非常に増えていますので、旅行のプランに組み込むのもありかも?

まとめ:東京スカイツリーはいつできた?
東京のシンボル、東京スカイツリーについて、いつできたのかという情報から楽しみ方までを解説しました。
- 東京スカイツリーが開業したのは2012年5月22日
- 建設工事は2008年7月に着工された
- 場所は東京都墨田区押上
- 事業主体は東武グループで、設計は日建設計、施工は大林組が担当
- タワー本体の建設費は約400億円、総工費は約650億円
- タワー内には天望デッキと天望回廊の2つの展望台がある
- 事前学習では日本の伝統美と最新の制振技術について学べる
- 最寄り駅は「とうきょうスカイツリー駅」と「押上駅」で直結
- 公式駐車場はあるが、展望台入場券は割引対象外
- 展望台の入場料金は平日と休日で異なり、事前購入が割引でお得
- 展望台からの絶景鑑賞やグルメ、限定グッズの買い物が楽しめる
- 併設の商業施設「東京ソラマチ」には300以上の店舗が集結
- 水族館やプラネタリウムもあり、一日中遊べる
- この記事を参考に、東京スカイツリーの観光を計画しよう
東京スカイツリーの情報
公式サイト | 東京スカイツリー |
住所 | 東京都墨田区押上1丁目1−2 |
営業時間 | 展望台営業時間:10:00~21:00 (最終入場20:00) |
料金 | 天望デッキ 大人2,100円、中高生1,550円、 小学生950円、5歳以下無料 |
電話番号 | 0570-550-634 |
セット券とは何ですか? | 東京スカイツリーを丸ごとお楽しみいただける東京スカイツリー天望デッキ(350m)と天望回廊(450m)が一緒になった入場券です。 |