京都大学白浜水族館の見どころと楽しみ方

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京都大学白浜水族館の見どころと楽しみ方

和歌山県白浜町にある京都大学白浜水族館は、京都大学の研究施設に付属するちょっと珍しい水族館です。京都大学の水族館と聞くと、一般の人でも入れるのか、どんな生き物がいるのか、料金や営業時間、所要時間、アクセス、駐車場はどうなっているのか気になる方も多いと思います。

京都大学白浜水族館では、白浜周辺の海に暮らす魚や無脊椎動物を中心に約500種の生き物を常時展示しています。サメやロウニンアジといった大きな魚もいますが、特に充実しているのがサンゴ、イソギンチャク、ウニ、ヒトデ、ナマコ、貝、エビ、カニなどの無脊椎動物です。

入館料は大人600円、小・中学生200円で、未就学児は無料です。営業時間は9時から17時までで、基本的に年中無休。JR白浜駅からバスでアクセスでき、南紀白浜観光の途中にも組み込みやすい水族館ですね。

この記事では、京都大学白浜水族館の見どころや展示されている生き物を中心に、料金、営業時間、所要時間、アクセス、駐車場、子どもと楽しむポイントまで、初めて訪れる前に知っておきたい情報をまとめて紹介します。

  • 京都大学白浜水族館ならではの展示と見どころ
  • 魚・サメ・エビ・カニ・ウニなど展示生物の特徴
  • 料金・営業時間・所要時間などの基本情報
  • 白浜駅からのアクセスと観光で立ち寄る際のポイント
目次

京都大学白浜水族館はどんな水族館?

京都大学白浜水族館の大きな特徴は、大学の研究施設に付属する水族館でありながら、一般の人も気軽に見学できることです。華やかなショーを中心とした観光型の水族館とは少し方向性が違い、海の生き物そのものをじっくり観察できる展示が魅力です。

京都大学の研究施設に付属する水族館

京都大学白浜水族館は、京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所の付属施設です。

大学の施設と聞くと、学生や研究者しか入れないような印象を受けるかもしれませんが、水族館は一般公開されています。白浜を旅行している人でも普通の水族館と同じように入館できます。

ただし、館内に入ってみると一般的な大型水族館とは少し雰囲気が違います。

生き物を分類ごとに並べた水槽や、生息する環境に注目した展示などが多く、生き物を「見せる」だけではなく「観察して知る」ことを大切にしている水族館という印象があります。

京都大学白浜水族館は、イルカショーや大規模なアトラクションを楽しむタイプの施設ではありません。魚や無脊椎動物の姿、体のつくり、暮らし方を近い距離からじっくり観察したい人に向いています。

白浜周辺に暮らす生き物を中心に約500種を展示

京都大学白浜水族館では、白浜周辺に生息する無脊椎動物と魚を中心に、約500種の生き物を常時展示しています。

白浜周辺の海には暖かな黒潮の影響があり、温帯の生き物だけではなく、暖かい海を好む生き物も見られます。

さらに周辺には岩場、砂地、泥底などさまざまな環境があります。そのため、生息する生き物の種類も豊富です。

水族館を歩いていると、「白浜の海にはこんなにいろいろな生き物がいるのか」と驚くかもしれません。

無脊椎動物の展示がとにかく充実している

この水族館を語るうえで外せないのが無脊椎動物です。

無脊椎動物とは、簡単にいえば背骨を持たない動物のこと。館内ではサンゴ、イソギンチャク、貝、タコ、エビ、カニ、ヤドカリ、ウニ、ヒトデ、ナマコ、ホヤなど、本当にさまざまな種類を見ることができます。

水族館というと魚へ目が向きやすいですが、ここでは普段なら水槽の脇役になりそうな生き物が堂々と主役になっています。

私はこの部分が京都大学白浜水族館らしいところだと思います。見たことのない形をしたカニや貝を探しているだけでも、かなり面白いですね。

周辺観光

合わせて行きたい観光スポット

この場所の近くにある人気の観光スポットはこちら。

最初に待っている240トンの大水槽

小さな生き物の展示が充実している水族館ですが、大きな魚の迫力もしっかり楽しめます。館内へ入って最初に現れる第1水槽室には、240トンの大水槽があります。

大型の回遊魚とサメを観察

第1水槽室には大きな水槽があり、回遊魚やサメなどが展示されています。

館内には大小さまざまな水槽がありますが、最初に大きな魚たちが泳ぐ姿を見ることで、水族館らしい迫力も感じられます。

現在の展示では、エイラクブカをはじめ、ギンガメアジ、ロウニンアジ、カスミアジ、シマアジなどを見ることができます。生き物の体調や水槽の整備などによって展示内容は変わるので、その日にどんな魚が泳いでいるか探してみるのも楽しみです。

ロウニンアジの大きさに注目

大水槽で私が注目したい魚のひとつがロウニンアジです。

アジと聞くと食卓で見かけるマアジくらいのサイズを想像してしまいますが、ロウニンアジは非常に大型になるアジの仲間です。

水槽の中を泳ぐ姿を見ると、「これもアジなの?」と思うくらい迫力があります。

魚の名前だけを見るのではなく、普段知っている魚との大きさや体形の違いを比べてみると面白いですよ。

京都大学白浜水族館では大きな生き物だけを追いかけず、同じ水槽にいる魚の体形や泳ぎ方の違いにも注目してみてください。研究施設に付属する水族館らしい「観察する楽しさ」が見えてきます。

第2水槽室は無脊椎動物好きにはたまらない

京都大学白浜水族館らしさを特に感じられるのが第2水槽室です。多数の水槽を使い、さまざまな無脊椎動物を分類しながら展示しています。

サンゴやイソギンチャクを分類ごとに観察

第2水槽室では、サンゴやイソギンチャクなどの刺胞動物を見ることができます。

一口にサンゴといっても形はさまざまです。枝のように伸びるものもあれば、岩のように見えるものもあります。

水槽を順番に見ていくと、「同じ仲間でもこんなに姿が違うんだ」と気づきます。

ひとつの人気生物を大きく見せるのではなく、似ている生き物を並べて違いを観察できるのが、この水族館の面白いところですね。

貝だけでも驚くほど種類がある

貝の展示にも注目です。

トコブシやサザエの仲間だけではなく、さまざまな巻貝や二枚貝を見ることができます。

海辺で貝殻を拾ったことがある人なら、殻の形や模様を見比べているだけでも楽しめると思います。

普段は「貝」とひとまとめにしてしまいがちですが、水槽を見ていくと体の形も暮らし方もかなり違うことが分かります。

エビ・カニ・ヤドカリの種類が豊富

エビやカニの仲間も非常に充実しています。

イセエビやセミエビ、ゾウリエビ、タカアシガニ、さまざまなヤドカリなど、見た目だけでも個性の強い生き物が並びます。

特にカニの仲間は、脚の長さ、甲羅の形、色、模様が種類によってかなり違います。

「どのカニも同じようなもの」と思っていると、ここではそのイメージが変わるかもしれません。

第2水槽室では、ひとつひとつの生き物を急いで見るより、似た仲間を見比べるのがおすすめです。エビ、カニ、貝、サンゴなど、自分が気になるグループをひとつ決めて観察するだけでも楽しめます。

ウニ・ヒトデ・ナマコにも注目

海の無脊椎動物といえば、ウニやヒトデ、ナマコも忘れられません。食材として知っている生き物でも、生きている姿を観察すると印象がかなり変わります。

ウニはトゲだけを見ない

ウニというと、まず目に入るのは全身を覆うトゲです。

でも、水槽の中でじっくり観察すると、トゲ以外にもさまざまな部分が動いていることに気づくことがあります。

京都大学白浜水族館では、2026年には期間限定でウニをテーマにした企画展も開催されており、大学の研究施設に付属する水族館らしく、生き物の体の構造や多様性まで掘り下げた展示が行われています。

食卓で見るウニと海の中で生きているウニ。そのギャップを知るだけでも面白いですね。

ヒトデやナマコも立派な展示の主役

ヒトデやナマコは、大型水族館では魚のいる水槽の中で見かけても、そのまま通り過ぎてしまうことがあります。

ところが京都大学白浜水族館では、こうした生き物もじっくり観察する対象です。

ヒトデはどうやって動くのか、ナマコはどちらが前なのか。少し考えながら見ると、見慣れたようで実は知らないことがたくさんあります。

派手な動きをしない生き物ほど、数分間立ち止まって観察してみるのがおすすめです。最初は動いていないように見えても、少しずつ変化していることがあります。

第3水槽室では研究施設らしい展示を楽しめる

第3水槽室は規模こそ大きくありませんが、実験的な展示や珍しい生き物などを見ることができるエリアです。大学の水族館らしさを感じたいなら、じっくり見ておきたい場所です。

少し変わった魚を探してみる

展示される生き物は時期によって変わりますが、オニオコゼやカスザメ、メガネウオ、カエルアンコウの仲間など、見た目に特徴のある魚が登場することがあります。

砂に潜ったり、岩のような姿をしていたりする魚は、最初から簡単に見つかるとは限りません。

水槽の中をじっくり探して、「いた!」となる瞬間も水族館の楽しさですね。

魚らしくない魚にも注目

海には、いわゆる魚らしい形をしていない魚もたくさんいます。

タツノオトシゴの仲間やカエルアンコウの仲間などは、一般的な魚とは体形も泳ぎ方もかなり違います。

なぜこんな形になったのだろうと考えながら見ると、生き物の姿と暮らしている環境との関係にも興味が湧いてきます。

展示内容が変わることも楽しみのひとつ

京都大学白浜水族館では、飼育している生き物の状態や研究、採集などに応じて展示内容が変わることがあります。

そのため、公式に掲載されている生物が訪問日に必ず見られるとは限りません。

反対に、その時期だからこそ見られる珍しい生き物が展示されていることもあります。

生き物の展示は体調や水槽の状況などによって予告なく変更される場合があります。特定の生き物を見ることが目的の場合は、訪問前に最新の展示情報を確認してください。

第4水槽室では生息環境の違いを見る

第4水槽室では、さまざまな魚類に加えて、生き物が暮らしている環境に注目した展示を見ることができます。干潟、砂底、深い場所など、海の中にも異なる環境があることが分かります。

干潟には干潟の生き物がいる

干潟を再現した展示では、ウミニナの仲間、ヤドカリ、カニ、トビハゼなどを見ることができます。

水族館というと完全に水中の世界を想像しますが、海と陸の境目にも多くの生き物が暮らしています。

潮が満ちたり引いたりする環境で、どのような生き物が暮らしているのかを見ると、海の多様さを感じられます。

砂底では魚の隠れ方にも注目

砂底に暮らす魚の展示では、ヒラメやエイ、カスザメなどが見られることがあります。

砂の色に体をなじませている魚もいるので、最初はどこにいるのか分からないかもしれません。

「魚を見る」のではなく「魚を探す」感覚で水槽を見ると、一気に面白くなります。

ウツボの仲間を見比べる

ウツボの仲間を集めた展示にも注目です。

トラウツボをはじめ、模様や体色の異なる複数の種類が展示されることがあります。

細長い体という共通点がありながら、顔つきや模様はかなり違います。

同じ仲間を並べて見比べられるのは、分類を意識した京都大学白浜水族館らしい展示だと思います。

第4水槽室では生き物の名前だけではなく、水槽のタイトルにも注目してみてください。「干潟」「砂底」「深み」など、その生き物がどんな環境で暮らしているのかを意識すると展示がより分かりやすくなります。

京都大学白浜水族館は4つの水槽室で構成

館内は第1水槽室から第4水槽室までの4つの建物で構成されています。それぞれ展示の方向性が違うので、順番に見ていくと白浜の海の多様性を感じやすくなっています。

水槽室ごとに展示の特徴が違う

水槽室主な展示内容
第1水槽室中・大型回遊魚とサメ類
第2水槽室無脊椎動物の分類別展示、小型の魚など
第3水槽室無脊椎動物、魚類、標本、実験・特集展示
第4水槽室魚類、無脊椎動物、海藻などの生息場所別・分類別展示

最初は大きな魚を見て、次に無脊椎動物を細かく観察し、さらに珍しい生き物や生息環境別の展示へ進んでいく流れです。

大型水族館ほど館内が広いわけではありませんが、展示されている生き物の種類が多いので、説明まで読み始めると思った以上に時間を使います。

規模よりも展示密度を楽しみたい

京都大学白浜水族館へ行く前に知っておきたいのは、巨大水槽やショーの数で楽しむ施設ではないということです。

その代わり、比較的コンパクトな館内にたくさんの種類の生き物が展示されています。

私なら「大きな水族館と比べてどうか」ではなく、これだけ多様な白浜の海の生き物を間近で観察できる場所として楽しみます。

京都大学白浜水族館の料金

京都大学白浜水族館は、白浜観光の途中でも立ち寄りやすい料金設定です。入館料の支払い方法には注意点もあるので、訪問前に確認しておきましょう。

大人600円・小中学生200円

区分個人団体20人以上
大人(高校生以上)600円550円
小人(小・中学生)200円150円
未就学児無料無料

2026年9月時点では、高校生以上の大人が600円、小・中学生が200円、未就学児は無料です。

家族で白浜観光をするときにも比較的立ち寄りやすい料金ですね。

障がい者手帳などを持っている方を対象とした割引や介助者に関する制度もあります。対象となる条件は事前に確認しておくと安心です。

支払いは現金のみ

ここは特に注意しておきたいポイントです。

京都大学白浜水族館の入館料は現金払いのみで、キャッシュレス決済には対応していません。

普段ほとんど現金を持ち歩かない方は、入館前に用意しておきましょう。

料金や割引制度、支払い方法は今後変更される可能性があります。ここで紹介している金額は2026年9月時点の情報であり、訪問前には最新情報を確認してください。

営業時間は9時から17時で年中無休

京都大学白浜水族館は朝から夕方まで開館しており、基本的に休館日がありません。白浜旅行の日程へ組み込みやすいのはうれしいところです。

最終入館は16時30分

項目内容
開館時間9:00~17:00
最終入館16:30
休館日なし・年中無休

開館時間は9時から17時までで、入館できるのは16時30分までです。

年中無休なので、年末年始などを含めて白浜旅行の日程を組みやすいですね。

ただし、臨時の変更が発生する可能性までなくなるわけではありません。遠方から訪れる場合は、当日の営業状況を確認しておくと安心です。

所要時間は1時間前後をひとつの目安に

京都大学白浜水族館を見学する所要時間は、私なら1時間前後をひとつの目安にします。

これはあくまで一般的な目安です。大きな魚を中心にテンポよく見るなら短くなりますし、無脊椎動物をひとつずつ観察したり解説を読んだりすると1時間以上楽しめます。

特に生き物が好きな方は、余裕を持って時間を確保しておいたほうがいいかなと思います。

京都大学白浜水族館は、館内の広さだけで所要時間を決めないほうがいい施設です。小さな水槽にもたくさんの種類が展示されているため、観察が好きな人ほど滞在時間が長くなります。

JR白浜駅からバスで約20分

京都大学白浜水族館は白浜町の臨海エリアにあります。JR白浜駅からは路線バスを利用でき、バス停からすぐなので公共交通機関でも訪れることができます。

白浜駅からは臨海バス停を目指す

JR白浜駅からは、明光バスの町内循環線を利用する方法があります。

白浜駅から水族館周辺まではバスで約20分が目安で、臨海バス停を下車するとすぐです。

白浜町には観光スポットが点在しているため、公共交通機関で観光する場合はバスの時刻を先に確認しておくと動きやすいですね。

南紀白浜空港からもバスでアクセス可能

南紀白浜空港からも町内循環線を利用し、臨海バス停で下車する方法があります。

飛行機で白浜へ入り、そのまま観光する場合にも公共交通機関でアクセスできます。

運行本数や時刻は変更されることがあるので、旅行当日の時刻表を確認してください。

高速バス利用なら白浜バスセンターから移動

高速バスで白浜へ向かう場合は、白浜バスセンターから町内循環線へ乗り継ぐ方法があります。

白浜バスセンターから臨海まではバスで約3分が目安です。

公共交通機関で訪れる場合は「京都大学」という名前ではなく、臨海バス停を目印にすると分かりやすいです。水族館はバス停からすぐの場所にあります。

車で京都大学白浜水族館へ行く場合

白浜観光では車を利用する方も多いと思います。大阪方面や紀南方面から高速道路を利用してアクセスできますが、観光シーズンは道路の混雑も考えて余裕を持って移動したいですね。

大阪方面からは南紀田辺ICを利用

大阪方面から向かう場合は、阪和自動車道などを利用して南紀田辺ICへ向かい、そこから白浜方面へ進むルートがあります。

南紀田辺ICから白浜方面へは約16km、車で約30分がひとつの目安です。

ただし、夏休みや連休など白浜が混雑する時期は通常より時間がかかる可能性があります。

南紀白浜ICからは約10km

紀勢自動車道を利用するルートでは、南紀白浜ICから臨海方面へ約10km、通常時で約16分が目安とされています。

カーナビを利用する場合は、施設名だけでなく所在地も確認して設定すると安心です。

駐車場の利用条件は事前に確認

自家用車で訪れる場合は、現地の駐車場所や利用条件を事前に確認しておきましょう。

特に観光シーズンの白浜周辺は多くの観光客が訪れます。周辺施設を含めて回る場合は、駐車場からの移動や混雑も考えて予定を組むと安心です。

道路の所要時間や駐車場の利用状況は、曜日、季節、交通状況などによって変わります。記載した時間はあくまで一般的な目安として考えてください。

子どもと一緒でも楽しめる?

大学の水族館と聞くと難しい展示ばかりなのではと思うかもしれませんが、魚やカニ、エビなどを近い距離から見られるので、子どもと一緒でも十分楽しめます。少し見方を工夫すると、さらに面白くなります。

カニやエビを探すだけでも楽しい

小さな子どもなら、最初から分類や生態を理解する必要はありません。

「赤いエビはどこかな」「変わった形のカニを探そう」「一番大きな魚はどれだろう」といった探し方でも十分です。

京都大学白浜水族館には見た目の違う生き物がたくさんいるので、生き物探しをしながら館内を歩くだけでも楽しめます。

小学生なら自由研究のきっかけにもなる

小学生くらいになると、魚と無脊椎動物の違いや、同じカニの仲間でも体の形が違うことなどに注目できます。

気になった生き物をひとつ決めて、帰宅後に詳しく調べてみるのもいいですね。

夏休みなどには解説ツアーや体験型イベントが実施されることもあります。

イベントは開催期間や参加条件が決まっている場合があります。イベントを目的に訪れる場合は、開催日、定員、申込方法などを事前に確認してください。

雨の日の白浜観光にも立ち寄りやすい

白浜には海岸や景勝地など屋外の観光スポットが多いため、雨の日にどこへ行くか迷うことがあります。京都大学白浜水族館は館内展示が中心なので、天候が悪い日の候補にもなります。

天候に左右されにくい屋内施設

魚や無脊椎動物を観察する主要な展示は館内にあります。

白浜観光中に雨が降ったときや、夏の強い日差しを避けながら観光したいときにも立ち寄りやすいですね。

特に白浜へ数日滞在する場合は、天候に合わせて水族館を訪れる日を調整する方法もあります。

雨の日でも移動時の準備は必要

館内展示は楽しめますが、駐車場やバス停などから建物へ移動するときまで完全に雨を避けられるとは限りません。

雨の日は傘などを用意しておきましょう。

春・夏・冬休みにはイベントが行われることも

通常展示だけでなく、期間限定の企画や解説ツアーなどが行われることがあります。大学の研究者などから直接話を聞ける機会があるのも、この水族館ならではです。

研究者による解説ツアー

春休み、夏休み、冬休みなどには、解説ツアーが開催されることがあります。

甲殻類、貝類、サンゴやイソギンチャクの仲間など、それぞれの分野を研究している人から生き物について聞ける企画です。

普通に水槽を見るだけでは気づかない体の特徴や行動を知るきっかけになります。

大学の水族館という特徴を一番感じやすいイベントかもしれませんね。

エサやり体験などが開催される場合もある

春休みや夏休みには、エサやり体験などのイベントが実施されることもあります。

見るだけではなく実際の生き物の行動を間近で観察できるので、子どもにとっても印象に残りやすいと思います。

解説ツアー、バックヤードツアー、エサやり体験などは常時開催されているわけではありません。開催時期、参加方法、定員などは企画によって異なるため、最新のイベント情報を確認してください。

京都大学白浜水族館をじっくり楽しむコツ

この水族館は、短時間で人気生物だけを見て回るより、少し立ち止まって生き物を観察するほうが魅力を感じやすい施設です。特に小さな生き物へ目を向けてみてください。

名前を知らない生き物こそ見てみる

水族館へ行くと、どうしてもサメや大きな魚など知っている生き物へ目が向きます。

でも京都大学白浜水族館では、名前を聞いたこともないような生き物こそ面白いです。

変わった形のカニ、不思議な模様の貝、植物のように見えるサンゴなど、「これは何だろう」と思った瞬間に少し立ち止まってみてください。

説明を読んでからもう一度見ると、最初とは違う部分が見えてきます。

同じ仲間を比較してみる

この水族館では、分類ごとの展示が充実しています。

そのため、ひとつの生き物を見るだけではなく、隣の水槽にいる同じ仲間と比較するのがおすすめです。

エビとカニ、さまざまな巻貝、複数のウツボなどを見比べると、共通する特徴と違う部分が見えてきます。

「名前を覚える」より「どこが違うのかを探す」くらいの気持ちで見ると、難しく考えずに楽しめます。

白浜の海そのものに興味を広げてみる

館内にいる生き物の多くは、遠い外国の海だけに暮らす生き物ではありません。

白浜周辺の海に暮らしている生き物が展示の中心です。

水族館を出たあとに白浜の海を見ると、「この海の中にさっき見たような生き物が暮らしているんだな」と感じられます。

京都大学白浜水族館では、水槽の中だけで完結させず、その先にある白浜の海まで想像してみるのがおすすめです。展示と実際の自然がつながると、この水族館ならではの面白さがより分かりやすくなります。

京都大学白浜水族館がおすすめなのはこんな人

京都大学白浜水族館は、一般的な大型水族館とはかなり個性が違います。その違いを知ってから訪れると、期待とのギャップが少なくなり、展示そのものを楽しみやすくなります。

海の生き物をじっくり観察したい人

イルカやアシカのショーよりも、海の中にどんな生き物が暮らしているのかを知りたい人には相性がいいと思います。

約500種という豊富な生き物を、比較的近い距離から観察できます。

特に無脊椎動物が好きなら、かなり楽しめるはずです。

少し変わった水族館へ行きたい人

旅行先で全国どこにでもあるような施設ではなく、その土地ならではの場所へ行きたい人にもおすすめです。

京都大学の研究施設に付属し、白浜周辺の生物を中心に展示しているという時点でかなり個性的です。

華やかさとは別の方向に振り切った水族館だからこそ、記憶に残る場所になるかもしれません。

白浜で1~2時間ほど観光先を探している人

白浜観光の予定に少し時間が空いているときにも組み込みやすい施設です。

館内を1時間前後見学し、移動時間を含めて予定を組めば、ほかの白浜観光と組み合わせやすいと思います。

大型テーマパーク型の水族館を期待するより、「白浜の海の生き物を集めた大学の水族館」だと考えて訪れると、この施設ならではの魅力を感じやすいです。

京都大学白浜水族館へ行く前に確認したいこと

京都大学白浜水族館は、京都大学の研究施設に付属しながら一般公開されている、全国的に見ても個性的な水族館です。

240トンの大水槽では大型の回遊魚やサメを観察でき、その先にはサンゴ、イソギンチャク、貝、エビ、カニ、ヤドカリ、ウニ、ヒトデ、ナマコなど、多種多様な海の生き物が待っています。

特に面白いのは、普段なら水族館で脇役になりそうな小さな生き物まで主役として観察できることです。生き物を分類した展示や、生息する環境に注目した展示を見ていると、白浜の海の豊かさが少しずつ見えてきます。

大人600円、小・中学生200円、未就学児無料という料金も利用しやすく、開館時間は9時から17時まで。基本的に年中無休なので、白浜旅行にも組み込みやすいですね。

所要時間は1時間前後をひとつの目安にできますが、生き物をじっくり観察する場合はさらに余裕を持っておくのがおすすめです。数値や所要時間については、あくまで一般的な目安として考えてください。

なお、料金、営業時間、展示生物、イベント、アクセス、駐車場などは変更される可能性があります。生き物の体調などによって展示内容が変わる場合もあるため、訪問前には正確な情報は公式サイトをご確認ください。

また、車椅子の利用や健康状態、安全面など個別の事情によって判断が必要な場合は、事前に施設へ問い合わせ、必要に応じて最終的な判断は専門家にご相談ください。

大きな魚だけを追いかけず、小さなカニやエビ、貝、サンゴまで立ち止まって見てみる。京都大学白浜水族館は、そんな見方をすると一気に面白くなる水族館です。白浜を訪れたら、海の中に広がっている意外なほど多様な生き物の世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。

京都大学白浜水族館の基本情報

住所 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町459
電話番号 0739-42-3515
営業時間 9:00~17:00(入館16:30まで)
定休日 年中無休
料金 600円
駐車場 無料駐車場あり
アクセス JR白浜駅から明光バスで「臨海(円月島)」下車すぐ。南紀白浜ICから車約20分。

京都大学白浜水族館の場所

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