小田原城の見どころは?天守閣・北条氏・アクセス完全ガイド

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神奈川県でお城を見に行くなら、一度は訪れてみたいのが小田原城です。白い天守閣が印象的ですが、実際に行こうとすると、小田原城の見どころはどこなのか、天守閣には入れるのか、入場料はいくらなのか、営業時間や所要時間、駐車場、小田原駅からのアクセスなど、気になることがいろいろ出てきます。

小田原城といえば北条早雲をはじめとする北条氏との関係が有名ですね。戦国時代には北条五代の本拠地として発展し、豊臣秀吉による小田原攻めの際には、城下町まで囲い込む巨大な総構が築かれました。現在は天守閣を中心とした小田原城址公園として整備され、常盤木門や銅門、馬出門などを見ることができます。

さらに、小田原城にはSAMURAI館やNINJA館があり、桜や藤、花菖蒲など季節の花も楽しめます。御城印や日本100名城のスタンプを目的に訪れる人も多く、歴史好きだけでなく、子ども連れや箱根観光と組み合わせたい人にも立ち寄りやすい場所ですね。

この記事では、小田原城の歴史や北条氏との関係、天守閣の見どころ、豊臣秀吉の小田原攻め、入場料、営業時間、所要時間、駐車場、小田原駅からのアクセスまで、初めて訪れる前に知っておきたい情報をまとめます。

  • 小田原城の歴史と北条五代との関係
  • 天守閣・常盤木門・銅門・馬出門の見どころ
  • 入場料・営業時間・所要時間・駐車場の情報
  • 小田原駅からのアクセスと城址公園の楽しみ方
目次

小田原城はどんな城?まず知っておきたい基本情報

小田原城は神奈川県小田原市にある城で、戦国時代には関東を支配した小田原北条氏の本拠地として発展しました。現在見られる天守閣は1960年に復興されたものですが、本丸や二の丸、総構の一部などが国の史跡に指定されています。

小田原城の始まりは15世紀中頃と考えられている

小田原城の前身となる城は、15世紀中頃に大森氏によって築かれたと考えられています。

ただし、当時の城がいつ、どのような規模で築かれたのかについては、はっきり分かっていない部分もあります。

その後、1500年頃になると伊勢宗瑞、一般には北条早雲として知られる人物が小田原へ進出します。

ここから小田原城は北条氏の本拠として大きく発展していきました。

北条五代が約100年にわたって小田原を拠点にした

小田原城を語るうえで欠かせないのが北条五代です。

初代の伊勢宗瑞から始まり、氏綱、氏康、氏政、氏直と続き、北条氏は約100年にわたって小田原を拠点に勢力を拡大しました。

特に三代の北条氏康の時代には領国支配の体制が整えられ、小田原は政治だけでなく経済や文化の面でも関東を代表する都市へ発展していきます。

小田原城を見るときは「一つのお城」というより、関東を支配する巨大勢力の中心だった場所と考えると、その規模の大きさが分かりやすいですね。

小田原城は北条早雲だけの城ではありません。北条氏綱、氏康、氏政、氏直へと続く北条五代によって整備・拡張され、戦国時代の関東支配を支えた重要拠点でした。

周辺観光

合わせて行きたい観光スポット

この場所の近くにある人気の観光スポットはこちら。

小田原城最大の特徴は城下町まで囲んだ「総構」

小田原城のすごさは現在の天守閣周辺だけを見ていると分かりにくいかもしれません。戦国時代末期には、現在の城址公園をはるかに超える巨大な防御施設がつくられていました。

総延長約9kmの防御ラインが築かれた

豊臣秀吉との対決が迫ると、北条氏は小田原城の防御をさらに強化しました。

そこで築かれたのが総構です。

一般的な城では城の中心部分を堀や土塁で守りますが、小田原城では城だけでなく城下町まで取り囲むように堀や土塁が整備されました。

その総延長は約9kmに及びます。

現在の小田原城址公園を歩くだけでは、この巨大さを実感するのは難しいかもしれません。

当時は城下町を含む広い範囲そのものが、巨大な要塞のようになっていたわけです。

日本最大級の中世城郭へ発展した

総構が完成したことで、小田原城は日本最大級の中世城郭へ発展しました。

小田原城を訪れたら、天守閣だけを見て終わるのは少しもったいないですね。

城址公園から離れた場所にも総構の遺構が残っているので、歴史が好きなら小田原の街そのものを歩いてみると、城の本当の大きさが見えてきます。

現在の小田原城址公園は戦国時代の小田原城全体ではありません。当時の城郭は現在の市街地まで広がっていたため、総構の遺構を巡ると小田原城のスケールをより実感できます。

上杉謙信や武田信玄にも攻められた小田原城

戦国時代の小田原城には、豊臣秀吉だけでなく上杉謙信や武田信玄も攻め寄せています。関東支配をめぐる戦いの中心にあったことが分かりますね。

1561年に上杉謙信が小田原へ攻め込んだ

1561年、上杉謙信は関東へ軍勢を進め、小田原城周辺まで攻め込みました。

当時の城主側は北条氏康です。

上杉軍は小田原城周辺へ迫り、城下にも被害を与えましたが、小田原城を攻略することはできませんでした。

北条氏康と上杉謙信という戦国時代を代表する武将同士の攻防が行われた場所だと思うと、現在の穏やかな城址公園も少し違って見えてきます。

1569年には武田信玄も小田原城を攻めた

さらに1569年には武田信玄も小田原城へ攻め寄せています。

武田軍も城下に火を放つなどしましたが、小田原城そのものを落とすことはできませんでした。

上杉謙信、武田信玄という二人の有力武将から攻められながら北条氏の本拠として存続したことからも、小田原城が戦国時代の関東においてどれだけ重要な城だったのかが分かります。

豊臣秀吉の小田原攻めで北条氏の時代が終わる

小田原城の歴史で最も有名な出来事のひとつが1590年の小田原攻めです。豊臣秀吉による全国統一の最終段階ともいえる戦いで、北条氏と小田原城の運命を大きく変えました。

約18万の豊臣軍が小田原を包囲

1590年、豊臣秀吉は北条氏を攻めるため関東へ大軍を送りました。

北条氏は巨大な総構を完成させ、小田原城で籠城します。

対する豊臣軍は約18万ともされる大軍で小田原を包囲しました。

籠城戦は約100日に及びましたが、最終的に小田原城は開城します。

北条氏政は切腹し、氏直は高野山へ送られ、約100年にわたった小田原北条氏の関東支配は終わりました。

秀吉が築いた石垣山城も小田原に残る

小田原攻めでよく知られているのが、豊臣秀吉が築いた石垣山城です。

一夜で城が出現したように見せたという逸話から「石垣山一夜城」と呼ばれることもあります。

実際に一晩ですべてを築いたわけではありませんが、山上に城を築き、完成するまで周囲から見えにくくしていたことが、この逸話につながったとされています。

小田原城と石垣山城は、攻める豊臣側と守る北条側という関係にある場所なので、歴史が好きなら両方を訪れるとかなり面白いと思います。

現在の小田原城天守閣は1960年に復興された

小田原城のシンボルになっている白い天守閣ですが、戦国時代から残っている建物ではありません。現在の天守閣がどのような経緯で建てられたのかを知っておくと、現地の展示も理解しやすくなります。

明治時代に廃城となり建物の多くが失われた

北条氏滅亡後の小田原城には、大久保氏や稲葉氏などが城主として入りました。

江戸時代には石垣や天守を備えた近世城郭へと姿を変え、箱根を控えた関東防御の重要拠点として幕末まで使われます。

しかし1870年に廃城となり、天守を含む城内の建物は解体されていきました。

さらに1923年の関東大震災では石垣なども大きな被害を受け、江戸時代の小田原城の姿は大きく失われました。

現在の天守閣は江戸時代の姿を参考に外観復元

現在の天守閣は1960年に小田原市制20周年記念事業として復興されました。

江戸時代に作られた天守の模型や設計図などを参考に、江戸時代の姿をもとに外観復元されています。

構造は鉄筋コンクリート造で、3重4階の天守櫓に付櫓と渡櫓を組み合わせた複合式です。

つまり現在の小田原城では、戦国時代の北条氏の歴史と、江戸時代の城をもとに復興された天守の両方を知ることができるんですね。

現在の小田原城天守閣は北条氏の時代から現存している天守ではありません。1960年に江戸時代の資料などを参考に外観復元された建物です。

小田原城天守閣は中に入れる

小田原城天守閣は外から眺めるだけでなく、内部に入って見学できます。館内は歴史資料の展示施設になっているので、小田原城や北条氏について詳しく知らない人にもおすすめです。

甲冑・刀剣・古文書などを展示

天守閣内部では、小田原城の歴史を紹介する展示を見ることができます。

江戸時代の小田原城、戦国時代の小田原城と北条氏などをテーマに、甲冑、刀剣、絵図、古文書などが展示されています。

城の外観を見るだけだと「北条氏のお城だった」という程度で終わってしまいがちですが、展示を見ると戦国時代から江戸時代まで小田原城がどのように変化したのかが分かります。

私なら、最初に天守内部の展示を見てから城址公園を歩きます。そのほうが門や石垣を見たときに「ここにはこんな役割があったのか」と想像しやすいですね。

最上階から相模湾を一望できる

天守閣の上階には展望デッキがあります。

標高約60mの場所から小田原市街や相模湾を見渡すことができ、天候条件が良ければ房総半島方面まで眺められます。

海に近い小田原ならではの景色ですね。

戦国時代に北条氏が関東支配の拠点としていた場所から現在の小田原の街を眺めてみると、城の立地についても実感しやすいかなと思います。

常盤木門・銅門・馬出門も見ておきたい

小田原城址公園では天守閣だけでなく、かつて城を守っていた門も復元されています。馬出門から銅門、常盤木門へと歩くと、城へ入っていく雰囲気を楽しめます。

本丸を守る常盤木門

常盤木門は本丸の正面に位置する重要な門です。

現在の常盤木門は1971年に再建されました。

天守閣へ向かう途中にあるため自然と通る人も多いと思いますが、門そのものも小田原城の大きな見どころです。

門の2階部分には常盤木門SAMURAI館があり、甲冑や日本刀などの武具を見ることができます。

銅門は二の丸の表門

二の丸の正面入口にあたるのが銅門です。

現在の門は1997年に復元されました。

名前の由来は、門の扉に銅板が使われていたことによるものです。

大きな門と石垣に囲まれた空間を歩くと、敵が簡単に直進できない城の構造を感じられます。

馬出門から歩くと登城する感覚を楽しめる

馬出門は2009年に復元された門です。

小田原駅から最短距離で天守へ向かう方法もありますが、お城らしい順路を楽しみたいなら、馬出門から城内へ入り、銅門、常盤木門、本丸、天守閣へ進んでみるのもいいですね。

時間に余裕があるなら、天守閣へ直行するよりも馬出門から銅門、常盤木門を通って本丸へ向かうと、小田原城を「攻める側」の視点でも楽しみやすくなります。

常盤木門SAMURAI館では甲冑や日本刀を楽しめる

天守閣のすぐ近くにある常盤木門にはSAMURAI館があります。歴史資料だけでなく、甲冑や刀剣の造形そのものを楽しみたい人にも立ち寄りやすい施設です。

武具に特化した展示施設

常盤木門SAMURAI館は2016年にオープンした施設です。

館内では甲冑や日本刀など武具を中心とした展示が行われています。

甲冑を単なる戦いの道具として見るだけでなく、その造形や美術性にも注目できるところが面白いですね。

プロジェクションマッピングによる映像展示もあり、子どもや歴史にあまり詳しくない人でも楽しみやすい施設になっています。

天守閣の入館券でSAMURAI館にも入れる

2026年3月から料金制度が変更され、天守閣入館券で常盤木門SAMURAI館にも入館できるようになっています。

以前の料金情報を掲載している観光サイトもあるため、ここは注意したいところですね。

天守閣へ入る予定なら、そのままSAMURAI館も見ておくと小田原城観光の内容がかなり充実すると思います。

NINJA館では風魔忍者の世界を体験できる

小田原城は大人向けの歴史スポットというイメージがありますが、子どもと一緒ならNINJA館も面白いです。北条氏を陰で支えたと伝えられる風魔忍者をテーマにしています。

風魔忍者を体験しながら学べる

NINJA館は、小田原城歴史見聞館をリニューアルして2019年にオープンしました。

テーマになっているのは風魔忍者です。

展示を見るだけではなく、体験・体感型の仕掛けを通して忍者について学べるため、子ども連れの小田原城観光にも組み込みやすいですね。

天守閣では歴史をじっくり学び、NINJA館では身体を使って楽しむというように、雰囲気の違う施設を組み合わせられます。

NINJA館は天守閣とは別料金

NINJA館は天守閣入館券には含まれていません。

2026年10月時点では、一般料金が大人500円、小・中学生200円、未就学児無料となっています。

家族全員で利用すると料金も変わってくるので、天守閣だけを見るのか、NINJA館まで楽しむのかを事前に決めておくと予定を立てやすいですね。

小田原城の入場料はいくら?

小田原城址公園そのものは自由に散策できますが、天守閣やNINJA館などの施設へ入る場合には料金が必要です。2026年3月に料金改定が行われているので、古い料金情報には注意してください。

2026年10月現在の天守閣入館料

小田原城天守閣の一般入館料は次のとおりです。

施設大人小・中学生未就学児
天守閣1,000円300円無料
SAMURAI館単独300円100円無料
NINJA館500円200円無料

天守閣の入館券にはSAMURAI館の入館も含まれています。

そのため、天守閣とSAMURAI館の両方を見る場合にSAMURAI館の単独券を別途購入する必要はありません。

30人以上の団体料金や小田原市民料金、条件による無料制度なども用意されています。

小田原城天守閣などの入館料は2026年3月1日に改定されています。以前の料金を掲載した情報も残っているため、訪問時の正確な情報は公式サイトをご確認ください。

小田原城の営業時間と休館日

小田原城址公園を散策する場合と、天守閣などの有料施設へ入館する場合では考え方が異なります。特に午後から訪れる場合は最終入館時間を確認しておきましょう。

天守閣は9時から17時まで

2026年10月時点で、小田原城天守閣の通常開館時間は9時から17時までです。

最終入館は16時30分となっています。

項目通常時
開館時間9:00~17:00
天守閣最終入館16:30
休館日12月第2水曜日、12月31日~1月1日

イベント開催などに合わせて開館時間が延長されることもあります。

反対にメンテナンスなどによって急きょ公開中止になる場合もあるため、遠方から訪れるなら当日の情報を確認しておくと安心です。

小田原城観光の所要時間はどれくらい?

小田原城は天守閣だけなら比較的短時間でも見学できますが、門やSAMURAI館、NINJA館まで回るとかなり内容があります。どこまで見るかによって必要な時間を考えると予定を組みやすいです。

天守閣中心なら1時間から1時間30分程度が目安

本丸へ向かい、天守閣の展示を見て展望デッキまで上がるのであれば、1時間から1時間30分程度をひとつの目安にするといいかなと思います。

もちろんこれは一般的な目安です。

展示をじっくり読む人ならさらに時間がかかりますし、混雑する桜の季節や連休などは移動や入館待ちにも時間が必要になる可能性があります。

門やNINJA館まで見るなら2時間から3時間程度

馬出門から入り、銅門、常盤木門、SAMURAI館、天守閣、NINJA館まで楽しむなら、2時間から3時間程度は確保しておきたいところです。

さらに総構の遺構まで巡る場合は、小田原城址公園だけで完結しません。

半日程度の予定を組み、小田原の街を歩きながら戦国時代の城郭の大きさを感じてみるのも面白いですね。

天守閣を中心に見るなら1時間~1時間30分程度、門やSAMURAI館、NINJA館まで楽しむなら2時間~3時間程度を一般的な目安にすると予定を組みやすいです。

小田原駅から小田原城へのアクセス

小田原城の大きな魅力がアクセスの良さです。新幹線も停車する小田原駅から歩いて行けるので、車がなくても観光しやすく、箱根旅行の前後にも組み込みやすいですね。

小田原駅から徒歩約10分

小田原城址公園は小田原駅から徒歩約10分です。

新幹線、JR、小田急線などで小田原駅まで来たら、そのまま徒歩で向かえます。

駅からこれだけ近い本格的な城跡は旅行者にとってかなり便利ですね。

ただし、小田原城址公園は広いので、公園の入口から天守閣までの移動時間も考えておきましょう。

新幹線を利用した日帰り観光にも組み込みやすい

小田原駅には東海道新幹線が停車します。

そのため東京方面から小田原城だけを目的に日帰りすることもできますし、箱根や伊豆方面へ向かう途中に立ち寄ることもできます。

私は、小田原城が観光スポットとして使いやすい理由のひとつは、この駅から歩いて行ける立地だと思います。

小田原城に一般駐車場はないので注意

車で小田原城へ行こうと考えている人に、特に知っておいてほしいポイントがあります。小田原城址公園には観光客が通常利用する一般駐車場がありません。

車の場合は周辺の有料駐車場を利用する

小田原城址公園には一般駐車場がありません。

普通車で訪れる場合は、小田原駅や小田原城周辺にある有料駐車場を利用することになります。

城のすぐ近くまで車で行けば必ず専用駐車場があると思っていると現地で困りやすいので、これは事前に知っておきたいですね。

土日祝日は公共交通機関も検討したい

小田原城周辺は、土曜日、日曜日、祝日を中心に道路が混雑することがあります。

周辺駐車場の数にも限りがあるため、小田原城公式でも公共交通機関の利用が案内されています。

小田原駅から徒歩約10分なので、電車でアクセスできるなら公共交通機関を利用するほうが動きやすい場合もあります。

小田原城址公園には一般車向けの専用駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用してください。休日やイベント開催時は道路や駐車場が混雑する可能性があります。

小田原城は桜・藤・花菖蒲も楽しめる

小田原城址公園は歴史だけでなく、季節の花を楽しめる場所でもあります。訪れる時期によって城の印象がかなり変わるのも魅力ですね。

春は天守閣と桜の組み合わせが美しい

春になると、小田原城址公園では桜が咲き、白い天守閣と桜を一緒に楽しめます。

小田原城の写真を撮りたいなら、特に人気のある季節ですね。

桜の開花時期はその年の気温によって変わりますが、一般的には3月下旬から4月上旬頃がひとつの目安になります。

見頃の時期には通常より混雑する可能性があるので、時間に余裕を持って訪れたいところです。

藤や花菖蒲など季節ごとの楽しみがある

小田原城址公園では桜以外にも藤、花菖蒲、梅などを見ることができます。

特に藤棚の「御感の藤」や、初夏に咲く花菖蒲など、春以外にも季節を感じられる場所があります。

天守閣だけを目的にすると1回訪れて終わりになりがちですが、花の時期を変えて訪れると違った景色を楽しめそうですね。

小田原城のライトアップも見てみたい

小田原城では夜間に天守閣のライトアップが行われることがあります。昼間とはかなり雰囲気が変わるので、小田原周辺に宿泊するなら夜の城もチェックしてみたいですね。

夜は白い天守閣が浮かび上がる

小田原城では時期に応じて天守閣のライトアップが行われています。

白を基調とした天守なので、夜の照明との相性がよく、昼間とは違った姿を楽しめます。

季節やイベントによって特別なライトアップが実施される場合もあります。

ライトアップと天守閣の夜間開館は同じではありません。天守閣がライトアップされていても内部へ入館できるとは限らないため、夜間入館を希望する場合は当日の開館時間を確認してください。

小田原城の御城印と日本100名城スタンプ

お城巡りをしている人なら、御城印や日本100名城スタンプも気になるところですね。小田原城は城巡りの目的地としても人気があります。

小田原城は日本100名城に選ばれている

小田原城は日本100名城に選定されています。

全国の城を巡ってスタンプを集めている人にとって、関東の重要な訪問先のひとつです。

スタンプの設置場所や利用できる時間は変更される場合があるので、スタンプ目的の場合は訪問前に最新情報を確認しておくと安心です。

御城印はデザイン違いが登場することもある

小田原城では御城印も販売されています。

通常のものだけでなく、イベントなどに合わせて限定デザインの御城印が登場する場合があります。

実際に2026年にも数量限定の御城印が販売されているので、集めている人は訪問時の販売状況をチェックしてみてください。

旅の記念として持ち帰れるので、天守閣の展示を見たあとに探してみるのもいいですね。

小田原城は子どもと一緒でも楽しめる

歴史好きの大人向けと思われがちですが、小田原城址公園には体験型施設もあります。子どもに長時間歴史展示を見せるのは難しいという家族でも、楽しみ方を変えながら回れます。

NINJA館や甲冑着付け体験がある

子どもと訪れるならNINJA館に加えて、常盤木門で行われている甲冑着付け体験も候補になります。

武者や忍者などの衣装を身につけられるので、見るだけの観光とは違った思い出を作れます。

2026年10月時点では、甲冑着付け体験の貸出料は1人500円です。

受付時間や開催状況は変更される可能性があるので、体験を目的に訪れる場合は事前確認がおすすめです。

こども遊園地は最新の営業状況を確認したい

小田原城址公園には、長く親しまれてきたこども遊園地もあります。

ただし、2026年10月時点では休園中と案内されています。

過去の記事や観光情報では豆汽車などが紹介されていることがありますが、現在利用できるとは限りません。

子ども向け施設は休園や天候による営業変更が行われる場合があります。特定の施設を目的に訪れる場合は、当日の営業状況を確認してください。

小田原城を訪れるなら歩きやすい服装がおすすめ

小田原城は駅から近い一方、城址公園内をしっかり見ると意外と歩きます。総構まで巡るならさらに移動距離が増えるので、観光する範囲に合わせて準備しておきましょう。

城址公園内には階段や高低差がある

小田原城址公園には階段や坂道があります。

天守閣、門、NINJA館などをまとめて巡るなら、歩きやすい靴がおすすめです。

一方で、城址公園には階段を使わず本丸広場まで向かえるルートも案内されています。

足腰に不安がある場合やベビーカーなどを利用する場合は、事前に園内ルートを確認しておくと移動しやすいですね。

夏は暑さにも注意したい

城址公園では屋外を歩く時間も長くなります。

特に夏場は水分補給や帽子、適度な休憩などを意識したいところです。

体調には個人差がありますので、無理をせず、自分のペースで観光してください。

健康状態などに不安があり個別の判断が必要な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

小田原城の見どころと観光情報まとめ

小田原城は北条氏の歴史を知るだけでなく、天守閣からの景色、復元された門、SAMURAI館やNINJA館など、さまざまな楽しみ方ができる城です。最後に、訪問前に覚えておきたいポイントをまとめます。

天守だけでなく北条氏が築いた巨大城郭を想像して歩きたい

  • 小田原城の前身は15世紀中頃に築かれたと考えられている
  • 北条氏が五代約100年にわたって本拠とした
  • 戦国時代末期には総延長約9kmの総構が築かれた
  • 1590年の豊臣秀吉による小田原攻めで北条氏が滅亡
  • 現在の天守閣は1960年に外観復元されたもの
  • 天守内部では甲冑・刀剣・古文書などを見学できる
  • 天守閣入館券でSAMURAI館にも入館できる
  • NINJA館では風魔忍者をテーマにした体験ができる
  • 小田原駅から徒歩約10分
  • 小田原城址公園には一般車用の専用駐車場がない

初めて小田原城へ行くなら、私は天守閣だけに直行せず、できれば馬出門から銅門、常盤木門を通って本丸へ向かってみたいです。

現在の門は復元されたものですが、門や石垣を順番に通ることで、城の中心へ簡単には入れないよう工夫された構造を感じやすくなります。そのあと天守閣で北条氏や江戸時代の小田原城について学ぶと、城址公園を歩いたときに見た景色と歴史がつながってきます。

さらに小田原城を深く知りたいなら、現在の城址公園だけでなく総構にも目を向けてみてください。城下町を含めて約9kmもの防御ラインで囲んだという事実を知ると、小田原城が単なる天守を持つ城ではなく、関東支配の中心となった巨大城郭だったことが見えてきます。

そして、小田原城はアクセスの良さも大きな魅力です。小田原駅から徒歩約10分なので、小田原だけを目的に訪れることはもちろん、箱根方面への旅行と組み合わせることもできます。

記事内の入館料や営業時間、所要時間などは2026年10月時点の情報または一般的な目安です。イベント、施設メンテナンス、混雑状況などによって変更される可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

また、城址公園には階段や坂道があり、季節によっては暑さや雨などへの注意も必要です。体力や身体状況に合わせて無理のない観光計画を立て、健康や安全について個別の判断が必要な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

小田原城の基本情報

住所 神奈川県小田原市城内6-1
電話番号 0465-23-1373
営業時間 天守閣9:00~17:00(入館16:30までを基本)
定休日 12月31日・1月1日等。最新情報を確認
駐車場 周辺有料駐車場を利用
アクセス JR・小田急線ほか小田原駅東口から徒歩約10分

小田原城の場所

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