瑠璃光寺の五重塔には圧巻される!
山口県の中央部に位置する山口市香山町には『国宝 瑠璃光寺の五重塔』があります。
五重塔の中心にした周辺一帯を香山公園と呼ばれる境内があります。
『国宝 瑠璃光寺の五重塔』は日本三名塔に数えられます。
季節によって違う表情を見せてくれる事から年間を通して多くの観光客が訪れるます。
香山公園の入り口からでも瑠璃光寺の五重塔が顔だしてくれます。
チラッと見えてる感じもまたいいですね。
香山公園入口から一直線に整備された道の先に見えるのが瑠璃光寺。
入り口から左手には大内弘世像があります。
1300年代おける西日本で大名として勢力を誇っていた大内氏24代目当主です。
室町幕府の重臣として度々上京する機会を与えられた事で、京の街並みに感銘を受けました。
弘世は京の風情を好み、地形の似た山口盆地に、京都になぞらえて町造りをした事で生れたのが『西の京 西京』と呼ぶ由来です。
西京銀行、西京ホテル、西京高校など今でもその名残りを感じる事ができます。
すぐ隣にはそれらの事を学べる資料館も併設されています。
瑠璃光寺では毎年11月ころには紅葉を見る事が出来ます。
そして香山公園入口から右手に見えるのが『国宝 瑠璃光寺の五重塔』です。
手前に見える池には反射した五重塔がまた美しい。
1442年。大内文化時代の最高傑作と呼ばれる塔で屋外にある五重塔では日本で10番目に古いとされており【京都の醍醐寺】【奈良の法隆寺】と並んで日本三名塔と数えられるほどです。
瑠璃光寺は病気平癒のご利益に期待が出来る?
香山公園入口からまっすぐに伸びた先には瑠璃光寺の入り口【保寧山(ほねいざん)】と書かれた門があります。
門をくぐった先に瑠璃光寺が見えてきます。
瑠璃光寺は陶氏の7代当主陶弘房の死後、弘房の夫人が夫を弔うために文明3年(1471年)建立したとされます。
ご本尊様は『薬師如来』となります。身体の悩みに関してご利益があるとされています。
本来は感謝を伝えながら撫でながら祈願をするものですが、いつからかご自身の体の悩みに応じて、小銭が置かれるようになりました。
他にも心願成就、ボケ、がん封じにご利益がある『水掛け地蔵』念仏を唱えながら回すと罪過が浄化されると言われる『後生車』などがあります。
瑠璃光寺の周辺にもおすすめスポットが満載
山口県は本州と九州を結ぶ入り口だった為、日本の歴を大きく変えた出来事が多々ありました。平安時代には『壇ノ浦の合戦』幕末には、吉田松陰や高杉晋作が明治維新への道を切り開きました。
近代文化というよりも歴史を感じる事が出来のが山口県です。そんな街には、多くの見どころがある魅力的な街だと思います。
瑠璃光寺の駐車場にはそんな見所を分かりやすく示した案内看板が多く設置されているので、観光客にも優しいですね。
ちなみにトイレです(笑)他の街ではあまりみる事が出来ないですよね。
瑠璃光寺 五重塔の情報
公式サイト | 西の京やまぐち |
住所 | 山口県山口市木町1−28 |
営業時間 | 24時間開放 |
料金 | ー |
電話番号 | 0839346630 |
駐車場 | 無料 |
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